2012年9月30日日曜日

citizens フランス革命史


フランス革命の編年体の本なのですが、問題が山積しています。まずミシュレのフランス史を読みたかったのに、拙訳しか存在してないうえ

に、英語のテクストも見つからなかった(フランス語は残念ながら少ししかできません・・)、フランス革命史をきちんと整理したかったのに

、それを体系的に説明してくれる本は日本のどこにもなかった。
 だから一応編年体のものを手にとってみましたが、体系的に説明しようとする努力さえもしてない、日本よりもましだけど、このアメリカ人

学者はアメリカ人学者の悪いところを全部引き受けてるような野郎で、なにかといえば、家族、家族、家族!アンチ暴力(ただしアメリカ人だ

けは暴力は許される)、落ち着いて家族思いの冷静な老人を敬い、ごりごりの資本主義びいき(ともかくアメリカが金持ちで他の国が貧乏なの

だけは許される)、のまったくの糞野郎でして、しかも訳者が悪いのか知らないけれど、文章がやたらめったら読みづらいし、何がいいたいの

かわかりにくい。

 それでもやはり無いよりましで、ぼや~んとイメージは出来た。もっと客観的に起こったことをバーっと並べて、図式化して説明をくれるよ

うな本が欲しい・・・無いんだろうけど・・・フランス語覚えて自分で読むほかないのか・・・

2012年9月29日土曜日

Rabelais gargantua v1


 in chlonological order gargantua is a second novel by rabelais, but its named first.
Rennaisonce, is reinventing Roman culture, destroyed by christians, and our culture, is directly come from this culture. Rennaisance , or second roman empire, ruling whole world even in islamic world, that's why they are fighting and thats y they say they r not roman empires people, if they really r, dont need to say so.

  people do have intension to kill other people thats y we say its illegal.

 if you look at 16C you will find every giants r there, Shakes, Da vinch, MIKE,Machiaberi, Erasmus, nameless song makers.
 we find every arts god father  established arts expression and format then, as they did in anciant Athen. Athen defind science and academy, and acting. there is no other culture in our time, it looks they r still living, its just a pose, they r all dead.

2012年9月24日月曜日

ダウンタウン 島田紳助

http://www.youtube.com/watch?v=GlGAQWaEy4g

 ん~~。どえらい放送。

 まっつん、がたぶん、お笑いからメタお笑いの分岐点なんでしょうね。つまり、ダウンタウン以降のお笑いは、お笑いのパロディ、お笑いをネタにしたお笑いということ。サシの生で松本人志を超えれないもの・・・。紳助が松本はピカソだと言ってるのが印象的、ラファエルよりも上手い絵を書くのは実質不可能である、絵がリアルから、メタリアル、になってるんですね。
 紳助は絶対すぐ戻ってくると思ったのに本当に戻ってこないんだなぁ。個人的好みを抜きにしてお笑いのNO2は紳助なのに・・・。

 お笑いランキングでも書いてみむ、マスコット的人気とか司会とかではなく純粋に面白さ。

1 まっつん
2 紳助
3 つるべ
4 はまちょん
5 有田哲平
6 東野
7 若林
8 今田
9 ケンコバ
10 宮迫

 6以下はだんごですね、まっつんは図抜けてます。まっつんが引退したらアリテツがそこでしょうね、中堅?では明らかに天才だもん。数字とれるかどうかはしらないけれどw

ユミ dr ハインリッヒ


 0のキャラ設定
 ユミ、三女、音楽担当。デカパイ。ゴシックポップ的服装。
(ヤリマン、ドM)

 
 the manzaiの予選?か何かをながら視聴してましたけど、ハインリッヒっていう双子の女コンビがすげぇ新鮮でした。あれはたぶん売れますな。ルックスも悪くないし、双子ってのが何よりいい。絵面がおもしろい。

