2020年1月16日木曜日

2004 incredibles  ミスターインクレディブル

 ピクサーのヒーローアニメです。

が・・・。

 割と批評の評価は高いです。

 でもどうかなぁ、ワタシは前半の80分くらいいらないと思いますね、バサーーーっとカットできる。長すぎますこのアニメ、2時間もあるんですもの。
 
 アニメに限らず、長い映画、ってのは非常によろしくない。90分が限界ですね、特にアニメって低年齢層が多いわけで長いのは良くないですよね。

 ただいつの間にか長くなってしまうってのはよくあることで、ここがこうしないとつながらない、とかそこ削ったら後半のあれが意味わからん、など作ってしまったら割と尺を食っている・・みたいに。

 プロットとしては、ヒーローがいらなくなったしまって、ヒーローを引退していたが、ある事件が起こって・・っていうやつ


 このヒーローなのに社会からあまり受け入れられず・・・っていうのを20世紀に入ってからハリウッドはずーーーーーっと作ってますね、Xmenから始まって、マーベルヒーローもの、アヴェンジャーズ、バットマン、そのたもろもろヒーロ映画、全部この、単純な勧善懲悪じゃない、ヒーローものってのをやってます。

 ハリウッドってやつは、売れるものを作るだけで、志とかはないもので、こういうのが売れるからずっとその路線なんですが、オーディエンスは一体何を気に入ってずっとヒーロー映画を見てるんですかね?
 ワタシにはあんま理解出来ぬ・・・

 ついにはヒーローに飽き足らず、悪役の苦悩ってことで、ジョーカーっていう映画をやってましたが(見てないですが)、う~む・・・。
 まぁ一方日本でも猫も杓子も異世界、異世界言うとります、アメリカはヒーローヒーロー、日本は異世界異世界・・・


 要するに、戦争もの、が作れなくなったから、その代わり、なんでしょうね。いい加減第二次大戦は死ぬほどこすったけれど、他にそれに変わる新しい戦争のネタがないので、こういうことになっとるというわけだとワタシは思ふ。