2012年11月25日日曜日

simple question about EXP softwares

 時々思う素朴な疑問なんですけど、INDYには絶対に手がとどかないソフト群ってありますね、nuke とかautodesk系、それがハリウッドで標準なのだうんぬんなんですけれど。確かにそれらのソフトのQLは高いし、機能も高い、ハードもまぁずば抜けたスペックを要求しやがるわけです。そしてどんどん進化してる。
 けれど、実際のアウトプットとして、ハリウッド映画なんてしばらく見てないし、PIXARがすごいといいますけど、トイ・ストーリーの1からちっとも変わってないし、はっきりいってクソガキ向けでちっとも面白くない。それは映画だけじゃなくてゲームも、資本も、人材をガンガン使っていけるはずなのに、全然ゲームをやろうって気は起こらない。
 ソフトウェアの進歩と、完成品の面白さの相関性が、相当ひっく~い気がしてならない、なんでなんだろう?これは本当に最近の不思議です、私は、デジタルは人間の暖かさがないとかくだらないことほざくような人間じゃないし、今の世代には小津映画は見るに耐えないと思うけれど・・・失敗策のBTVのソナタみたいに、演奏技術が必要な割に、音楽的効果が少なすぎる気がする・・・ちょっと一回何かが違ってんじゃないかって振り返ってみたほうが良さそうな気がする・・・VRAYとかで現実と見まごうばかりのレンダー!というけれど、えっ・・・それじゃあ実写でいいんじゃ・・・って思ったりする、必要なのは、現実よりもはるかに魅力的な世界を作れる じゃないの?

 またアニメーションってそんなに意味があるのか?とも最近思います、キャラが動いてしゃべる、ほんとにそれって必要なのかしら?それってそんなに楽しい?


 UNITYというゲーム作成ソフトが最近話題ですね、一番おもしろいと思ったのはチーム、というゲームのプロジェクトがたくさんあってその制作にどんどん参加できる、ような枠組みができつつあるということ。こういう、クリエイターのギルド(ルイーダの酒場的な)、仲間を集められるフレームワークって、絶対にできたら楽しいと思う。twitterだのfacebookだののうっす~い人間関係じゃなくて、自分に役に立つ人間を探せる場所。私はヒトは自分に役に立つ人間しか愛さないと思うから。愛するってことは利用すること・・・・