2015年5月3日日曜日

パッキャオ VS  メイウェザー

 予想通りと言えば予想通りの展開でしたね、メイウェザーの神業ディフェンス炸裂でパッキャオは殆どなにもさしてもらえませんでした、別にパッキャオもほとんどダメージはくらってないのですけど、判定ではクリーンヒットをきちんと精密機械のようにヒットさせたメイウェザーの勝ちです。ボクシングってのは本来そういうもんなんですよね、殴り合いの殺し合いじゃない。いかにパンチを喰らわずに一方的に殴るかという技術の、スポーツなんです。ボクシングは格闘技とはちょっと違う、スポーツなんです。


 でもパッキャオはやっぱ体格的にはもう3つは下なのをわざと太らして戦ってるのに比べてメイウェザーはウェルターで戦う為に生まれた来たように体格ですから、どっちが強いかっていうのはまぁ引き分けってとこなんじゃないでしょうか。特にリーチが全然違うのが痛いですよね。やっぱりパッキャオはパッキャオのベストの階級では最強のボクサーですから。2人のスーパースターですけど、本来の階級はやっぱ違うんです。力石の体格はバンタムじゃないってわけで。


 パッキャオがダメなんじゃない、メイウェザーがすごすぎるんだ、 RESPECT しよう、このジェネレーションで最高のボクサーメイウェザーを。と向こうのナレーションが言っておりました。まさしくその通り、メイウェザーは、ホンモノ中のホンモノです。こんなホンモノのアスリート、現代では他にいないんじゃないですか。


 ただパッキャオはすげーいい顔してんなーと思いますね。昔の日本人にもあぁいういい顔をしていた人間がいたものなんですけど、いなくなったなー・・・・あぁいういい顔をしたアジア人・・みんな腑抜けみたいなツラですもんなぁ・・・ 若いころの三船みたいに、オトコが惚れ込むような俳優っていなくなりましたよねーほんと・・・まずそんな、男らしい人間が活躍するような物語自体が生まれようがないのですよね。リアリティがなさすぎるから。