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2003年4月10日 怒首領蜂大往生

  弾幕ゲー、といえば、この怒首領蜂大往生、もしくは東方紅魔郷、っていうくらい弾幕ゲーの代名詞とされるゲーム。


 ですが、これは弾幕ゲー、の定義には当てはまっていないので、弾幕ゲーじゃないとワタシは思いました。


 弾幕ゲーっていうと、敵弾が遅い、ってのが特徴とされます。弾が遅いから画面を埋めるように弾が存在する、ということ。

 

でもこの大往生はめちゃくちゃ弾がはえーのです、基盤のスペックが弱かったから、弾を早くしたらしいのです。むしろ普通のシューティングとされるものよりもさらに敵弾が速い。

 全然弾幕ゲーじゃないのです。高速覚え反射ゲームです。


 じゃあなんで弾幕ゲーとされてるかというに、こっちの弾の数がものすごい多いのです、画面の7割を埋めるくらいのミサイル、この弾も非常に速い。

 だから弾幕ゲーって何?っていう定義が曖昧なころに、うわーすごい弾の数じゃん、これは弾幕ゲーですね。っていう何も知らないやつが適当にカテゴライズしたために、弾幕ゲーとひとくくりにされてしまったのではないかとワタシは思うものなり。


 大往生の敵弾はとにかく高速のストレート、だから小細工じゃなく実力ゲーと言われておりますが、どう考えても見てから避けるのは不可能な覚えゲー。覚え+反射、ですね。初見ではどうあがいても避けられる速度じゃない。

  

 この高速感と曲もまた非常にテンポがよくて、それが大往生が名作とされる所以でせう。

とにかく速い。激烈な難易度もそれが原因。

 普通のシューティングを1.5倍速でやってるような感じ。


 あとこのゲーム、なぜか主人公がアンドロイド?の美少女であり、なぜかこの手のシューティングは必ず萌え美少女と抱合せされることになりました。

 なんでシューティングと、萌えが結合したのかはワレにはわかりません。


 ワタシのイメージでは、ヲタク、という人種は、ゲームのスキル自体はたいしたことない人間でした、シューターはゲームスキルだけを生きがいにしている狂人で、別の種類の人間だったはず。ですが、1998年頃から両者が結合して、2003年頃から凄腕シューターヲタク、っていうハイブリッドが誕生、この人たちは、あのベタなオタクスタイルといわれる、ネルシャツにデニム、リュックスタイルではなくて、Tシャツのすべてがグラフィックになってるシャツをオーバーサイズで着用して、ハイテクスニーカーとかとにかく原色系のゲーミングカラーを好む。


 ともかくこういうゲームの、グラフィック感、みたいなのはこのゲームで決定的になったと思われます。それくらいグラの完成度が高い。

 あと音楽も、こういうゲームはこういう音だ!っていうバチっと決まった感じがありますね。


 ただでさえ、素人の女子供は近寄らないジャンルでしたが、これで二重の障壁、本当に一部の界隈の人以外寄り付かないゾーンになりましたね。


 あと二周目クリアがキチガイじみた難易度というのでも有名。真エンドクリアはまだ世界に5人だとか・・・

 まぁふつうの人間はそもそも一周目の二面くらいまでしかいけませんので全然関係ない世界の話ではある。


 つい最近M2、という会社で最新ハードに移植されましたので、やりたい人はそっちがおすすめ、クイックセーブとか巻き戻しとかスーパーイージーとか、初心者にも遊べるゲームになってるようです、ワタシがやったのはPS2版。