なんだか噂では何度も聞いてたのだけれど、実際には見たことが無かった映画。もちろん午後のロードショー。チャンネルをテレ東へ・・♪
逃走犯と捜索の立場を入れ替えた、別視点からの映画もあることで有名。wiki によるともともとは1960年代のテレビドラマなんですって、さらにそれは実話をベースにアレンジされたものだとか。
道理でなんか普通に思いついたっていうよりも、何かリアリティがありますよね。やっぱり事実をベースにするってのがフィクションの基本であります。
1993年なのですが、この時からすでにハリソン・フォードもトミー・リー・ジョーンズもおっさんですねぇ、ずっとおっさんなのだな。
ただハリソン・フォードの顔ってなんですかね、妙に映画映えする顔をしてますよね、映える顔している、イケメンだってことではなくて、肌質とか凹凸の感じが、妙に映像でくっきりと浮かぶ造形をしております、こういう言語化できないところが、スターってことなんでしょうか。
映画はなかなかおもしろいです、冒頭列車が脱線するシーンがあるんですけど、すごいリアル、CGじゃないと思うんですが、めっちゃリアルに撮れてます、これはすごい。
妙に演出過剰にならないで渋い絵作りをしてるのも良し。全体的に渋い。確かにこれは名作の棚に挿れるべき一作ですね。