2020年1月24日金曜日

1985 ランボー/怒りの脱出 Rambo: First Blood Part II

 ランボーの第二作、この第二作で大ヒット映画となったようです。

 いやおもちろ・・・。


 おもちろ、ですねこれは。アクション映画として相当よく出来てます、ワタシはアクション映画にストーリーなんて必要ない派なので、このストーリーの殆どないところも好感が持てます。

 あと妙に画力、がありますね、撮影監督を褒めるべきなんでしょう、もちろんいろんな問題があって、難しいところもあったみたいですが(ミサイル飛ばせない、とかバルカンを撃てないとか)それはCGで処理出来ない80年代あるあるですね。リアルにミサイル飛ばせるわけねーもんな・・・。

 でもやっぱNOCGってのは臨場感が違います、これぞハリウッドアクション。ハリウッドでしか絶対作れない映画。

 別にコメディ的な要素はなんにもないんですけど、なぜか笑えます、そんなやられ方するぅ!??みたいなとこかな?あとむちゃくちゃしやがる!!っていうランボーの暴れっぷりもなんでかしらないけど笑いがこみ上げてくる。爆破も景気がいい!やったるぜぇ!!っていう爆破をしてますw


 やたらと、なにかこだわりを感じるな、と思って調べてみると、この映画、脚本がジェームズ・キャメロンなんですね、なーるほどね! だから派手さを追い求めたガジェットづくりじゃなくて、妙に僕らなが大好きなあの銃、あの飛行機、あの武器、っていうふうにミリタリー好きが好きそーな小道具が出てくるし、たしかにジェームズ・キャメロンの感じ、ってのが随所にふんだんに出ています。こりゃヒットするわって感じですね。
 
 ジェームズ・キャメロンって本当によく仕事する。ハズレがあまりないアメリカ人ってすごい珍しい。