2012年9月23日日曜日

上岡龍太郎  ダウンタウン インターネット 貧しきメディア

http://www.youtube.com/watch?v=BbODlZAY8A0

上岡龍太郎がダウンタウンと絡んでいます、なんだこの空気感・・・、息が詰まるような感じですね、別に敵対してるわけじゃないけど、えらいテレビをやってますなぁ昔は。さんまは下手で生きる才能で、殿様では面白くない、このまえ24時間?で久保ミツロウ?さんという漫画家さんも言ってましたけど、確かにそう・・
 キングオブコント見ました、なんかお笑いが重なる特番シーズン。結局ベタなのが勝ったなって感じでした、ネタだけでブレイクはしなそう(ルックスの問題で、別にそれでいいと思うし、メディアに出ない芸人っていう形、も完成されているしね)
 しずるの一本目のネタ、あとちょっとだけ構成力があれば、新しい時代のネタだったのになぁって感じがしましたね、あれはでもスタッフの技量が抜群にいるなぁ・・・ショーレースでは難しいでしょうね、何回も板でリハしないと・・・
 それと何か感動的なストーリー仕立てはむしろ芸人潰しな気がするんだけど・・・あの演出どうにかしてあげればいいのに、ダウンタウン・・・



 ラジオでインターネットって何がおもろいねん、調べ物には便利だけどさ。とまっつんが言ってたので、あぁそうかインターネットって金持ちにはまったくおもしろくないんだろうなという気づきましたね。テレビを買わないでテレビが見れて、音楽、映画、本etcを格安で見れて、なんでも出来るからパソコンあれば十分というけれど、別に予算の制限が無く、欲しかったらなんでも買えるし、大画面テレビ、オーディオルームなんてあれば、むしろやすっぽいINなんてちっともおもろないでしょうね。エロ本買うくらいなら、女を囲えばいいし、AV借りなくても、風俗行けばいいというわけで。P2P、著作権問題、金持ちにはまったく関係ないお話ではある。でも実はそういうところで本当に新しい、システムは作られているんだと思うけれど・・・INは貧しい人のためのメディアなんでしょうね・・・。マルクスは歴史は階級闘争だと言っております

 野蛮人→族長→王(階級闘争の逆ベクトル)→封建領主→貴族→ブルジョア→プロレタリアート(ここまででマルクスは終わりにしている、神話というものは自分たちを歴史の終わりに置く)

 プロレタリ→失業者→認知症→賤民

 ニーチェによれば、超人が倒れて、賤民の時代が来ると。
 you can say it again.

 
 

2012年9月20日木曜日

enviroment drawing


80%
 背景のほうがやっぱ楽しいかも、画面中で人間が目立ちすぎるのはよくないですね。



 欧米コミックを最近読んでます
moebius travis、DC、MARVEL etc....

 画力は圧倒的に高いです、特にmoebiusはすごい、ナウシカの描き方は明らかにMBをベースにしてますね、ドラゴンボールもそうだけど、手塚が漫画のゴッドファーザーじゃない、池上さんもかなりゴッドマザーだと思いますけど。

 アメリカとかは背景に力入ってないというか、普通の地味な生活の背景ってのを書き込まないですね、だから新海誠とかあんまウケないんだろうな・・あれはやりすぎということもありましたが、ファンタジーでなく、普通の世界を書くほうが実力が出るというか、やっぱり演出効果があると思うんですけどね。

2012年9月18日火曜日

名前なし 0点 イラスト


 背表紙。painter です。慣れませんなw


 おもろい資料を手に入れました。同人誌はやりすぎだ、ヲタクはイカれてるみたいなこといわれませすけど、古代のエロ本は、どえらいですよね。なんにせよ、ちんこが巨大すぐる。北斎とかでもそうだったけれど・・・。
 巻物です、あとリプリーの巻物も手に入れました(なんかゲームっぽいセリフ)

2012年9月17日月曜日

3 easy steps 中国デモ

 尖閣諸島なんて島はまったく知らないけれど、おそらくあちらさんも知らないけれど、公認でデモと略奪と破壊が出来るんだったら、こんな望ましいことはないというわけです、私も参加したい。
 
1 領土問題
2 暴動
3 WAR
 と古典的戦争のプロセスとして簡単な3ステップで話はつくのですが、領土問題ってやつは戦争の直前だってことの危機感を持ってる人は全然いないでしょう。中国さんだってまさか本当に日本が攻撃するなんて思っちゃいないし、交戦権が無いんだからやりたい放題といえばそうだ。私が中国政府だったらそうだね、相手は絶対に先制攻撃はできないんだから、絶対にこっちからも攻撃はしないでどんどん侵入して既成事実を作ってしまうね、そしたら沖縄とかも取り上げる事が出来るじゃないか。ロシアと結託して北海道だって飲み込めるはずだ。ともかくポイントはこっちからは最後まで攻撃はしないこと。市民を扇動して彼らが勝手にしたこととすること。最期にまぁまぁ平和的にいきましょうや、と沖縄北海道の利権の半分をがっぽりもらう。

