2024年2月5日月曜日

2009 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ

  ボトムズのOVAと、それを再編集した劇場版です。


元はOVAなので作画はしょぼめです。あと3DCGもしょぼい、2009年だったらもうちょっといい感じに出来るのでは?

 いかにもCG、って感じのCGになってしまってます。プラモでいう、エイジングが出来ていない状態、まっさらのプラモを置いてもシーンとしては違和感があるのです。風景から浮き上がってしまう。


 ストーリーはボトムズの前日譚、レッドショルダーが生まれたわけなど・・・内容はこれはボトムズですw 

 突然のブルースやフォークソング、地味なロボット、地味な敵、地味なキャラ。ほぼ登場しない女性キャラw 暗いシナリオ、寂しい結末。これはボトムズとしかいいようがない。

 地獄を見ればココロが乾くとしかいいようがないです。


 キリコは異能生存体、死なない人間なんですが、そう書いてしまうと、主人公が不死身って話はかなりよくあるし、だいたい面白くない、ボトムズの魅力はそういうとこではないのですよね。渋い話なんです。ロボットアニメなのに、夢も希望もない、しぶいねぇ。