2012年7月16日月曜日

ジョジョ one door close another open

 ガキの頃はジャンプを兄貴が買っていたけれど、ジョジョは大嫌いだった。絵面がまったく好みに会わなかった、兄貴の友達にはジョジョラーがいて、彼らにしかわからないジャーゴンでしゃべっていた。ジョジョラーのタイプはまぁ私とは性が合わないタイプだった。
 けれど15歳くらいになると、だんだんごつい絵柄にも慣れてきてジョジョがデザイン的にドラゴンボールと同じくらい洗練されているのだと気づいた、けれど読みはしないw

 23くらいになって自分で絵を書くようになって少しづつ読んでる、なんでこれを少年誌に載せているのかってのが大問題なんだと思う、こんなのガキにわかりっこないじゃん、変なトラウマが作られたぜ、私はウルトラマンも怖くて見れなかったタイプだ・・・

 ふと思うコトは、そういうふうに子供の頃嫌いだったものがおとなになると好きになる、子供の頃楽しかったコトがおとなになってつまらなくなる、私は最近、テレビも映画も漫画も小説も少数を除いてはめっきり読めなくなった。今でも好きなのは、ラジオとマスターベーションくらいかな・・・だけど、その閉じられたドアのぶんだけ何かが開いているのかもしれない、何か楽しいと思うコトがどこかにあるのかもしれない、それはなんなんだろう・・?
 
 楽しいというか嬉しいことは、作品を作っていて上手くいったとき、アイデアが出た時、これは新しい楽しみだと思う、今日もかなりそれが嬉しかった。子供の頃死ぬほど楽しかったこと、好きだったコトを最近思い出そうとしている、どこかに鍵があるはずだから・・・
 
 三国志の小説を読んで孔明の最期に嘘みたいに泣いたのを思い出した、夜中スタンドライトをつけて明け方まで読んだことも・・・自分で本を買って何か読んだのはそれが初めてだった気がする、なんでそれを読んだのか、なんで図書館で借りたのかも思い出せない・・・それからハリーポッターも読んだな・・・