悪魔城ドラキュラシリーズの三作目
2は?って感じがするのですが、2はリンクの冒険みたいなアクションロープレとなっていて、他の作品とはぜんぜん違う、&(クソゲーとされているので)2は避けて3です。
2と変わって3はシリーズ最高傑作とも言われてる作品。
複雑怪奇なルート分岐、ルート分岐でキャラが増えるなどスーパーボリュームアップしてます。
そしてルート次第で圧倒的超難易度 ステージを進むハメになる。ムズいとかいうレベルじゃない超難度です。
今回回復アイテム出づらいとかじゃなくてまったくの0、隠しアイテムでしか回復はありません。ノーコンクリアは果てしなく不可能に近いです。ファミコンやなー。
やっぱファミコンでもうゲーム、ってのは行き着くとこまで行ったのかもしらんですね、ゲーム性、としてはもうガリガリに研ぎ澄まされている。
キャラクターの棲み分け、個性、操作性、など非常にキテます。
特にアルカードルートの7-1、地下通路。爆発的難易度です。どうなってんねんこれ。
絶対避けられない攻撃がある気がするんですけど・・・?なんだコレ?エラーか?どう考えてもミイラが避けられない攻撃してくるんですけど・・・
超難易度といっても、何度もコンテニューすればクリアはできます。ボスまでにミスらないということが大事なのですが、超ロングステージ、バカムズアクションの連続、敵は無限湧き、回復無し。非常に挑戦的ですね。クリアさせる気ないだろ。
どうなんでしょう、ワタシはコンティニューはズル、っていう気がするのですが、これはコンティニュー前提です。まぢでノーコンクリアしたら脳みそシビレますね。
あとで知ったのですがアルカードルートだけがベリーハードみたいなもののようです、でも何の説明もありませんのでこのルートにハマった人が運がないってことなのかもね。アルカード自体がクソザコキャラってのがヒントなのかも。
バランスいいって言ってたのにアルカードはクソ雑魚なの?って思った方は鋭い。アルカードはクソ性能なのですが、 飛べる という唯一無二の能力があるので、攻略には必要不可欠、特にアルカードルートの最難関、ブロック落としでアルカードの能力が刺さります。
他のダナスティ?はぶっちゃけ最強キャラで壁につかまれたり、ジャンプ中に移動できたりして操作性が別ゲームくらい高い・・・ってジャンプ中に機動変更できるんかい!システム上無理なのではなくて、わざと不自由にして難易度を上げていたというわけですね。バイオハザードでも取り入れられた操作性をあえて悪くしてゲーム性をあげるという技が光るゲームデザインですね。ファミコンだから操作性悪いんじゃなくて、あえて、不自由にしてるのです。
そしてもうひとりが魔法使いなのですが、魔法使いの球?はホーミングミサイルでぶっちゃけ最強です、1人だけシューティングみたいな性能。他の魔法も高火力で、魔法使いらしい、高火力紙ディフェンスとなっていて、みんなキャラが立っています。
ちなみに二週目は仲間にしたキャラ引き継ぎでステージ1から始められるよ。
さらにネタバレだけどサイファが実は金髪でベルモントの一員になるよ。
サイファ? およそヒロインらしくない名前・・・、普通は男の名前だけど・・サイファー・・・どっかで聞いたような
音楽と演出、アクションの豊富さ、敵の種類の多さ、ステージギミックのバラエティの多さ、グラフィックなどは素晴らしいの一言ですね、特に音楽はファミコンの名曲メドレーを聞いてるんじゃないかっくらいすごいクオリティ、熱い曲からクールな曲まですごい密度。ドラキュラシリーズといえば音楽ってのはここで確立されたようです。
こんなよく出来たアクションゲームめずらしい。グラフィックを焼き直しすれば、こういうプラットフォームゲームって言われる2Dアクションゲームとしては完成してると言ってよいと思います。
非常にクール、コナミらしくないですw
ワタシのイメージではコナミといえばゴエモン、パロディウスのイメージが強くて、コメディ系の作風ってイメージなんですね。