2026年8月3日月曜日

1995年12月9日 ドラゴンクエストVI 幻の大地

 もちろんやったことあります。


 ですがワタシがやったことあるのはおそらく20年以上前。ガキのころにやったので何も覚えてない。

 でもなんで6だけもう一度やる機会がなかったのだろう?ドラクエ5はワタシPS2でやった覚えがある・・・、あれ?ドラクエ6って・・・


 そう、実はドラクエ6、DSでリメイクされてるんです。だがこれがドラクエのリメイクの中でも、最悪レベルに評判が悪い劣化版となってしまって大不評。だから6をもう一度やるってならなかったのですね。

 そもそもなんでDSにリメイクしたのか。普通にPS2でいいでしょ・・・。


 ほいでDSはモンスターが仲間にならない、っていうまさかのダウンコンバートされてるようです。えっ?5ほどではないにしろ、6でもモンスター仲間にならないってのはさみしい以外の何者でもない。



 ほいでそもそもドラクエ6、好みが別れている気がします。

5が、JPRG史上に残る名作、という不動の地位を確立してるのも要因。5までドラクエは次々と新システムを導入していった、パーティ、転職、仲間が集まるストーリー構成、モンスターを仲間に出来る・・・、で6で新しいシステムは何なのか??

 

 何もない。

 

 そう、システム的には、6は5と何も変わらない。同じゲームの別ストーリーと言えます。もちろんいろんなところにブラッシュアップがかかり、モンスターのアニメーションのクオリティも高い。ある意味、完成したから変えなかったといえます。唯一の追加点はかっこよさ、というパラメータが追加されたくらい。でもサブイベで、ほとんど戦闘には関与しない。性格システムがある、ドラクエ3SFCのほうがまだ追加要素が多いといった感じ。


 じゃあもうドラクエに進化の余地は残されてないのか??

 7も基本的に6を踏襲していて何も変化なし。7もまた、長すぎる、石板集めダルすぎる、主人公のデザインどうなってんねんと、賛否。

 ワタシデザイン的には、6が一番好きです、主人公も良いし、他のキャラのデザインもいい。5の主人公はターバンダサイし、4はブロッコリー、7以降は鳥山明仕事してない。

 6のころが鳥山明全盛期の画風。この頃のバード、神がかって上手い。DB連載終わって以降、やはりラクするようになったって感じで、デジタル作画になってからはもっとです、まぁ死ぬほど金持っててそんな必死に描く必要ないものね。ある程度の金は必要だけど、もう人生楽勝チャンネルになってしまうと、大抵のヒトはダメになる。

 何事もバランスが大事。 


 さらに6は、5がかっちりとした大河ドラマのような重厚なストーリーだったのに比して、やるべきことを自分で見つける、っていうかなりなフリーシナリオとなってるのも賛否両論。

 すぐに船が手に入り、行動の自由が多いのを好むヒトもいるが、ストーリーが薄い、と感じるヒトもおる。

 これも二律背反。好みの問題。ただどちらかというと、ある程度一本道でドラマティックなほうが、名作とされ、人気な傾向があるとワタシは思う。FFX、DQ5、基本一本道シナリオです。ロマサガ、ワタシは大好きですが、だいたい好きなゲームランキングとかでは負けがちですね。 

 やはりストーリーが薄いのは否めない。ロマサガはフリーシナリオでありながら、独特のロマサガ節、によって、非常に一つ一つのシーンが印象に残るのですが、DQはシナリオが王道で尖ってないので、全然何も覚えてないってことになりがち。

 特にムドーを倒してからのボスがあんまし強くないってのも印象に残らない理由かも。ムドーが一番苦戦するが、そのあとはすーーーっと終わってしまう印象。


 ただし、デスタムーアはむちゃんこ強い。歴代DQボスの中でも裏ボスなどを抜かすと最強といえると思います。特に第二形態がやばくて、デスタムーアは自分にバイキルト、スカラとバフをてんこもりにして攻撃するという、いつものこちらの戦法をやってきて、こっちにいてつくはどうがないと容易に詰む。

