またも時間関係の本。
結論としては、決まっていて、時間とはなにか?その正体はわかっていません。
それがいくつか時間関係の本を読んだ結果です。誰にもわからないのだからどの本を読んでもわかるはずがない。
でもこの本はワタシが読んだ本の中では一番わかりやすかったです。あと他人にわからせたいという意思をもって書かれている。よくあるのですが、他人にわからせようという意思がない説明ってのがたくさんあります。それは本だけじゃなくて、他のチュートリアル動画みたいなのでもそう。本当は教える気ないじゃん、ってやつ。
そういうのは結局時間の無駄なので無視するのが正解。
この本はちゃんとしていますので、興味がある人があれば是非。
でも最近の子は科学に興味が無いとかいうのですが、最新の科学は結局どんなものも膨大な予算と強大な権力がなきゃ実験出来ない、マッドサイエンティストが地下の研究室で見つけられるような発見はもう出尽くしてるわけです。
だから研究するには、結局予算の獲得競争になって、学問やってるっていうより、労力のほとんどを資金集めと誇大広告やら嘘をつくこと、国からカネをせしめることしかやってないって感じがしてしょうがない。昨今嘘の論文がめっちゃ増えてると言いますがそりゃそうなるよねって話、そりゃSTAP細胞はあります!って言うよね。
科学の勉強なんかしたって、CERNとかそういう国際研究所に採用されるとはとても思えないし、さらに国家の協力を得ようとすると、結局原爆作れ、みたいなことになる。
科学が世界を良くするとはとてもじゃないけど思えないですわね、だからだと思いますわ。