2012年9月7日金曜日

ミシュレの後日談

 ミシュレ全訳が見当たらないと嘆いていましたが、ミシュレのフランス史は本当に今の今、藤原書店という?マイナー出版社によって、全集的に翻訳が進んでるみたいです。けれどフランス革命史はまだまだ先のことですね。ともかく頑張れ藤原書店。

http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1128&cPath=102_116

 錬金術関連の翻訳と、失われた中世小説群の翻訳も出ていないぞ。ダンテやセルバンテスの元ネタ系、そしてフランス古典演劇もお願いします。

 しかしなんで翻訳が出るのに200年近くまたなきゃいけないわけ?拙訳ってものの存在理由が私にはちっともわかんない、出版会の状況云々、ほざいてんじゃねぇカスって感じです。ほんと日本の出版会ってダイキライ。ペーパーバックで、縮小印刷すれば済む話じゃん。ミシュレクラスの全集もないなんて、レヴェルひく~~~い。って見られても仕方ない。日本人は誠意があるってのは絶対ウソだと思う、誠意に関しては私はロシア人を推す、ロシアはまじで本が充実してる。あとドイツも、英語圏だってイギリスとアメリカが補完しあうからそれなりにある。外人は日本人は漫画読んでばっかの阿呆だっていうのを、そんなことない、っていうけれど、そういう主張をする前に、こういう古典とかをきちんと揃えておかないと、そりゃ猿真似ばかりのガキだって言われてもしかたないですよ。

 あの図書館で時間潰してる糞老人どもめ、時間が余ってるなら古典の翻訳くらいやれ。

 加えて学者上がりの、教授職こぼれみたいな人の小説がありますけれど、まぁ文章ヘッタクソで勘弁してくださいって感じです・・・、あの小説教室で教えてるような文体はほんとに我慢ならない・・・

 ミラボーは心のなかで思った、三部会の議員の半分は・・・

 的な文章。

ーーあのチンカス貴族どもめ、これ以上ごねるようだったら、刺し殺してやる・・