 ほいでこのいてつくはどうを覚えるのが、勇者だけなので、勇者に転職してから挑戦してねってことなのでしょう。

 ドラクエ6はレベルよりも職業熟練度の熟練度ゲーで、これまでのようにメタルだけ狩っていても強くなりません。

 たぶんそのメタルだけ倒せばいいってのを覆すためのシステムなんでしょう。これはなかなかいいと思いますね。知ってるヒトは、熟練度上げを魔術師の塔ですればいいと知ってますけど、知らないと地道に戦って稼ぐしかない。逃げないでコツコツ戦っていくと、自然とラスボス直前に凍てつく波動を覚えるようにぴったり調整されてると言えます。

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 要改善点

いまさらなにを言ってるんだって話ですけど一応。


・道具を一括で売買出来ないのがだるい、一個ずつ買わないといけん。


・ふくろから道具使えないのダルい、出してから使わないといけん


・装備のパラメータ上昇率がわかりにくい。一回わたす、で確認しないといけん。


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 総評

 というわけで何十年かぶりにやったのですが、これは文句なしに名作です。ボリュームもたっぷりあって、普通におもろい。確かにいろんな問題はあるにせよどでかい欠点ではない、大作RPGとしてこれはグッドゲーム。デザイン、に関してはやっぱわたしはこの6が最高峰だと思う。 歴代主人公でもワタシはこの6主人公が一番好きですね。シンプルで誰にも嫌われずに、飽きのこない万人向けのデザイン、まさに主人公って感じ。青い髪、エメラルドグリーンの上着に白のパンツ、と、ゲームでしかありえない配色で、それが良い。現実感が無くて。

 同年にクロノ・トリガーが発売と、エニックス最盛期といえるでしょう。

 

 ただ前述のようにリメイクが失敗して、未だにSFCで遊ぶしかないという非常にやりにくい環境なので、まぁシステム面のちょっとした改善と、テクスチャのアッパー、あとはベタ移植でスイッチなどで出すといいのではないですかね。

 3D化は止めて欲しい。ドット絵が6の売りなんだから。

2016 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(-みちのせかい、原題: Stranger Things) Netflix

  ネトフリの連ドラ。


 連ドラ見るときに非常に億劫なのは、ダラダラと引き伸ばして、シーズン10・・・みたいに誰も追わなくなるまで続けようとする、いわゆるジャンプ方式になってないかってことです。

 見てないですがウォーキング・デッドとかがまさにそうでして、見る気が失せる。24とか、プリズン・ブレイクとかもですね。金が儲かる限りいつまでも続けようとして、クソみたいな終盤になる。


 このストレンジャーシングスもそうなんじゃないか、って思って、みんなおもろいというのですがなかなか手が出なかった。


 けど安心してください。確かにまだ続くよっていう伏線はありますが、それでもかなり95%くらいは綺麗に終わります。シーズン1だけ見てみようって人にも安心。


 このドラマなんですが、結局80s Fucking Goodってことに尽きる。携帯もない、スマホもない、PCはおろか、なんとビデオゲームもない。


 子どもたちはD&Dという、アナログボードゲームで遊んでおります。ほいで使われてる音楽は70Sロックやパンク。主にClash。

 オタク君がClashを聞くってのはどっちかというと妙な現象、Clashは一応パンクスであり、不良サイドの音楽ですからね、まぁClashはどんどん進化していき、パンクには収まりきらないものになったのですが。

 ワタシも、一番偉大なロックバンドというと、同率首位で、ビートルズとClashと答えますね。Clashがなんでそんな重大なバンドかっていうのは、もちろん一言で語り尽くせるものではない。単なる音楽以上のもの。

 わかりやすくいうなら、ビートルズがサザンとミスチルを合体させたようなものだとして、ClashはBumpとRadを合体させたようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

