もちろん85回岡田あーみん回からやってきました。
少女漫画のギャグ漫画枠ってのが存在していて、もちろん一番有名なのはさくらももこ、少女漫画の中で一番売れてるんじゃないですかね、ギャグ漫画というくくりをなしで。ちびまるはもはやサザエさん、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、と並んで、国民的アニメですからね。
しかしどうもギャグ漫画というのは作者にかける負担がストーリーマンガよりもでかいみたいで、ギャグ漫画の作者というのは突然死したり、蒸発したり、謎の経歴を持っていたりと、病んでる人間が多いのです。まぁマンガ家というのがそもそも病んでる率が以上に高い業界だとも言えますが・・・。
あーみんもその病んでるタイプの作家として、カルト的な存在で、今は生死も不明、完全に消息を絶っている模様。作品数も少ないのですけど、あーみんファン、という熱烈なファンがいまして、読んでるヒトは、写経でもするようになめるように作品を読んでるみたいです。
ギャグっていうのは時代、に左右されやすいもので、古いものはどうしても面白くないものになりがちですけど、あーみん作品、面白いです。おぱーりんはめちゃくちゃ笑ってしまいました。
女子のマンガ読みってのは、オトコよりも絵柄よりも内容を重視する傾向があると思います、あと新しいものに対して抵抗がない。オトコは新人だったり、絵が未熟なものを嫌いますけど、女子は新しいものにすっと飛び込む、だいたい新しいモノ、の最初のファンってのはほぼ女性です。♂は基本保守的なんですよね、♀はフレッシュだったり若さ、に対して永遠の憧れがあるのかも。バキとかベルセルクみたいな濃い~感じのマンガも結構♀読者が多いのですよね。