2012年9月6日木曜日

science and money and fucking world

 ガキの理系離れが深刻じゃ。という話を耳にはさみました。でも当然でしょ、予算がなければ科学はできないもの。よくポピュラーサイエンスなんかで、科学の世界は無限だ、みんな科学に興味持てみたいな事を抜かしているけれども。それは予算があれば無限なだけであって、科学はすでに個人の才能や天才ではどうしようもないところに来ている、メンデルが庭で遺伝の法則を発見できた時代とは違うのだ、電子顕微鏡、遺伝子操作の出来る精密機械、その何十億もかかる施設がなければどんな天才でも何も出来ん。というよりも、ようはどれだけ予算があるかどうかで、別に科学者の才能はほとんど関係ない、10兆円規模の予算さえあればどんな馬鹿だってノーベル賞が取れる。
 科学者の才能はほぼ、予算を勝ち取る能力でしかない。そりゃ純粋数学、理論物理学では違うかもしれないけれども、実際必要なのは、新しい数学の深遠な発見やら、ビッグバンの解明ではなくて、不老の技術やら、遺伝子による老化防止とか、そういう役に立つ技術であって、まだ火星にもいけないのに宇宙の神秘などわかったところでどうしようもない、まずもっと地に足をつけて進まないと、月やら火星に行くのに、新しい理論は必要無い、統一理論が出来たとしても、使い道がなさすぎる・・・
 じゃあ予算はどうやって持ってくるか?そりゃ高齢者切り捨てしかないじゃない。なんで誰もそれを言わないわけ?理由は知っているけれど。それと暑すぎる、それも誰も正直に言わないけれど、アメリカと中国をXXXXするしかないじゃん他に方法あるのですか?教えてください。でも言わなければいけないことは言わないなんて、誠意がなさすぎる。価値判断以前に、事実を言わなければ始まらないじゃんか。

 
 

 ミシュレのフランス革命史を読もうとしてたんですが、なんと全訳が無いというかほとんどまったく翻訳が無い、そして英語でも探してみたけどほとんど無い。フランス語しかない!まじかよ!フランス革命ってなんか決定版の資料がなさすぎる、どういうわけでしょうか。革命に関する文書を避けてるとしか考えられない、この体制もすでにアンシャンレジームになってる事を自覚しているから・・・
 

 アンチエイジング、バイオニクス系の本。これも発禁同然というか、ブラックボックス化されているというか。なんか訳のわかんない、生命倫理云々の糞くだらない話の本ばっかりで、実際に遺伝子操作はどうやるのか、実際に!どういうふうにという本がちっとも無い。科学の本なんだから、てめぇらの価値観なんて聞いてねぇんだよ。事実を伝えてくれればそれでいい。それにどんなに防ごうとしたって、絶対にそれは封印しきれるはずがない、くるべきものはくるべきものなんだから・・・メディア、すべてが真実を隠蔽擦るために使われている、人民に対して本当を提供するメディアがどこにもない・・・


    以上イライラしている事でした。