2012年1月5日木曜日

鈴木敏夫 仕事道楽

完結に述べると、安保以前には無着苦茶で面白いヤツがたくさんいたのだけれど、安保以後あらゆる分野で人材が枯渇してるということ
安保以前でも戦前と戦後でガラリと違うみたいですけど、特に戦争で死の覚悟を決めちゃった人間が、この安保世代を育ててくれるだけの
度量というか・・まぁそういうものがあったのですよね。面白そうなヤツを雇って使う勇気があった。今はそういう面白いヤツは
無職か自殺か、海外脱出か、孤高の芸術家なのでしょうね。組織の中で使えば起爆剤になるのに、組織ごとぶっ飛ばされるのが怖くて使えない。
 
 というか、この安保世代が自分たちのやりたい放題で挫折したあげくに、後進の面倒をさっぱりみなかったせいでなんか社会が殺伐とした雰囲気を持つようになったん
じゃなかろうかという気もします、彼らなりの消極的復讐なのかもしれないですが・・・だとしたらその復讐は大成功ですね。少なくとも映像業界は
完全に息の根を止められましたから。

 ざまぁみろバカ、アメリカに追従したらこのざまじゃねぇかってほくそ笑んでますか元社会主義のみなさん?