モーセ五書の最後の巻
モーセが死ぬにあたって、イスラエルの人々にこれまでの歴史と、法律、をおさらいする、という内容と、モーセが死んでからのことが描かれています。
繰り返し、あのイスラエルのあたりにはたくさんの「巨人族」がいたが、神の威光によってそいつらを倒した、という話があります。
たぶんちょっと背の高い民族、身体がでかい人々がいたのでしょう。
モーセは、こんだけ丁寧に説明しても、ワタシが死んだら、すぐにお前らは神を忘れて破滅するに違いない!と決めつけていて、実際に神も、イスラエルの民はすぐに堕落すると予言しております。
いかに懇切丁寧に、何度も何度も何度も何度も教えたとしても、法律は破られる。非常に簡単に10個ほど!たったこれだけのルールなのに!?
確かにモーセのルールは非常に簡単
唯一神だけを信仰すること
偶像崇拝しないこと
殺すな
盗むな
浮気するな
嘘をつくな
贅沢するな
だいたいはこんな感じです、このすごくシンプルでほぼ当たり前みたいなルール、永久に守られることはありません。2500年、何の進歩も見られず。
これで最大の預言者モーゼの物語はおしまいです・・・