 単なる音楽性とか、そういうことだけでなく、生きる目的とか、そういうレベルのバンド。Clashは、パンクキッズ達がライブに来られるように、プロモーターと戦って、チケットの値段を安くし続けたし、金持ちしか来られないショーには出演しなかった。

 このエピソードだけでも、そういうことなんです。


 英語わからない人が、音楽、だけを聞いてもあんましピンと来ないのもしょうがない。このドラマが、Clashの音楽をメインにフィーチャーしてるっていうこと、それはつまりそういうことなんです。おもろいってこと。


 でもワタシはもっとファンタジー寄りで、割とハリー・ポッターみたいなことなのかなと思ってたら、結構ホラー、クリーチャー寄りで、なんかデビット・リンチ味を感じるのと、全体的にはやはり80s、スピルバーグが最高に面白かった頃のあの時代の物がいいよねってことに尽きる。

 鉄道を歩くのも完全にスタンド・バイ・ミーです。


 まじでスマホとかはドラマにはヒジョーに厄介で、誰かがいなくなった!ってなった時に現代だとすぐにスマホの位置検索、衛星からの画像分析でつまんねーのです。ドラマにならん。これは探偵やミステリーも同様で、ミステリーってのは、やはりあの、蒸気と場所の時代、にしか成立し得ないものだと言えます。スマホとか探偵が使ってもめちゃくちゃ冷める。

 インターネット黎明期ならまだオタクハッカーとかでちょっと良かったけれども、現代で、なんでもAIで解決、なんてのドラマにならん。だからみんなスーパーパワーに塗り替えられてしまって、リアル、なドラマはつくられなくなった。



 連ドラなのでか知らないけど、キャスティングに関しては、うーん?ってのも多い、マイケルの姉、美人っていうキャラ設定なのにキャスティングとあってない。やはり予算が少ないと美人つかまえるのがむじーのですよな。ウィルの母親はいちいち芝居がしつこい希ガス。

 ヒロインのエルももうちょっと可愛げがあったほうが良かったのでは・・・まぁこれは難しい役ですわね。

 しかし、マイケルの子役は最&高。制作陣としては、この子役をツモれたので勝ち確って感じだったでしょう。このドラマの成功の7割はこのマイケルにおっていると思う。


 まぁ結局のところいつもの家族ものなのですが、白人の子どもはやはりカワイイという誰もが動かしがたい事実がある。結局はそれに尽きる。

 うなぎは美味い、なんで他の魚を食わないのか?と聞かれても、うなぎは美味い、ソレ以外にはない。


 ほいで成長するとだいたいカワイクなくなる。これもうごかしがたい現実。成長してもずっと変わらない、ディカプリオだの、ジョニデだのは本当特異点的例外。男だけでなく女性もそう。白人女性は、いぢりまわさない限り老けるのめっちゃ速い。

 

 なんにせよ、ドラマを作るなら、ワタシだって60~90sを舞台にする。さすがに第二次大戦はもういい加減にしろって感じなので。でもいつまでも永遠に20世紀に閉じ込められるのもなぁ・・・。誰もまだ解決作を見いだせない問題ですね。21世紀世紀の世界がドラマの舞台としてクソつまんないってことは。

 

 

2026年8月1日土曜日

1865 月世界旅行 地球から月へ From the Earth to the Moon: A Direct Route in 97 Hours, 20 Minutes (French: De la Terre à la Lune, trajet direct en 97 heures 20 minutes)  ジュール・ヴェルヌ

  タイトルが恐ろしく長いのですが、日本語にいたってはこの小説、タイトルがついてないのですね。

 便宜的に月世界旅行、という名前になっているというだけで、恐ろしく長いこと、翻訳が無かった。

 ヴェルヌの月世界旅行、といえば、メリエスに映画化もされ、めっちゃ有名なのに。


 正確には、この小説は、二部作になっていて、その前半が

「地球から月へ」  De la Terre à la Lune 


 です。


地中に超巨大な大砲を作って、それで月に弾丸をぶち込む。


という単純ですが、ぶっ飛んだアイデアで月を目指すという、話。今で言うところのマスドライバーってやつですね。

 これが1865年の小説ってのがまじでたまげますね、日本はまだ江戸時代。その時にヴェルヌは月を目指していた。なんていう先見の明。

 今だったらなんでしょうか?宇宙船でケンタウロス座を目指すとか、ブラックホールで別世界を目指すとか、異世界への扉を開けるとか、そういう次元ではない、そんなの誰でも思いつきます。

