2015年11月6日金曜日

2006 New スーパーマリオブラザーズ

簡単にいうとスーマリワールドのDSでの続編という感じです。一応作画は3Dですけどオーソドックスな横スクロール。ステージは100面、走っていくとすぐに終わってしまうけど、スターコインを集めるとけっこう楽しめます。

 基本的にはワールドと変わりませんが、大きな変化として三角飛びが出来るようになりました、これがあるとなしではまったく違うゲームです、ロックマンに近いです。今まで穴に落ちたら死を待つのみでしたが三角飛びにより穴から這い上がれますし、行けるエリアもめっちゃ多いです。ただし空を飛べるようなマントは無くなりビッグマリオ、チビマリオ、コウラマリオがあります。ビッグマリオはイベントものでほぼ使いません、コウラマリオも使いみちがほぼ無い、タヌキマリオ並のレアアイテムです。

 よくよく考えると空を飛ぶっていうのはバランスブレイカーすぎたんじゃねぇか?ってようやく気づいたんですね、殆どステージ飛んでるだけで終わるってことがありまぎましたもん。しっぽマリオ、スーパーマント気持ちいいんですけど、ゲームとしては強力すぎ。


今回はチビマリオがキーでして、ジャンプがめっちゃ飛べるし、細い道を通ることも出来るチビマリオが大活躍、というより全編チビマリオで攻略するとスターを殆ど集められる。チビマリで取れないスターはわずかです。よってチビマリしか使わないw 操作がすげー飛ぶので、チビマリに慣れると普通になった時にうゎっ重たい!これが地球の重力かよ!ってスペースノイド的気分になれます。


 というわけでゲームとしての骨格はワールドと対して変わってない、20年以上まったく同じスタイルのゲームなんですけど、やっぱり楽しい。ステージがある限り無限に出来ますね、テトリスと同じで・・・。ある種これは答えなんですよね、完成形なんです。ゲームはどんどんクオリティが上がれば面白くなる!っていうスペック路線を打ち破ってむしろ、携帯ゲーム系のほうが主流へと変わって来ました。コペルニクス的転回ですね。
 マリオ64は衝撃的でしたけど、サンシャインはちょっと意味不明だったからなぁ。やりやすさっていうとこでは完全にこっちのDS版のほうが単純明快です。電車とかでの暇つぶしにこれほど向いてるものはない。マリオってやつはコトバを殆ど必要としてないのですね。コトバで説明しないってのがマリオのすげーとこですわ。