ちょっとした訳ありでアスカの資料を集めてるので、新劇場版をまた見直してるわけなんですが、たぶんこれ見たことあったはずだったんですけどこんなんだっけ??っていう感じですね。もしくは、なんだただの昔の映像のリマスター版じゃん、って思って見なかったのかも・・??
公開は2007年なんですね、そういうわけで3DCGがちょっと古い感じが今みるとしますね。作画はなんか最初のほう線がヘロヘロで、あれ??って感じなんですが後半になってくると安定してきます、別に時系列で描いてるわけじゃないんでしょうけど、なんか最初のカットの戦車とかへろ~んってなってますよね、確かにそれがガイナックスっぽい線の描き方なんですけど。
初代と違うのはいっぱいメカが出て来る部分のメカが殆ど3DCGになって、Arrayで並べることによって手書きでは無理、あるいはクソ面倒なカットを同じものをたくさん並べるっていうCGの利点を使ってやってるってことですね。
な~んかのレヴューで初代よりも格段に絵が綺麗になって見やすくなったって書いてありました。門外漢の人にはそう映るんだろうなって感じですけどむしろ、モデリングは一回すればいいのでそれを並べるほうが作画するよりも楽なんですけどね。 キャラの作画、EVAの作画はこの時点では手書きなんですが、この手書き作画は別に初代の時と大差ないと思います、ただデジタル彩色により発色が綺麗になりました。
上手く描けてるカットと、ありゃ?っていうカットの差がちょっと激しいかも。
でも色々そうだったんだ!っていう発見がありますよね。メカデザインに出渕氏が入ってること、やっぱこの人のメカデザはまだまだ当代一ですにゃあ、無駄ディテールが多いんですけどかっこいい。ちょっとダサかっこいいというんですかね、あまりSFチックなつるんとした感じではなくて、80年台っぽいGeekっぽいメカなんですね。
ただHQみたいなところでモニターをみながら作戦を出してますけど、いやいやこのくらい技術が進歩してるんだったらもっとHMDとかじゃないにしろ別の方法なんじゃない?って思いますけどね、昔の潜水艦じゃあるまいし、モニターを見て指示なんて、ねぇ?まぁ演出上顔が隠れてしまうと困るんですけどね。 第2次大戦の映画のものと構図とかセリフ回しが同じってのは変ですよね。
あと後クレの音楽宇多田ヒカルだったんだ、全然覚えて無いですね。Q?のENDに桜流しが使われて、なんで宇多田なん??って思ってたのですけど最初からだったんじゃん、人のキヲクはあやふやですなぁ、ワタシやっぱこの映画見てないのかも??
っつーかもう10年たってるのにまだ完結してないって!ヤツ仕事しろw いつの間にか富樫大先生と並んで仕事しない代名詞になってますね。