 

 もっと信じられないくらいのアイデアですね。


 小説とありますが、これが小説なのかは謎。ほとんどは、数字の記述ばかりです、月まで届かせるにはこれぐらいの火薬、材質は?バレルの長さは?場所は?時期は?みたいな計算をずっと続けます。

 まさにこれがすごいところで、普通の小説家は計算なんか絶対しません。ヴェルヌは計算するし、その費用、運送、労働力まで計算する。

 この情熱、ヴェルヌの科学に対する熱量、それが一番誰にも真似出来ない。こいつが一番科学が好きなんですわ。

 

 この壮大な実験の結果がどうなったかは、もちろん自分で読んでたしかめろとしか言えないのですが、本当にぶったまげた想像力と熱量です。

 これが小説なのかどうかもあまりわからない。


 現代にヴェルヌがいたら、一体どんな物語を書いたのかまぢで気になりますね。

2004年3月4日 カスタムロボ バトルレボリューション

  カスタムロボシリーズの4作目ですが、3に当たるゲームはGBAで2Dアクションなので全く別のゲーム。このバトルレボリューション、通称BRが実質3で決定版。

 続編がDSで出たのですがこちらはいまいちだったようです・・・よって、カスタムロボといえばこのBRを指すと考えていいかと。


 ハッキリ言ってこのゲーム面白いです。触ってすぐ面白いゲームですね。違う世界線だったら、これがスマブラと同じかそれ以上売れてもおかしくない。

 ただあっちが、有名キャラがたくさん出てくるファンゲームで知名度高いのに比べて、こちらはロボットであり、人を選ぶのが最大の欠点。


 しかしロボットをカスタムして、戦わせるという、ボーイズの夢が詰まったゲーム。なんでもっと売れないのかったのかわかんないです。

 アーマード・コアとは同じようで全く別のゲーム。あっちがTPSっぽいのに比べて、こっちは何視点っていったらいいのか、神視点っていうのか、画面全体が見渡せるし、動きが軽やかであまり重さがない、ハイスピードゲームでもある。


 基本、対CPUに関しては、ステルスショットガンっていう初代の頃からティア1のビルドがあって、これでラスボス以外は簡単に勝てる。

 2ON2っていうチーム戦が目玉でして、これでもやはりシャッガン強いのですが、やや対策されてる。

 対人では当然環境というわけで、アンチを講じられてるとおもうので実際はわからん。


 ゲームないには違法パーツっていうぶっ壊れパーツもあるので、シャッガンが最強というわけでは全然ありません。ダウンしない、っていうチート敵にももちろんシャッガンは使い物にならなくなる。


 シナリオはストーリーのある「旅立ち編」と、クリア後のひたすらバトルしまくる「激闘編」に分かれています。

 旅立ち編のストーリーは、本当に小学生向けなのか?って感じのシリアス?な展開。ロックマンエグゼもそうだったけど、子供向け、もインフレが加速していて、結構えぐい物語になっていたりする。普通に人が死んでたりする。


 唯一の欠点?はイラストのクオリティが相当低いってことですね、素人が描いてる・・?コロコロでも下手なほうの作家が描いてるって感じ、まぁ味があるともいえますが、これでもっとシリアス目なイラストだったら全く世界観が違って感じられると思います。

 ロボットの見た目は、初代とかよりもかなりリアルロボットになっておる。でももちろん動きの軽快さを優先してテクスチャがガビガビです

2026年7月27日月曜日

1937年7月5日 『もの言えぬ証人』(ものいえぬしょうにん、原題:Dumb Witness)

