Fateシリーズを勉強中、これからしばらく続きますよ。
ようやくそういうことね!ってのがわかってきました。もともとFate stay nightっていうPCゲームがあって、そのゲームは3つのルートがあったのです。
セイバールート これが初代アニメシリーズ
遠坂ルート (Unlimited blade works) これがこの初代映画、でさらに後にアニメにもなりました。
後輩ルート (Heaven's Feel) これが今(2020年)やってる映画シリーズ
ってことなんです。だから同じゲームの全てのルートを結局映像化してるんですね、同じゲームから作られたアニメの本数記録一位じゃないですか?何本作ってんねん。
PCゲームですから共通ルート、は同じなんで、どのアニメも同じアニメを再構成したガンダムやEVAの映画みたいな、変な感じになっております。
なんで遠坂ルートを映画でやったのにまたアニメになってるかっていうと、この映画を見ればよくわかるのですが、PCゲームのシナリオを一本の映画にするってのは尺的に無理があって、なんかハイライト映像を見てるような急ぎすぎの映画なってます、ダイジェスト放送って感じ。
ぶっちゃけ、これだけ見ても
は?
っていう感じです。詰め込み教育しすぎ。キャラに感情移入する前にどんどん死ぬので、まったく知らないやつが死んだと聞かされたような
はぁ・・・、へぇ・・っていう感じになる。
あとやっぱ、キャラデザがダサいとワタシは思う、昔のゲームのアニメ化なんで仕方ないのか、スタジオディーンが下手っぴなのかわかりませんが、2010年の映画としては作画がダサい、90年代初頭みたいなデザイン。描いてるやつが年寄りなんじゃないか・・?
っちゅーわけで、この映画自体の出来はいまいち。
ってか魔術師本体があんなに強いならサーヴァントなんかいらないのでは・・?まぁ女神転生でもそうですけどね、悪魔よりも主人公が無双して神になってしまう・・・、ゲームだとよくあることです・・・