 平和的に、ね。

 
 むしろ、日本が中国にペコペコ身売りされて一番困るのはアメリカなんじゃないですか、アジア帝国としてアジア一体が結集するほうが、地理的に普通だもの。

 しかしニュースをちらと見たら、中東あたりはえらいことになっとるね、もう飽きたからテレビとかには流れないけど、もう暴動が起こってないとこをみつけるほうが難しいじゃないか・・・楽しそうですね。

2012年9月16日日曜日

Donatella Versace メタとエータ

http://www.youtube.com/watch?v=MCdIAiVKQlo

 古い話ですけど、ドナテラの12sメンコレがすげ~良かったです。ドルガバも良かったけどね。やっぱイタリアはファッション強いなぁ・・・

 デジタルフリーマガジン 「名前なし0点」というのを作っています。世界革命もそこで連載ってことにしようとおもいます。面白い雑誌が無いから自分で作ろうという感じです。

 最近メタ系のものって増えましたね、いわゆる自己言及的なもの、漫画を作る漫画、アイドルを語るアイドル、お笑いを分析するお笑い、アメトークとかはメタお笑い?もう完全に飽きてきましたけど。
 メタの反対のコトバってのが便利なのは無いんですね、ファンダメンタル、とかプレ、とかでしょうか?だから作りました。メタの逆はエータにしましょう。エータ言語学、エータ経済学という風に、公理系的なものを考察するときにはエータとしよう。エータ経済学は具体的には経済の基盤である、土地とか軍事力が話題になるのでしょう、エータ言語学は、人間の発音器官とかそういうものでしょうね・・・エータフィジックスは、mathematicsか・・・

2012年9月13日木曜日

アメリカ デフォルト

 アメリカのデフォルトについて調べると、イルミナティの陰謀だ!云々の、かなりヤバイサイトにつながります。といって、主要メディアはだんまりです。だんまりというか、100%それに関しては口をふさいでおくわけにはいかないか、状態です。ただでさえギリシャが破綻して手一杯なのに、悪いうわさを出してこれ以上混乱を大きくするな馬鹿野郎。といったところでしょうか。

 私なりに常識を使って考えると。

 アメリカは絶対にデフォルトにはならない、と主張する、アメリカシンパのスポークスマンの言うことはわかる。アメリカ政府に味方する経済学者しかノーベル賞もらえねぇじゃねぇか糞野郎っていう意見はまた別の話。政府の犬の彼らの言い分、だけどロジックは間違ってない。

・アメリカはドルを自分で発行出来るのだから、無限に借金出来るわけでデフォルトするはずがない。(その通り)
・日本、中国、アメリカ、EUなど、ほとんどすべての国家はアメリカ国債を買わされているんだから、アメリカがデフォルトするくらいなら死ぬまでアメリカ国債を買い続ける(これもその通り)


 一蓮托生なんだからアメリカのデフォルトは起こり得ない、起こりうるとすれば、アメリカ経済の崩壊ではなくて、世界経済の崩壊である。これもやはり起こらないでしょう、というのは、世界経済の崩壊を手をこまねいて待つくらいなら、徳政令でも出して、まぁまぁ今までのことは無かった事にしようぜっていうことになるから(偽装破産ともいう)。すべての人が納得するなら、すべてのバランスシートを0にしてしまうことはたやすい、人間の決めたルールなんだから人間が変えられる。国敗れて山河有りってわけです。


・隠された一番大きな理由、アメリカはデフォルトするくらいなら、アメリカのやりたい放題に反対する連中を核爆弾でどっかーんで終わりだから、アメリカは無限に借金できるし、アメリカの国債を買わせ続けることが出来る。ふざけんなこんなの紙くずじゃねぇかっていう連中の口をつぐませる事はたやすい。ロシアも中国も日本もEUも、インドもブラジルもエトセトラも、核爆弾の雨をくらうよりはアメリカと一緒に極貧国家から搾り取るのに加担する方を選ぶに決まってる・・・アメリカの資産の究極的保証は、バランスシートに乗らない、軍事力にあるというわけ。だからいくらでも借金しまくって、際限なく軍を強化すればいいんじゃん。インターネットは軍事技術、宇宙開発も軍事技術、遺伝子組み換え、IPS、理論物理学、エトセトラ、莫大な金がかかる先端科学の予算は全部軍部のゴリ押し。

 別にそれが正しいとは一言も言ってません、けれど正しいか倫理的か、道徳的かという前に、世界はそういうふうに出来てるってことは事実なんだからそれをきちんと受け止めなくてはね。

 

 戦争は金がかかるからやめようという意見もあるけれど、戦争に負ければ金以前に生存が危うい。金、資本主義は人間が作ったものです、結局暴力でどうとでもなる、アメリカは世界を滅ぼすくらいの武力を持っている。利口な道はアメリカと敵対することではなくて、世界がすべてアメリカになることではないですか?