  アガサの愛犬に捧げられた作品、というわけで犬が出てきます。


なかなかの大作でして長め。


 金持ちの老婆が、基本クズの遺産目当ての家族に囲まれてつつ、病死?した。


っていう、アガサの自分の経験が色濃く出てると思われる作品。


 当然のことながら、アガサが名声を得るに従って、家族がどんどん増えていき、その分け前に預かろうというクズどもがゴキブリのように湧き出てきたのだろうと思われます。

  

 ミステリなので、当然ネタバレは出来ないのですが、まぁこれはほんとーーーに、女じゃないと書けないタイプの物語。男だったら絶対書けない。

 素晴らしいトリック、とかそういうことではなくて、男は、まずこういう風に考えない、こういう感じにしないだろうなっていう感じのものですね。

 うわーーー、女だわぁ・・って感じの物語。


 筋とかオチもだし、この小説の構造、も女独特のものって感じ。すごい不思議で奇妙な構成だという感覚もあります。


 あまり有名じゃない作品ですが、なんていうのですかね・・・、こう一言では表すのが難しい味わいを持った作品だと言えます。

2026年7月25日土曜日

2024 『カルキ 2898-AD』(Kalki 2898 AD)

  インド映画史上最高の予算を注ぎ込んだ大作映画。


 ようするにインド版のスター・ウォーズですね。確かにめっちゃ金かかっていて、めっちゃちゃんと作っております。


 クルクシェートラから6000年後の2898年が舞台。


 やっぱりインドのヒトって、マハーバーラタを読んでるのだなぁと感心。国民的神話という情報だけのことで、実際に本当に読んでるのかは謎でしたが、当然の知識、としてこの映画では描かれているので、そうなのか、と思いましたね。


 つって日本人は古事記を読んでるか?っていうとまったく読んでないのですがね・・・


 やっぱりインドでも、アルジュナはどっちかというと敵側であり、カルナが主人公なんだなってのもほほうと思いましたね。一節によれば、インドではビーマセーナのほうが人気だって言ってましたが、やっぱし、バーラタといえばカルナ、なんですわね。

 バーラタ自体としては、ユディシュティラが主人公なのですが、現代の感覚では、やはり主人公はカルナということになる。


 映像はほとんどスター・ウォーズ、なんかスター・ウォーズで見たことあるなぁってのも多いし、あとマッドマックスっぽさもある。それに神話が絡んでくるのでインドだなぁって感じもある。


 ただ、映画として、クオリティが高すぎるというのか、ちゃんとよく出来すぎてるっていうのか、インド映画っぽさ、型破りな感じってのがあんまりなくなっているのが残念ではあります。ダンスも歌もめっちゃ少ない。ハリウッド映画すぎるか・・・


 インドではもちろん大ヒットして興行収入ランキングを塗り替えたりもしたそう、日本では・・・誰も見てないっすね。公開されてたのかどうかも怪しい。


 バーラタを知らないとわかりにくいのもありますね。でもハリウッド映画よりかは面白いので暇があれば見てみるよろし。

2003年12月18日 『グローランサーIV』(GROW LANSER IV -Wayfarer of the time-) 2011年8月18日 グローランサーIV オーバーリローデッド

 グローランサーの四作目。

 えっ2と3は?と思われるでしょうが、2、と3はあんまり評判がよろしくない。ほいでこの4も、悪くないけどやっぱ1が一番面白かったな・・・という評判。


 それにキレた?開発が絶対1よりもおもろいものにしてやる、という気概で作ったのが、PSP版のリメイクであるオーバーリローデッドで、ワタシはこのオーバーリローデッドをプレイしました。


 なんか序盤の物語が、FEの蒼炎とめっちゃ似ている・・・。傭兵団で拾われた主人公?いきなりクソ強いやつが現れて主人公ともう一人以外ほぼ全滅・・・


 デザインはかわらずですが、時代の流れ?なのか女性キャラはみんな胸部装甲が肥大化して、アニメーションも結構セクシーカットが多めになりました。これはまぁ世間の流れということなり。このグローランサー、は硬派なゲームだったと思うのですが、やっぱややマイナーゲームで、一切エロ要素なしで戦うのは難しいですよね。


