2011年12月11日日曜日

寺山修司 血は立ったまま眠っている

寺山の・形式上、処女演劇、フォールムはシェイクスピアをぱくる、1960年に文学界にて発表される・内容はタイトルとはほぼ関係無い、ゴドーみたいな演劇を期待していると・裏切られる・なぜか演劇では、簡単に拳銃が手に入る、しかし拳銃がないことが、若者の悩みだ、しかし拳銃を持っている、警官はなぜ自殺しないのか



 なぜ自殺しないのか、それだけが唯一の哲学的問題だ  Albert Camus

60年安保を、五・一五と重ねた人は生きているか?

 もし天皇が降伏しても、それを揉み潰して、一億総玉砕を決行すれば・良かったのに

 生が失われれば、死もまた失われる、人が死ねば、死も死んでしまう。