2019年12月7日土曜日

2003 Finding Nemo  ファインディング・ニモ

 ピクサー映画を見ようシリーズ。

 ピクサーの長編5作目ですか。いわゆる、海の中を題材にしようシリーズですね。だいたいネタが尽きたころに、じゃあ海底やってみない!?っていうアイデアが出されるものですが、実際やってみると水中ものって難しいです。
 
 まず表情ってものが無いのでね、海の生き物ってやつは。あと動きで感情を表すってことも難しい。
 
 よく動物に眉毛を書くものがありますけども、やっぱし違和感。

 
 この映画珍しいのは父、と息子の話だってことですね。父と息子っていうとだいたい、フロイトの影響下、対立、から和解、っていうふうになりますね、この映画もご多分にもれずそうなんです、母と子はまぁお涙頂戴ですわね。

 WIKIを見てびっくりしたんですけどピクサーの映画の予算って1億ドル、つまるとこ、110億円くらいなんですね。高っ!!!実写よりも高いじゃん・・・。アニメーションは人件費しかかからないから実写よりは安いっていうものなんですが、ピクサーの予算はすごいなぁ。日本のアニメ映画の100倍予算使ってるんですなぁ、まぢかよ。


 総じてなんですが、やっぱり海ものは難しかったのかなって感じです、出来は悪くはないけど。