2016年6月21日火曜日

NBA FINAL G7

 まさかの結末でしたね~。3-1でGSWがリードした時には、あぁ終わったか・・・、まぁ妥当な終わり方だったかなぁ。って感じでしたが、そこから奇跡の4タテをくらわしてクリーヴランドがファイナルを制覇しました。3-1からの逆転勝利は歴史上初らしいです。




 KING JAMESのダイナスティーも最後を飾ったって感じでしょうね。王朝復活って感じ。そしてレブロンもまぁすごかったですけど、ワタシはそれよりもカイリーのプレイにシビレちゃいましたね、ゲームを決めた3もカイリーが決めました。
 最後の3分半、両チーム一本もシュートが入らないという恐ろしい緊張感の中、カイリーが沈めて勝利をものにしました。ありがちだけど、やっぱ持ってるニンゲンはちゃうなぁ~、もぉ誰が決めるかって感じでしたものね、カリーかカイリーかレブロン、この誰かが決めてゲームが終わるしかないって感じのところで、素晴らしい。
 そのひとつ前のプレイのケビン・ラヴのディフェンスも、今年のベストディフェンスでしたね。ラヴはシリーズを通して全然本来のシュートタッチじゃなくて苦戦しまくってましたが、ディフェンスで最後の最後に頑張りました。


 レブロンが泣いてたのもそうでしたけど、ワタシは悪ガキであるJRスミスが泣いてるのにちょっとうるっと来ちゃいましたね。NYのワルガキって感じのスミスでも泣いちゃうくらい、ファイナルってのは遠く険しい道のりなんですなぁ。
 アメリカってのはこういうワルガキが家族の助けで更生して、何かを成し遂げるっていう物語が大好きなんでしょうね(まぁどこの国でもなんでしょうけど)、再チャレンジを称える文化がある、これはアメリカのほんとーに良い所だと思ふ。





 いやぁ今年のNBAも終わってしまいました・・・。まぁこっからツールも始まるし、ウィンブルドンも始まるし、今年はオリンピックもあってイベント盛りだくさんなんですが、オリンピックチームはたぶんレブロン、カリーは出ないでしょうしね、っていうかファイナル組は休むでしょうから・・・、それでもまたアメリカが圧勝するんでしょうが・・・・。



  ポストシーズンの話題はデュラントがどこに行くかでしょうねー、GSもCLEも、たぶんちょっとメンバーが移動するかもしれませんね、他のチームだったらエースなのにベンチってプレイヤーも大勢いますし、まさかデュラントスパーズ行き、みたいなことになったらこれはコトですが。