 ともかく経済の破綻、国家の財政なんて実際は取るに足らん事です。国敗れて山河ありといったけれど、一番危険なのは山河がなくなってしまうこと。社会経済、環境経済といったより重大な問題があります、これについてはいつかまた。

デジタルフリーマガジン


 
名前なし0点、というデジタルフリーマガジンを作る事にしました。もちろん編集者もデジタルです。湊ユキ、は四姉妹?の長女?でファッションデザイナー兼、雑誌編集者という設定です、カメラはハッセルブラッドのセルフカスタム。  原稿、サポーターなんでも募集です。 pissoff1987@yahoo.co.jp  まで。 原稿代は出ません、PRにどうぞ。掲載料はとりません、広告は禁止です。頒布はP2P、各種ダウンロードサイトなどで行う予定。無検閲で掲載します、するように努力します。

2012年9月7日金曜日

ミシュレの後日談

 ミシュレ全訳が見当たらないと嘆いていましたが、ミシュレのフランス史は本当に今の今、藤原書店という?マイナー出版社によって、全集的に翻訳が進んでるみたいです。けれどフランス革命史はまだまだ先のことですね。ともかく頑張れ藤原書店。

http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1128&cPath=102_116

 錬金術関連の翻訳と、失われた中世小説群の翻訳も出ていないぞ。ダンテやセルバンテスの元ネタ系、そしてフランス古典演劇もお願いします。

 しかしなんで翻訳が出るのに200年近くまたなきゃいけないわけ?拙訳ってものの存在理由が私にはちっともわかんない、出版会の状況云々、ほざいてんじゃねぇカスって感じです。ほんと日本の出版会ってダイキライ。ペーパーバックで、縮小印刷すれば済む話じゃん。ミシュレクラスの全集もないなんて、レヴェルひく~~~い。って見られても仕方ない。日本人は誠意があるってのは絶対ウソだと思う、誠意に関しては私はロシア人を推す、ロシアはまじで本が充実してる。あとドイツも、英語圏だってイギリスとアメリカが補完しあうからそれなりにある。外人は日本人は漫画読んでばっかの阿呆だっていうのを、そんなことない、っていうけれど、そういう主張をする前に、こういう古典とかをきちんと揃えておかないと、そりゃ猿真似ばかりのガキだって言われてもしかたないですよ。

 あの図書館で時間潰してる糞老人どもめ、時間が余ってるなら古典の翻訳くらいやれ。

 加えて学者上がりの、教授職こぼれみたいな人の小説がありますけれど、まぁ文章ヘッタクソで勘弁してくださいって感じです・・・、あの小説教室で教えてるような文体はほんとに我慢ならない・・・

 ミラボーは心のなかで思った、三部会の議員の半分は・・・

 的な文章。

ーーあのチンカス貴族どもめ、これ以上ごねるようだったら、刺し殺してやる・・


 


 

窪塚洋介

 いろ~~~~~んなバッシングありますが。でもヤバイ奴のほうが面白いから大好きです。全面的信者になってしまってはいかがと思うけど、でも表現者なんだから、ねぇ?まともな奴なんて見ててもちっとも面白くないじゃん。特に俳優っていうのは、なんか見ててこいつぶっ壊れるんじゃないかっていうヒヤヒヤ感がないとダメだと思う、そんな器はなかなかいない。ジェームス・ディーン、リリアン・ギッシュ、三船、志村、優作・・・あたり。もっといい監督と、予算を出してくれるいい会社とかがあれば、そのあたりのレヴェルまでいける人材なのに、もったいない・・・

 最近は舞台と音楽行ったのかなと思ったら、けっこう映画に出てるんですね、ヒミズ、ヘルスケ。ん~~~~、見るきはしないw。
 舞台は見に行きたい、けどどうせチケットとれんのでしょうね・・・

