2015年3月17日火曜日

Metal slug 2 1998

メタスラの2なんですがやったことあるヒトはかなり少ないんじゃないですか?やったことあったとしても最後までプレイしたヒトはめっちゃすくないでしょうねこのゲーム。
 後半ものすげー電波な展開が待っていたんですね、I全然知りませんでしたわ。でもなんか久々の感覚です、この後半ムチャクチャな展開の物って、最近全然見なくなりましたよね?後半メチャクチャに破綻していく系の物語って。たぶん、ちゃんと最後までストーリーとかが決まってる企画、元ネタがある企画とかじゃないと会議を通過出来なくなったから、こういうハチャメチャなストーリーってのは21世紀になって激減したんだと思います。 
 小さくまとまってしまっているのでしょうね、最近のものって、あるいみインド映画とかにこの類いでなんじゃそれ!!みたいなノリは残ってますけれど。あと松本人志のR100もそれでしたね。松本人志次回作は作らないんですかね?R100金使いすぎて回収が難しいってな話を聞くし、お笑いブームも完全に鎮火寸前なので難しいのかもしれませぬ。



 香港映画は脚本を文字に起こさないことで有名でした、アクションシーンなんてコトバで説明してどうなるもんじゃないから、セットを作ってから動きを決めてく、それが斬新なアクション、背景とアクションがかみあったものになったのでした、文字だけで書く脚本家、っていう人種は画が見えてないので、背景とキャラクターが浮いてしまってるってのがひじょーーによくあります。テレビドラマなんてその典型。宮崎アニメも文字台本を作らないのですよね、ラピュタの後半のシーン、なんかツルツルした射出光みたいなのをパズーがカリカリと爪を立てて上っていくシーンがありましたね、あぁいうのは脚本家、や小説家、には絶対に作れないシーンで、あぁいうシーンこそ、映画っぽい、シーンなのですよねー。そういうアクションに強い、クリエイターってのはほんと減りました、やっぱデジタルの弊害なのかも・・・。


 なんて超脱線しましたけれど、このゲームかなりむずいですよ、これアーケードでワンコインでクリア出来るのなんて、ほんと廃人寸前のゲーマックスです。特にゾンビみたいなのめちゃつえーでし。