2016年6月3日金曜日

2005 Star Wars Vl Revenge of the sith   スター・ウォーズ シスの復讐

 三部作の完結なんですけど、なんか・・・。

む~、CGがものすごくてCGばっかりや!!って感じがしますね。どこに感情移入していいのかちっともわからない。感覚が共有出来ないって感じですかね、どういう感覚か、ってのがわかんないから、共感が出来ません。ほとんど画面全部がCGなんですもん、なんか3Dソフトウェアの広告でも見てる気分になっちゃいます。


世間の評判はどうなんですかね? ワタシはやっぱ4,5、6のほうが面白かった気がしますなぁ。レイアのブスさはどうにかならんのかいって思ったけれども。手に触れられる感じがありましたね。


 けど世間の評価はまぁまぁみたいです、IMDBでも7.6ついてます、これはかなりの高得点です。最高でも8くらいしかつかないサイトなので。ふむぅ・・・・。ほもぉ・・・。レヴューを見ても、ルーカス完全復活 REDEEM!うらー!ってのから、全部台無し、なんじゃいこれ、ってのまで分かれてました。



 あと微妙にカメラ酔いしますね。この作品はほとんどオビ=ワンが主人公でユアン・マクレガーが活躍するんでユアンのファンのワタシとしてはそこは嬉しいところです。ユアンの声ってほんと独特ですね、スコティッシュ訛りもあるんですが。耳に気持ちいい声なんです。

 

 アナキンはめっちゃ強いっていうさんざん設定の説明があったのになんでオビ=ワンに負けるのかっちゅう説明は一切なし。他のジェダイの幹部みたいなのは超あっさり負けるのに・・・。どうもなんかアナキンの理由付けが弱いっていうのか、なんか優柔不断っつーのか、だんだんムカついて来るんですよね、だからダークサイドに堕ちたのだってことなんでしょうけど。カッコ悪い。カッコ悪いやつのことをずっと語られてもイライラするんですね、これは勉強になります。なんやねん!ってなりますね。
 結局のところは、アナキンはパドメにベタぼれした挙句に、パドメが死ぬという運命から救うために悪に堕ちるって話なんですが、どうもね・・・。ワタシこの、めっちゃ好きなヒトがいたからなのだ!愛の故にヒトは迷う!みたいな北斗の拳みたいなの大っ嫌いですw  いやいや・・どうせ違う可愛い子が出てきたら浮気しますやん、代わりいるって。嘘ですやんそんなん。って思う。しかしハリポタもつまりはそういうオチでしたけどね、スネイプはリリーが好きだったからうんぬん。


 まぁそれはホメロスの時代からそうですもんね、伝統なのかもしらん。ただ、ワタシは、この実はほんとに好きなヒトがいたからなのだ!っていう種明かしは使わないようにしたいですね・・・。なんかあまりにも、いや結局自分の都合だけですやんってなるもの・・・。