2017年11月22日水曜日

1987 リーサル・ウェポン

聞いたことはあるけど見たこと無い映画特集。

 この時代の映画って今となっては、CGが無いからリアリティがあって、別の価値が生まれて来てますよね。ダイハードとかそのへん。うわっ!あぶねぇっ!っていう緊張感があります。ヘリで車に横付けしてみたりと、今の普通にミスってない!?っていうのとか、あと車のクラッシュとかも、そういうふうにクラッシュするんだ、っていう方向にぶち当たったりしますね、CGでやると、いかにもクラッシュしましたという感じですが、とりあえずぶつけてみよう、という実写だと計算は出来ませんが、想像を超えた動きをもたらしますね。 
 この映画めちゃくちゃ金がかかっているという感じではないのですが、お金の使い方が上手くて、ここぞというところに金がかかっていて面白いです。割りとおしゃれ目に作っています。

 

 CGはどんどん進歩して、映画はどんどん荒唐無稽、ファンタジーよりになっていて、映画自体から離れているヒトもけっこういると思います。すぐに地球滅亡、人類の危機、とかいうけどどんだけ地球に危機迫ってんねんってことで、やりすぎましたよね、地球滅亡もの。もうたまには滅びて欲しいって感じです・


 最後には謎の格闘シーンがあったり、ベレッタの拳銃だけキャノン砲みたいな音がしたりとけっこう謎が多いのですけど、なかなかおもしろいですね、ベレッタに憧れるのもわかる。