 ちなみに、だんだん乳のでかさがインフレしてる、ってのはワタシはハッキリそうではないと言えます。2000年代のエロゲとか、エロゲ全盛の時代は超乳のエロゲなどもたくさんあって、自分のカラダよりもでかい、みたいなの一杯あった。ものによってはもっともっとでかかった、現代の爆乳なんて足元にも及ばない、ハイパーインフレ。

 あそこがどう考えてもピーク。現代のソシャゲの爆乳化は、ギリギリ、現実に存在しうる範囲に収まる程度、で大きくしようということですね。そのギリギリ、のせめぎあい。荒唐無稽にならない限界をさぐっている。

 ただ過去のエロゲの超乳は、一部のもの好きだけのいきすぎたピークでしたが、昨今の爆乳化は全体としてでかなってはいる。過去のピークは特異点でしたが、現代は、平均値が大きくはなっておりますね。



 さてゲームの話に戻りますと


 まず軍隊で魔法を教えてもらう、ってのがわりと斬新ですね。この世界、魔法なんて無い、っていう感じなのですが、軍に入ると魔法を教えてくれます。今までに無いですね。


 もちろん軍は悪いところなのですぐに脱走兵になりますがw 


 バトルシステムは1からほぼそのまま、ですが、範囲魔法がなくなって単体魔法ばっかりになりました。よってこの手のストラテジー系ゲームではやはり最強魔法は スリープ、です。寝たらずっと起きないので最強です。


 武器、がなくなって防具と、なんかマテリア?みたいな感じになりました。マテリアみたいなのをずっとつけてるとアビリティを習得して、って感じなのでほぼマテリアですね。マテリアシステムの亜種というべきか、よくあるやつですが、やや自分好みに育てられる自由度があるのでそこそこ良いというべきでしょう。

 ほいでもそもそものステータスの適正、特に、武器、が変えられないのでそれぞれの役割はほぼ決まってます。

 まず主人公は絶対に囮で壁、ヒロイン枠のフレーネは魔法で固定、あとは自由にって感じですね。

 このマテリアシステムの弊害は、後半に入ってくるキャラクターが育成が全然間に合わないってことですね。どうしても序盤からいろんなアビリティ覚えるやつのほうが強い。

 少なくとも中盤までには加入してないと育成めんどすぎる。



 このゲーム、武器の射程がめっちゃわかりにくい。弓の射程がとんでもなく広いです、でも無限ではない。あとRTSあるあるですが移動がアホなので、すぐにスタックしてオロオロします。よって基本的にはやはり主人公単騎特攻とあとは全員魔法連発が安定。

 中盤から、協力魔法が撃てるようになり、範囲魔法は協力魔法でしか撃てないので、お察しの通り、これが攻略の要石

 防具がめっちゃ高いので主人公だけで、あとはみんなおさがりってことになると思う。


 戦闘はなかなか歯ごたえがあって面白いです。さすがATLUSなのか?ある程度しっかりレベル上げして、戦略、装備を整えないとあっさり負ける。

 負けるといっても、だいたいは死んで負けるのではなくて、ミッション失敗で敗けます。今回も圧倒的に不利な状態の戦闘ばっかり。4人で40人ぐらい相手にするハメになる。こんな用兵してる時点で負けだろって感じ。



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 プロット

 物語は、古代文明の生き残りである、ルインチャイルド、と呼ばれる主人公たちが、悪い軍隊に実験体にされそうになりながら、世界を滅ぼそうとする、天使、たちと戦う・・・のかしら??って感じです。

 もちろん天使たちが真の敵ではなくて、愚かな人間を天使が滅ぼそうとして・・・みたいな。これも結構ありがちな感じでしょうか。

 その天使たちとの戦い?と平行して3カ国の戦争が起こっており、戦争が激化するにつれて禁じられた技にも手を出し・・・っていう話。

 悪くはないですね。まぁまぁ。という感じ。けどなにかが物足りないような・・・、それはやっぱ悪役、の魅力じゃないですかね。悪役がいかにも野心家でクズの悪いやつなんですが、当たり前すぎて、薄い。

