中国も突破。だんだん現代へと近づいてきた感があります。
中国のシナリオは・・・・
ぶっ飛びすぎていてよくわからん、でしたね。
シナリオも構成、というよりもお説教臭い話ばかりでした。まぁでもみんな考えそうなことです、いわゆるSFディストピア物語ですね。
完全な世界とは何か?
というとほぼ99%、完全に管理されて平和だけれど、個人の意思の無い、ビッグブラザー的な管理社会。
けれど、マザーコンピューターにエラーが発生して??
みたいなやつ。この話ではマザーはエラーしないですけど。
それと今回、不死の吸血鬼、も登場します、吸血鬼って好きですよねー、この会社。TypeMoonはしょっちゅう吸血鬼を出している。
吸血鬼でも、ほかの誰かから噛まれて吸血鬼になったのではない、初めての吸血鬼、のことを「真祖」というらしいです、誰が決めたかは知らんが。
でも最近ちょこちょここの、死なない、存在ってのが出てきますね。これも99%自分だけが死なないのに、周りの人がどんどん死ぬので、不死であることは悲しい、という物語になっています。
ただ安易に使いすぎって気がやっぱしますね、不死ってのは、タイムマシンと同じ程度にバランスブレイカー、筋が崩壊する。じゃあなんでもありじゃん、ってなる。でもだいたい都合よく、不死だけどこれでは死ぬ、みたいなバックドアがあって普通に死ぬ、これもダサい物語ですよね。無敵、だがこれだけは弱点、いやそんなトリックってなんでもありじゃん・・・。後出しで例外を出すのは卑怯。
不死って宇宙の構造と相容れないという気がするのですよね、宇宙だって滅びるのに、不死?は?
もうすぐCOP26?があって、そこで気候変動にどう対応するか、人類の岐路、みたいなことを言ってますけども、いや、まだそんなこと言ってるの?ってワタシは思う。
どうせまた何も決まりませんよ、悲観でも楽観でもなくて、だいたい人類の賢さ、ってのはこのくらい、という「事実」をちゃんと見ろって思います。
このシナリオでも、人類には無限の可能性がある!っていういつもの着地点に落ち着くんですが、そんないつまでもそんな空虚なキレイゴトにしがみついてないで、コールドハードな、ファクト、に目を向けませう。
無限、って言葉の意味がわかってない。無限なわけないやん。