つまり水木しげる死亡ってことになるんですけど、この人だけは死んだっていうより妖怪に变化したってことにしときましょう。
けど最後の戦中作家だったんじゃないですかね、本当に、自分のカラダで戦争を体験した人間。けどこういっちゃなんですけど戦争体験者というといっつも一般兵の体験ばっかり語られますよね、それってちょっと一方的すぎる。下士官クラス、上官クラス、指揮官クラスの話も一緒に聞かなきゃ。だいたいにおいて一般兵ってのは上官の悪口しか言わないもんです、上官もそう、なんて使えない新入りが入ってきたもんだ、俺達の時代は・・・・っていうアレです。まぁ上官クラスはもう死んでるんでしょうけど。
といってもGHQがクビにしてしまったから指揮官クラスの話が残ってないのですけどね。でも戦争に反対していた人だけの意見を聞いて、戦争に賛成していた人たちの話は抹殺するのはどう考えても公平じゃないですよ。
なんてのはともかく隻腕の漫画家、激戦区の生き残りっていう、これ以上なく、ヒキ、がある運命を持った漫画家でしたが、ついに亡くなりましたか。まぁ93なんだから十分生きたでしょう。93て。生き過ぎですむしろ。93!? こぉいう運命、を持った作家はしばらく出てこないでしょうねー。
でもこんな感じでいつか宮﨑駿死亡、っていうニュースも出るんでしょうけど、その時はさすがにドカーーーーンっていうショックが流れるでしょうね。どうせ日テレが連日特集を組むんでしょうし、それに対して事前に用意してたんじゃねーの?下品・・・、それでDVDボックスとかも発売になって、なんか違うよそれ・・・って感じになるんでしょう。