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2004年11月11日 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ GBA  スクウェア ジュピター

  ナンバリングも時系列もわかりにくいことで有名なキングダムハーツシリーズですが、このゲームはその中でも群を抜いて知名度が低いというか、KHシリーズの中でも一番マイナーというかトリッキーなゲームと言えます。


 まず2Dゲームです。


 非常に紛らわしいのですが、キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ というゲームがリメイクとして発売されているのですが、こちらは3Dゲームでして、まったくの別物です。

 Reチェインをやったから、このGBA版はやらなくてもいいかと思ったら大間違い。全然別のゲームです。


 時系列的には、KH1と2の間、とのことですが、KHシリーズの物語はもう誰もわからないでしょう。派生ゲームとかがありすぎてよくわからん。

 お祭りゲームでもあって、ゲストキャラが大量にいるので、その兼ね合いとかもあって、話の整合性とかもわからん。


 まず大事な情報ですが


マップカードは、数字の小さい方から順番に使わないと進めなくなる


 これを理解してなくて詰みかけました。このゲームはカード、がすべてを決める、というカードが大事なゲーム。

 単純なアクションにカードとデッキビルドというシステムが加わっているのが特徴です。今でこそアクションやシューティングにローグライクと、ランダム強化要素など、が組み合わされているのはインディゲームではもはや王道になってますが、このゲームはそのパイオニアだし、さらにおもしろいと言えます。

 言い忘れましたが、このゲームめっちゃおもろいです。 

 アクションゲームは、基本、ドッジロールで避けてなぐる、ってのに集約されてしまいがちです。けっきょくタイミングゲー。


 で、アクションにデッキが必要なのはもとより、ダンジョンも、自分がカードを使って生成していくという感じなんですね。これは最初意味がわからんくて適当にマップカードを使ってしまいますが、そうすると進めなくなります。

 マップカードで生成した次の扉を開けるには、使用したマップカード+1の数字が必要になります。つまりいきなり9を使うと、次にいけなくなるというわけ。

 ほいでこのゲーム8、9、のカードは滅多に手に入らない激レアといえるのし、イベントドアのアンロックにも使うので、実質使えるのは1~7のカードのみ。1から順番に使っていかないといけないのです。

 たぶんこうやって書いても意味わからんと思いますが、とにかくマップカードは1から順番に使う、これだけ覚えておくべしです。


 カードを使ったバトルも、最初なかなかシステムがわからなくて、クラウドにボコボコにされたりします。

 ワタシの戦術ですが、とにかく敵の必殺、は0カードでブレイクする、あるいは避ける、です。適当に攻撃しててもダメ。相手が必殺を使ってカードがなくなったりロードしてる隙にこっちは攻撃する、ってのが大事です。

 

 デッキの組み方なのですが

理想値的にはすべて9、あるいは0-9-9ですがこれはもちろん無理。

よって0-9-2-0-9-2

って感じでカードを並べるのが吉。0でブレイクしてコンボ入れるっていうカウンター戦法が一番楽。コンボを組む時は、2-9-0で組む。

 後半のボスは9-9-8みたいなチートコンボばかりなので0ブレイクが必須。こっちもコンボで割る、っていうのは出来ません。オール0でもいいくらい。(オール0でのザンテツケンが強力)

 さらにカードリロード中は空飛んで逃げるっていうクソチート行動もしてくるので実質、0ブレイクからの攻撃しか当たらなくなってきます。

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要改善点


 前述のようにシステムはめっちゃおもろいのですが、あまり一般受けはしなかった。面白すぎると一般受けしないの典型ですね。


 ただソレ以外にもここ惜しいっていうポイントいくつかあります

・一番で最大の問題点なんですけど、GBA故に操作性が悪い。単純にゲームの複雑性に対してボタンが足りてない。

 ワタシが嫌いな方向キー二回によるダッシュは暴発しまくるし、このゲーム最大のポイントである、カードコンボがLR同時押しという非常に押しづらいボタン。

 大量のカードを捌いていかないといけんのに、LRで一枚ずつカード送りを、戦闘中にしないといけないのはやりにくすぎます。

 このゲームの難度の高さはこの操作性の悪さによっています。

リメイクによって改善されてるのですが、リメイクは3D化していて別ゲーなので勿体なし。この2Dバージョンの据え置き機移植が欲しい。


・カードの説明不足、特にエネミーカード。効果が全然わからん。調べて初めてそういう効果だったんかい、ってなる。

 あと必殺技の効果も説明に乏しい、そもそも必殺の習得条件も隠しなのでどれが強いのかわからん。


・サポートカードのテンポが悪い。仲間を呼んで攻撃してもらうっていうカードなんですが、


・カード集めが厳しい。当然のごとく強いカードを集めるってのが必要なのですが、これがなかなか渋い。マップカードが特に厳しい。どうやら完全ランダムではないんですけど、望む色の望む数字、が出る確率は正直40分の1くらい。戦闘が一回ずつ長かったりするので、これで40分詰まることもザラ。マップカード交換とかもうちょい入手しやすくすべきですね。そもそもゲームの進行に必須な部分はランダムドロップにするのは良くない。


・これは賛否ですが、このゲームはレベルが上がっても、HPやカードキャパが上がるだけでソラのステータス自体は一切上がらない。つまり良いカードを手に入れるか、プレイヤーがうまくなる以外に強化要素はなく、いいカードを手に入れるのはめちゃくちゃ時間がかかる。よってやっぱりうまくなる、しか方法無くて、容易に詰む。終盤の敵はキャラ性能敵に圧倒的に相手が強く、かなりの強敵。ぶっちゃけ敵の動きに合わせてカードを選んでうまく打つなんてのはちょっと無理ゲー。

 相手の動きに合わせたデッキを組んで、パターンにはめるしかないですが、それも相当むずい。ほいで相手も固くて長期戦になりがち、とかなりの高難易度ゲーです。この手のキャラゲーではめちゃくちゃ珍しいくらいの難易度。

 あと終盤に覚える技はボスには全く効かないのでレベル上げてもほぼ意味ない。


 ちなみにラスボスだけは弱い、ほぼイベント戦闘なので。ラスボス一個前と二個前、3個前ぐらいがかなり厳しい。

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 グラフィックも良いです。デザインはもちろんすでにあるものですが、それをドット絵でやってる。

 FFキャラの頭身高めのドット絵って珍しくて、スクウェアにこの時代にまだドット絵をかける人材がいたんだなぁと感心します。

 実際に開発をしたのは、おそらくジュピターという会社。


 ジュピター?? 知らないなぁ・・・。この会社は、任天堂の作品を主に作ってる会社で、ポケモンピンボールを作った会社です。ピクロスとか、メダロットとか、キッズ向けでも、さらに低学年向けのゲームを主に作ってるみたいですね。だからあまり名を見ないわけだ。


GBAということはつまり、このゲーム、最初のクレジットに 任天堂、ディズニー、スクウェア。と表示されます。これはおもろいでしょう、というよりおもんないもの出せないでしょう。


 ストーリーは、KH2への伏線ってことなんですが、そんな話だったかなぁ・・?って感じですね。KHの物語は時系列が無限にごちゃついていてよくわからん。