2023年2月24日金曜日

1987 Nuclear War Survibal skills  Cresson Kearney

  ある事情で核戦争関連のことを調べております。


 これはかなり有名な本で、核戦争をどのようにサバイバルしたらいいのかっていうのを書いた本。めっちゃ分厚い。


 というか核戦争をどうサバイバルするのか、ってのを書いた本は異常にすくなくて他に選択肢がほとんどない。


 1987年ってめっちゃ古いです、35年前?


 それでも確かに有用な情報はかなりいっぱいあります、なんにせよ、ガチで核戦争を生き残ろうとしとるな、ってのが伝わってきます。

 ですが本が古いのもあって、説明図とか写真とかわかりにくさの極地。正直まったくわからんと思います。


 シェルターの作り方、何を持っていくべきか、保存食・・・・などなど、めっちゃ描いてあります。

 さらに換気用のポンプの作り方から、なんと放射線量の測定装置まで作り方が載っています。

 ですがやはり!この説明では作れないと思います、本が古すぎる!非常にもったいない。


けども、みんな核戦争に対してノーガードすぎませんか?そんなこと起こらないって思ってる。政府のアレを見てみると、Jアラート、ミサイルの警報がなったら、体育館に避難してくださいって書いてあります。


 いやいやいや!!核ミサイルが来たら体育館に避難したって助かりっこないやん!あほなんか!

 それに地域にガイガーカウンターとか、フォールアウトに対する防護策などガイドラインがちゃんとあるのかって話。絶対無いですよね。むしろ世界で一番核兵器と放射線でダメージを食らった国であるのに、なんの対策もしてない。


 東京が空襲されてたころ、防空壕を作っていましたよね。あの頃の日本帝国のほうがよっぽど対策を考えてた。いま防空壕の作り方のマニュアルなんてだれも知らんでしょう。


 いまアジアは非常に治安が悪い、世界も悪いけど、特に悪い地域の1つ。気を引き締めなあかんで。