シリーズ8作目。
架空の東欧の国、シルダビア、が舞台。
シルダビアを狙う隣国の、クーデター計画を阻止する・・・っていう内容。
あいも変わらず内容がえぐいんじゃ!子供向けなのに、陰謀陰謀陰謀、国家転覆、クーデタ、侵略、属国化・・・・
もちろんですが、ナチスによる領土拡大計画、を繁栄したものです。国家の転覆に、王権の象徴であるセプターを盗む、っていうやり方も、ある意味カルト宗教的組織であるナチスのやり方を反映してると言えます。
マンガとしてはかなりマンネリ化してきているともいえるし、スタイルが完成してきているとも言えます、完全にタンタンってこういう感じ、という描き方が出来上がっております。
っていうか1939年ってもう第二次大戦はじまってんじゃね?マンガなんか描いてる場合だったんでしょうか?