 音楽もひどいひどい言われてますが、テレビで流れてる音楽よりはかなりいいと思うんだけどな、ユーモアがあってw。空想的右派ってかんじだけど、芸能人ってそういうの多いですね、まっつんとかも・・・私自身は日本ダイキライだからなぁ。

2012年9月6日木曜日

science and money and fucking world

 ガキの理系離れが深刻じゃ。という話を耳にはさみました。でも当然でしょ、予算がなければ科学はできないもの。よくポピュラーサイエンスなんかで、科学の世界は無限だ、みんな科学に興味持てみたいな事を抜かしているけれども。それは予算があれば無限なだけであって、科学はすでに個人の才能や天才ではどうしようもないところに来ている、メンデルが庭で遺伝の法則を発見できた時代とは違うのだ、電子顕微鏡、遺伝子操作の出来る精密機械、その何十億もかかる施設がなければどんな天才でも何も出来ん。というよりも、ようはどれだけ予算があるかどうかで、別に科学者の才能はほとんど関係ない、10兆円規模の予算さえあればどんな馬鹿だってノーベル賞が取れる。
 科学者の才能はほぼ、予算を勝ち取る能力でしかない。そりゃ純粋数学、理論物理学では違うかもしれないけれども、実際必要なのは、新しい数学の深遠な発見やら、ビッグバンの解明ではなくて、不老の技術やら、遺伝子による老化防止とか、そういう役に立つ技術であって、まだ火星にもいけないのに宇宙の神秘などわかったところでどうしようもない、まずもっと地に足をつけて進まないと、月やら火星に行くのに、新しい理論は必要無い、統一理論が出来たとしても、使い道がなさすぎる・・・
 じゃあ予算はどうやって持ってくるか?そりゃ高齢者切り捨てしかないじゃない。なんで誰もそれを言わないわけ?理由は知っているけれど。それと暑すぎる、それも誰も正直に言わないけれど、アメリカと中国をXXXXするしかないじゃん他に方法あるのですか?教えてください。でも言わなければいけないことは言わないなんて、誠意がなさすぎる。価値判断以前に、事実を言わなければ始まらないじゃんか。

 
 

 ミシュレのフランス革命史を読もうとしてたんですが、なんと全訳が無いというかほとんどまったく翻訳が無い、そして英語でも探してみたけどほとんど無い。フランス語しかない!まじかよ!フランス革命ってなんか決定版の資料がなさすぎる、どういうわけでしょうか。革命に関する文書を避けてるとしか考えられない、この体制もすでにアンシャンレジームになってる事を自覚しているから・・・
 

 アンチエイジング、バイオニクス系の本。これも発禁同然というか、ブラックボックス化されているというか。なんか訳のわかんない、生命倫理云々の糞くだらない話の本ばっかりで、実際に遺伝子操作はどうやるのか、実際に!どういうふうにという本がちっとも無い。科学の本なんだから、てめぇらの価値観なんて聞いてねぇんだよ。事実を伝えてくれればそれでいい。それにどんなに防ごうとしたって、絶対にそれは封印しきれるはずがない、くるべきものはくるべきものなんだから・・・メディア、すべてが真実を隠蔽擦るために使われている、人民に対して本当を提供するメディアがどこにもない・・・


    以上イライラしている事でした。

2012年9月5日水曜日

厚塗り?


たまには色の違うこともやってみようシリーズ。世間はみんなレイヤー多様のアニメ塗りなので厚塗りでやっていますが肌はどうかとしてあのアニメ塗りの髪の毛ってどうも納得出来ないですね、ズラじゃんって感じがする。カチカチすぎる。しかして厚塗りで髪をやるのはかなり面倒だったりします・・・厚塗りでもあの丸いエッジが残ってるのは嫌いですね。
 最近ちらっとアニメーションのマニュアル本を見ましたが、animation is deadだなって気がしましたね。特に意味はないけど、うわぁ、アニメはもう終わったなぁってしみじみと感じました。RETASが悪いのかもしれない。

 

