2017年8月17日木曜日

2006 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

何も考えないで見られるアクション映画、ってよく言いますけども、そうはいってもそれを作るのって結構大変でして、やっぱりディズニーとかはそういうのを作らせたら上手いなぁっていう映画です。

 アクション映画なんですが、イケメン俳優を2人キャスティングして女どもへのアピールもばっちり、香港映画みたいなややコメディちっくなアクションで男どもへのアピールもバッチリ。コドモの食いつきがやや弱いかもしれないけれど、とりあえず見に行っても、ほぉーーんってなるし、一緒に誰かといってもはぁ~ん、ってなる、無難すぎる選択を提供してくれる映画ですね。


 もちろん3DCGもばっちりやってるんですけど、特殊メイクのところは特殊メイクでやっていて、その使い分けが上手いなぁという感じがしました。あぁ全部CGじゃんこれ、っていうことにならないように、特に人間はなるべく特殊メイクで量感を持たせているところが良かったですね。

 2006年興行収入世界1位なんですって。売上で作品を測るってことはしないですけど、1位になるものは一応チェックしたほうがいいですよね、なんで1位なん?ってことがやっぱりあるものです。

 たしか一番売れてる漫画はワンピースなはずなので、何故か21世紀は海賊ブームということでもあったわけですね。


 なんで今さら?ってこともあるけど、SFロボット映画はどうもね、っちゅーか女ウケが悪いんでしょうねSF系のやつって、それって客の半分をロストしてることになるから。