 では魅力的な悪役とは?パッと思い浮かぶのはセフィロスですね。ビジュが良いってのはまぁおいておいて、セフィロスは、最初はいいやつなのですが、自分が実験で生み出された生物だと知って、世界に復讐することにする・・、ほいで主人公はセフィロスのクローンでもある。っていう設定。これは二度ともうコピーできない設定ですね。


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 問題点

・ルーラ的魔法がなくなり、ゲートでの移動になりました。過去より退化・・・。もちろんどこでもルーラ可能にすると、いちいちここは禁止、っていう管理が面倒なので、ゲートにしたんでしょうけど、やっぱりめんどい、移動は素早く!これが原理原則。


・アイテムのソート機能がない。

 一体なんで!?って感じなのですが、ソート機能がないのです。魔石やリングがめっちゃ大量になるのにソートがないのはまじきつい。これはまじで意味わからん。


・武器がなくなったのやはりさみしい。武器種が変えられないので、非常にやりずらい。弓は強いのだが、AIがアホなのか、斜線が通らないのかなんなのか、機能しずらい。やはり今回も魔法最強。それもレベルの低い魔法の連射が一番強い希ガス。


・移動ルート設定の動きが非常に遅い。

なぜかこれが非常におっせーのです、これはバグ??


・リングシステムがかなりわかりにくい。しかもドロップなので、思ったとおりのやつを手に入れるのが非常に厄介。魔石の付け替えも面倒。


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 ラスボスは正直めちゃくそ強いです。最初やった時はまじでコテンパンにやられた。どうやらこれはPSP版で追加されたボスらしくて、通常版、のラスボスのあとに、連戦で ボスに突入します。真ボスってことなのかしら?一応体力とかは回復するのですが、問題はアイテム切れです。このゲーム、回復はアイテムだよりなので、アイテム切れするとすぐに崩壊する。

 みんな、初見は嘘だろ、強すぎんだろ・・・。って感じると思われます。


 勝つ方法は、闘技場に籠もる。これにつきます。闘技場で全部マスターランクに到達すると、強力な装備やらなんやらが手に入るし、そのころにはボスを倒す力もついてるというわけ。闘技場とかがやり込み要素になってるゲームが多いですが、このゲームは闘技場全制覇と、ラスボス攻略難易度が同じくらいなので、ゲームをしっかり遊び尽くすと、ちょうどクリアになるという、ある意味良い難易度になってると思いますが、まぁライトユーザーにはきつすぎると言えるかも。

 しかもこのゲームキャラも多いし、攻略対象ヒロインも多いので、全部コンプするには、膨大な時間がかかってしまう。


 ラスボスの勝ち方ですが、やはりこれはメリーヌ頼りですね。メリーヌというのもどうやらPSPで新たに追加されたキャラでして、このゲーム遠距離攻撃は当たりにくいのですが、なぜかメリーヌの攻撃だけは遠距離なのに必中、というチート性能。さらに万能キャラで、物理も魔法も使えて、覚えられるアビリティもほぼすべて、というお助けキャラ。こいつでボスを倒せと言ってるようなもの。

 苦行者改、ヴァンパイア改、強打封印で、道具から強打封印を使うことで、連射して攻撃出来ます。あとは削りきれなかった分を、主人公などが、バーサーカーをかけてぶんなぐるって感じですね。

 ボスにたどり着くまで、が大変なので、遠距離のメリーヌがやはり強い。ヴァレリーとか他の遠距離物理は外しまくる。

 

 そういうわけでかなりボリュームのある作品ですが、結構よく出来ているのでおすすめ。ただ、ちょっと地味ではあるか・・・。このRTSっぽいシステムもなかなか初心者向けではない。慣れてないヒトがやるとめっちゃストレス溜まるかもしらん。