 今読んでる本
IPS細胞 NEWTON
フランス革命史 ミシュレ 中央公論
ガルガンチュワ物語 渡辺一夫 岩波

 ガルガンチュワの新約が出てるみたいだけど、渡辺訳を超えるのはむずかしいだろうなぁ・・・

2012年9月4日火曜日

黙示録  Apocalypse


Apocalypse

 あらゆる荒唐無稽な本でも、最高にめっちゃくちゃな本。フィネガンズ、は黙示録にはかなわなかった。ラブレーも良いのですが。
大枠としては、ローマ帝国に対する恨みつらみを、ドラッグでハイになった預言者がぶちまけるというもの。それだけなら誰も顧みないのですが、このジャンキーの想像力はかなりの学識と、博識に支えられつつ、ぶっ飛んでいるのでおそらく福音につづいて聖書では重要な本です。7や12など数にこだわる、ピタゴラス派みたいな雰囲気、北欧神話的神と悪魔の戦い、ゲテモノ、大淫婦バビロン?などのネーミングセンスなど気になるものも多数。

 そしてちょっと当たっていたりします、チェルノブイリが苦よもぎと呼ばれるという偶然の一致、ローマ帝国は確かにキリスト教に滅ぼされて、キリスト教による暗黒時代が確かに1000年ほど続いた事。千年王国の事をミレニアムということ・・・

 キリストの千年王国はだいたい、313年のミラノ勅令からプロテスタントとカトリックがブンレツする1520年くらいになりますか?そのあとはサタンが復活して、ゴグ、マゴグとよばれる諸国民を惑わせて戦争を起こさせる、その数は海の砂のようだったうんぬん、けれどサタンに天から火が降ってきてサタンは敗北し、ついに神の国が訪れる。

 千年王国のアイデア、キリストの千年王国の後に、神の国がおとずれるという二段階の破滅と再生というのは、グッドアイデア賞ですね。確かにローマがキリストに封印されてから、千年王国がおわり、再生したローマ帝国(サタン)は第二のローマである欧米連合です。ゴグ・マゴグは増えすぎた人口といえる、サタンは諸国民を惑わせて戦争が起こる、正解。1520年から戦争の激発が続いている、最期に天から火が降ってきて一度世界は終わる。
 三次大戦で原爆スコールが降り注ぐのでしょうか?確かにこのままでいけばあるいはそうかもしれないですね。問題は千年王国が、暗黒時代だってことですけど、まぁバビロンからみれば暗黒なだけで、王国の人から見ればいい時代だったのでせうか?

その他偽書簡 ヘブライ、エフェソ、テトス・・・ 


ほとんどがパウロの文体を踏襲していることがわかります、キリスト教の語り口=パウロ風の文体というのはずっと変わらない、内容はころころ変わっていくけれど。これもやはりパウロがマルチリンガルでおそらくいろんなコトバで、キリスト教を語ったのと関係あるんでしょう、だいたい言語に詳しい人は、より一般的でわかりやすい表現をするし、さっぱりした文章を書くようになる。

 注目すべきはテッサロニケの一節 man of sinについて。
 
 まず神に対する反逆者が現れる、あらゆる神に反感を持ち、あらゆる崇拝されるものを唾棄する、滅びのものは傲慢にふるまい
神殿に居座り、やがては自分が神だと宣言する・・・

 超人。 
ザラトゥーストラでも現れるのでせうか。

 思うに、実は昔の人々も神無しでは目的、テロスが無いということに気づいて、科学的世界観の後に、神を生み出したのではないかというか気がする、伝道の書、ギリシャ哲学などを見ると、神は人間は阿呆だから作られたのではなくて、空の空を体験した知識人が、人間を救う為に作ったのだというきがする、つまる、野蛮ー科学ー神と進歩していったのに、19世紀以降の近代人は、それを忘れて、また科学、そして野蛮へと帰っていくのではなかろうか。文明は緩慢な崩壊をしていて、数世紀の後に完全な野蛮へと帰っていくのではないか、ドストの予言は今度も当たりそうだなぁ・・

2012年9月2日日曜日

RG面白すぎ

http://www.youtube.com/watch?v=IL9cctxkvAI&feature=plcp

 オードリーのANNです、

 間違いなく、今年では一番笑いましたね。まじでOLあるあるは笑いながら震えたw爆笑して飛び上がるなんてほんとめったにないです。

 RGは江頭さんクラスまで上り詰めてきましたね、てめおこでこれを始めた時から最高でしたけどw

to Colinthians


 パウロ書簡
パウロが、私は手紙だと強行だが、実際に会ってみると大したことないと言われるが、そんなことは無い。と自分でも白状してますが(というか図星だから言い訳してるんだろうけど)パウロの口先だけ感が強まります、けれど口先だけをとってみれば、使徒の中でも彼に並ぶものはいないのでしょう。彼は好き勝手に教義と理論を積み重ねていきます。文体は演説体で、マルチリンガルだったこともあってたしかになにかダイモンを感じますね。
 
