なんですかね、少女漫画系の雑誌にこういうのが載ってて、読んでるとかっこいいという本です、が個人的には嫌い。でも、作品としてはそこらへんの漫画よりも断然いいと思う、ただ個人的には嫌いw
明らかにいいのだけれど見たくないものってありますね、例えば・・・イタリアの映画とか。フェリーニ、ヴィスコンティ、パゾリーニ・・・うん。わかった、いい仕事してる、けど見るのは勘弁してくれwって感じです。
良い作家です、交通事故でぽんこつになったらしいです、それもまたかっこいいのかな?交通事故でやられるってのはマジでダサいですけどね。ガウディも交通事故で死んだけれど、神に祈って、教会作って、交通事故で死ぬってw、カミサマユーモアあり過ぎます。
ただ、こういうのを見過ぎた気がするんですね、こういう・・・ブルジョアのアンニュイ、退屈。それが90年代なのだ、空虚感、虚無感みたいなこと言ってみるけど、西洋では1880頃にはもうこすられまくったし、日本でも1920年代に死ぬほど書かれたんですよね、こういうタイプの話。っていうか聖書にも載ってるんですよね、伝道の書に。
別に新しくないんだよ、そんなのわかってる、その上でみんな演劇やってるんだぜ、舞台に立って役を演じてるんだ。まるで人生の無意味さなんかに気づかないフリをしてさ。
ニーチェ「これほどまでに道化を演じてるなんてこの男(シェイクスピア)は一体どれほどの人生を経験したのだ?」