2019年11月27日水曜日

2017 ハエトリグモ ハンドブック 須黒達巳

 クモの勉強その2。

ハエトリグモ、 Jumping spider はクモの中でも種類がべらぼうに多くて、無限にいるというか、さらに進化のスピードもめちゃくちゃ速く、次々に新個体が出現しておって、クモの中でも熱い分野のようです。


 著者が研究者でもなんでもない、ただのハエトリマニアが書いていて文章もマニアックです。

 JSはとにかく眼がデカくて8個もあるってのが圧倒的特徴です。しかし8個もある眼の視覚情報を一体どうやって処理してるのかって話ですよね、普通カメラが8つもあればそれを処理するCPUがでかくなりそうだけれど、JSは非常に小さい。そういうとこが虫の謎です。


 前回もそうでしたが、種族を特定できる、と書いてありますけども、無理ですって、小さすぎるもの!マクロレンズカメラを持っているのが前提って感じですね。特殊な装置でもない限り、生殖器を見るなんて無理です。