 EX 神>キリスト>男>女
パウロの教義は女は男に支配されなければならない、他にもかぶりものをせよとか、うるせぇ!といいたくなるようなことばっかりです。まるでファリサイ派そのもの。けれど!ここが重要なのですが、パウロは明らかに女を魅了するタイプだったんだろうなということ、だいたいにおいて、指導者というのは女から支持を得ますが、どういうわけか女が支持するのは、パウロみたいなガチガチの女性蔑視主義者で、フェミニストは女から毛嫌いされます。奇妙な話ですが、アンチ・フェミニストのほとんどは女です。フェミニストの女=ブスのオールドミスという軽蔑を最も強く持っているのが女だからですかね。

2012年9月1日土曜日

epistle to ROMANS 56年ごろ



 パウロ書簡ですが、偽物が多いなかでこれはパウロの真書らしいです。
 パウロは死因が私調べでははっきりわからないです、ペトロはネロに逆十字固めをくらって華々しく死んだのですが、パウロは
たぶんなんかグダグダで年食ってちょっとボケたりして死んだんでしょうね。
 パウロ書簡は、結局のところどうせいっちゅうんじゃという、具体性のまったく無かったイエスの教えを、彼特有のロジックと
日和見主義、修正主義で肉付け、そう肉、づけをしてます。パウロの印象は肉ですね、イエスは精神、ペテロは骨、パウロは肉です。
パウロがラディカルではないところはいろんなところでわかります、ことあるごとに、おれはローマ市民権を持っていると自慢して
危機を回避しようとするところ(ペテロはむしろ死ぬことが偉いと信じていた節がある)、おれはファリサイ派だ、とか偽証をして
みるところ、結局のところ保身がけっこう重要なところ。
 ペテロとパウロが実は敵対していたという話もありますが、納得です、ふたりとも異邦人への布教という主線では一致してましたけれども
どうもパウロは口先だけの野郎的胡散臭さがある、だからこそ、現代のキリスト教に直接つながっているのはパウロでしょうね、みんな
口先だけの偽善者ばっかりですから。それを政治的手腕とも言えるのだけれど。ご都合主義、論理のトリック、言い訳、で切り抜ける・・
ペテロ的ないわゆる聖人はむしろ東方教会的で、多くを語らず、命を軽蔑する路線(修道院系)として
これも残っていくんですけれど。プロテスタントとかもその流れかなぁ・・・私はもちろんペテロ派です。

使徒言行録 ACTS of apostles


使徒言行録 ACTS of apostles
 ペテロ、パウロの後日談。
イエスは民族主義者で、イスラエルの民だけを救うものでした。選民主義、エリート主義をイエスは語っていたけれど、キリスト教は
ユダヤ人の激しい反発にあったので、ユダヤ人以外に信徒を増やすために、ペテロが勝手に、異邦人にも神の救いがあるということを
決定しました。そしてよりユダヤ教と対立することになる、ここでキリスト教とユダヤ教はまったく違うものになる。
 イエスはユダヤ教の改革者だったけれど、パウロはキリスト教の創始者というわけです
 パウロがペテロの教義を広めて、最期には、アグリッパ王(これはアウグスティヌスの片腕のアグリッパの子孫、アグリッパ二世)
ローマで布教をするというもの。
 ゴスペルに比べて、とてもなんか現実感が強い、パウロが地中海世界を渡り歩くオデゥッセイア的な感じもあって、旅行記みたいに
読めます。作者はルカの福音を書いたルカらしいのです。そしてどうやらお話はクラウディウス帝のころ・・・
 ローマはアウグスティヌスが死んでからトラヤヌス、ハドリアヌスが出てくるまでまぁポンコツ将軍ばっかりです、クラウディウスは
賛否あるみたいだけれど、やっぱ器じゃない。カエサルは信長に冷静さと文才を与えたような完璧な指導者、アウグストゥスは
秀吉、家康を合成したような、超豪腕の曲者です。
 けれど一番印象に残るのはローマ帝国が落ち目でもかなりしっかりしてるなぁという感じです、裁判をしないと鞭は打たない
罪がなければ罰しない。護送などもしっかりやる。現代の国家でもそんなしっかり法整備(運営)されてるとこなんて数えるくらいしかないのに。
ローマは偉大ですね。