2021年6月17日木曜日

1987 メタルギア

  どんなゲームにでもよくある、敵に見つからないように移動するのだ!っていう部分を切り取って一つのゲームとして、ステルスアクション、というジャンル自体を作ったのがこのメタルギア。

 ハードはもはや誰も持っていないMSX2。


 ワタシがあらゆるゲームの中で一番苦手とも言えるのがこのステルスアクション、だから今回も他人のプレイスルーを見て感想を執筆。


 レトロゲーだから仕方ないんですけど、今このゲームやるのは地獄ですね。マップのグラフィックが使いまわしばっかだし、マップボタンみたいな便利機能もないので、絶対迷子になる、見つからないように・・・行動しないといけないのですが、ハッキリ言って無理。仕掛けなどもほぼノーヒントと言ってよい。ボスなども攻略法を知らなければ死。


 べつにそれはこのゲームの欠点ではなくて、この時代のゲームなんてそんなもんです、基本クリアさせる気はない、それでもクリアできたらキミはすごいって感じ、必ずクリア出来るように作られてるってのはスーファミ以後のことです、それまでのゲームは選ばれたものだけがクリア出来るという感じ。

 でもゲームのボリュームっていうか作りは非常によく出来てると言えます。独特の世界観、ハードボイルド?ミリタリーアクションみたいなの、のツボを抑えた演出。

 ミリタリー好きってのは本当にこういうのが好きだよねぇ・・・っていうヤツ。女子ウケは悪いらしく、♀がメタルギアやってるのを見たことがない。