2016年2月22日月曜日

Grammy 2016  58th

 よくよく考えると一週間ぐらい一秒もテレビを見てないというか、それだけならいいんですけど世間のメディアと一切接触してないことに気づきました。ビックリこきましたw 昔のアニメと、昔のラジオを聞いたりしてるので。

 ようやくフレッシュな情報を伝えることが出来ますね。グラミーってのはまぁアメリカの音楽アカデミー賞ってことなんですけど、殆どただのお祭りみたいなもんです、デヴィット・ボウイ追悼とかライオネル・リッチーのフィーチャー、イーグルスとかも出てますし。


 一時期アメリカの音楽はラップとあと女の子が裸同然のかっこで踊るっての一色に染まってた時期があってそれで洋楽離れが加速したと思うんですけど、最近はのど自慢ブームというのか、歌声選手権みたいになってますね。楽曲というよりは、歌の上手さで勝負、みたいな。

 そういう歌の上手さ、みたいなことになるとやっぱアメリカ圧倒的でして、黒人の音域も広いし、デブっちょの白豚シンガーだけど歌は激うま、みたいなのはゴロゴロいます。地肩の強さを見せてくるなって感じ。わたしはそういうのは好きじゃないですけど、やっぱうまーーー!とはおもっちゃいますね。


 それでもスティーヴィー・ワンダーのアカペラがやっぱ一番すごかったです、ホンモノですわ。音楽番組みると、これ口パクじゃねぇか、カラオケじゃねぇか、ってのばっかり見ちゃいますけど、割りとほんとに歌ってるし、ほんとに演奏してましたね、もちろんアイドル系の歌手はカラオケってましたが。


 ジェームス・ベイというシンガーを知ってますか?このヒトも出てたんですが、このヒトは注目のアーティストかも、遅いわ!!って猛ツッコミをくらってるのかもしれませんけどw なんにせよ、日本のくだらねぇ音楽番組よりも、すごくショーとしてよく出来ますね、アメリカってのはほんとショービジネスの国なんだなぁ・・・。



 それでも最近の曲をワタシ聞いてます、コールドプレイの新作が出ましたね、ゴーストはやっぱり不評だったみたいで、また明るい音楽路線に戻ってますが、ふむふむ・・・。ふむ。不思議と印象に残らない。


 BUMPのニューアルバムも聞いてます、でもシングルで殆ど聞いたことあるのでサプライズは全然無いですね。あんましBUMP聞いてないヒトには、最近すごく明るい曲調になったんだなーって感じみたいです。ふむ。シングルCDってのが今なくなったのでBサイドってのが無くなってさみしいですね。


 よくよく考えると今現役のバンドって少なくなりましたね、Radioheadも実質活動停止だし、OASISは解散したし、U2はいまどうなってるのかわからん・・・、バンドブーム去ったなぁ・・・・だいたいでも10年周期くらいで来るんですが、バンドブーム、次はいつごろか・・・。

 それでも一番最初に時代を先どるのは今も昔も音楽ですので、音楽はちゃんと追いついていたいんですけどねー、なかなか・・・。音楽、それについでマンガ、ですかね。音楽とマンガさえ把握してれば、なんか時代の雰囲気はつかめそうな気分、ニュースなんか見てなくても。音楽とマンガが捉えた素材を、オカネが好きな悪いオトナが肉付けして映画とか(劣化コピーして)テレビとかにしてくって感じをワタシは持ってます、だからあんまテレビ見ないんでしょうね。



 でも今マンガって何が流行ってんのかさっぱし知らんw 最近つくづく思うんですけど、どうやらワタシ、がズレてんですよね、ワタシってものすごい少数派のほうだったんだ、ってようやく気がついた。100人いたら何人と話しが合うかっていいますけど、ワタシは1人って感じみたいです。200人に1人って感じかも。BUMPみたいな人気バンド聞いてんじゃねぇか、って言われると困るけどw
 それでも、うわっ全然世間一般と違うな、って思うことがめっちゃ多い。おそろしす。


 今の時代ってどういう時代なの?っていうのをワタシは90年台後半まではビシバシ肌で感じてたけど、なんかもぉわからなくなっちゃいました。底抜けに明るい、スマートフォン大好き!みたいなのがいる一方で、ひくほどテロとか起きてますし、かといってゼツボウ的なムードっていうよりは、なんかあっけらかんとしてるっていうか、パーりー!!みたいなラテン系のノリもある。総じて言えるのはバラバラ、ってことですかね。みんなバラバラでシャッターガラガラ、知らないセカイとか付き合わないってのが今の時代の感じかな~~~・・・・、わかりません、ズレてるのかも・・・。