https://www.youtube.com/watch?v=DX1iplQQJTo
バンクシーが描いた絵コンテを元にした、シンプソンズのオープニングシークエンスです。いやw すげぇw
テレビで放送出来る限界を越えてますねー、日本のアニメでここまでのダークな笑いはないでしょう。シンプソンズの動画は全部韓国、中国に発注しているというニュースを元にバンクシーが作ったのですって。でも、バンクシーはよくセルアニメーションを知ってるなぁって気がしますね。今ではあんなようなセル塗りはしませんで全部デジタル作業ですけどね。
日本のアニメもまたそうなんですけどね、動画は中国にまかせてる、よくこんな深夜帯のオタッキー向けのアニメを作れるなぁ、日本のアニメーターはガンバルなぁ、と思いきや、面倒なところは外注してるから、あんなめちゃくちゃめんどい色分けの、美少女アニメを作れるわけでした。で、向こうの外注されてる側のスタジオはまぁこんなもんですw ここまでひどくねぇけどw
トム・ヨークとかが2000年代にいきなりブランドやロゴなんてクソだ、アンチ企業広告、みたいなのになって面食らった人は多いですけど、イギリスの、というかロンドンの雰囲気がそういう感じになったのですね、ブレアに裏切られたってわけで。ブレアが就任したときにはOASISも応援に行ってましたからね、それがブレアはブッシュのイエスマンで、サッチャー以下のクズだったとわかって、ロンドンの若者たちは、もう幻想は抱かない、って感じになったのですね。
イギリスってのは現代の世界のほとんどすべての原点であるわけで、またロンドンキッズたちが、アンチ大企業、アンチグローバリズム、っていう新しい時代、を切り開いていくのかもしれませんね。
このバンクシーのアニメは新しい、時代の感じがすげーします。