2016年8月31日水曜日

2006 デビルメイクライ3  SE


DC3です。

 ワタシ初代は途中でやめちゃったんですよね、カプコンとワタシの相性の問題なんですけどカメラが非ジョ~~に見づらいです。これは趣味の問題なんですけど、なんだよ!!見づらい!!ってのがすげーストレスになるのでやめてしまいました、なんでこんなカメラの動きなんだ?ワタシと任天堂はすこぶる相性が良いんですけど。

 カプコンのカメラってなんでこんな敵が見づらいの?

 DC2はディレクターが変わって出来はサイアク。というディレクター?っていうことを初めて意識させられるゲームでしたね。ゲームにも監督っているんだ、っていうことをおしえてくれました。
 けど3は改良されてて楽しいよ、っていう噂を耳にしたので初めてみました。硬派なアクションゲームという触れ込みで、アクションが難しいというのがありましたが、アクション自体はそこまで難しくありません。ダメージ通るし。確かにニガテなヒトにはいきなり囲まれてなんだよー!って感じかもしれませんが、慣れてるヒトにとってはドッジロールがあるアクションは簡単です。基本はくるくる回ってザクザクザク。しかもダンテは零式のキングみたいに銃も打ち放題なんでさいあく離れたところから連射でダイジョブ。連射機が無いと腕が疲れますが。

 しかしカメラとの相性の悪さは健在、クソッタレ!いっそのことFPにしてくれ、この第三者視点見づらい!

 されどもさすが格ゲーのカプコン(この見方ってもしかしておっさんですか・・)、3Dアクションゲームって、技の種類が少なくて結局KHみたいに攻撃ボタン連打押しまくりってことになりがちですが、ダンテは攻撃の種類が圧倒的に多く、魅せるアクション、を可能にしてます。誰に見せるの?って問題もありますけど、隣で見てるトモダチに、すげー―!!なんでわざわざザコを倒すのにそんなにいろんな技出すの!?って思わせることが出来ます。無駄、こそ芸術なり。
 しかしその分操作はフクザツ、タイミングもシビアだったりして、なんであの技が出ないんだ!アスホール!!っていうストレスもあります。技がありすぎる故になんでこの技が!ってこともあります。ドッジロールとサイドジャンプがいっつも間違う。

 ただ勝つだけじゃなくて、かっこよくスタイリッシュに勝つってのがテーマのゲームなんですね。

 ヒジョーに残念な点は、っていうかワタシだけの問題なんでしょうけど、謎解きみたいなのいらないです、わたしアクションゲームの謎解き、ダンジョン探索みたいなの大っ嫌い。もっとガンガン敵が出てきて、何も考えずにタコ殴りに出来るようなファイナルファイトチックなほうがいい。マリオとかもそうなんですけどストーリーだのアイテム集めだのやらせないでくれーーー・・・・昔の、ストイックにアクションだけっていうゲームのほうがよくないかね?
 ダンジョンの構造がよくわかんなくて、攻略サイトみるのが吉って感じだと思いまする。カメラのせいもあってすぐに道に迷う、全体的に同じテクスチャーの繰り返しですので見分けもほぼつかん。マップもぉ!なぜミニマップが無いの?



 難易度に関してはプレイスタイルに依存することが多くて、E缶みたいなことですね、回復アイテムをぶち込めばラスボスとてめちゃくちゃへたっぴーじゃなきゃ倒せます。それにライフを増やしたり、技?ゲージも伸ばせるようです。ワタシ技最後まで3つのまま・・・。ロックマンにやっぱり近い作りですね。しかしアイテムを使うと評価がガタ落ちになります。
 ただアイテム縛りをすると、なかなか手ごわい。特にアーカムのナメクジの大群はそーとー手強い。いや・・・ノーダメージむりくない?装備によっては回避不能な気がする。回避不能な場所まで追い込まれるなってことなんでしょうが。アクション云々じゃなくて、見づらいんです。アーカムのあのテクスチャー・・。

 レディはイラストだとカワイイんですけどモデリングだとかなりブス・・・。まだまだ当時の3DCGはダミですな。かといって今でもまだまだだなって気がするけど。3DCGは今でもスクエアが一歩リードって感じがワタシはしてます。それでも断然イラストのほうが好きですけど。

2016年8月28日日曜日

ホームズ Ep9 海底財宝  EP10 ドーバー海峡の空中戦

さて9、10も駿氏が監督してる名作回。特にドーバーのほうはいい出来ですね。


 是非ドーバーのほうのリボルバーさばきのところはコマ送りで見てもらいたいですね。

 ただ単にリボルバーを構えて撃てばいいのに、
まず銃を受け取り
安全装置を外し
リボルバーを開いて残弾を確認したあとに
前方向にくんっと曲げてから
その反動で持ちてのほうからクルッと水平方向に回して
縦に構えたからようやく
射撃体勢。


 たった2秒くらいの、普通に見てる分にはまったくわかりっこないカットなのに、3フレームくらいで動画を描いてるんです、バカですねw

 ハドソン夫人という原作ではもうちょっとオトナの未亡人に、航空機乗りで射撃の名人、っていう斬新なキャラを与えました。駿氏はだいたいただのアイドル役のオンナキャラってのが嫌いで、もっと活発でただ助けられるだけじゃない、役割を与えるもんです、これはワタシもすげぇ大事だと思う。ただのカワイイキャラはもうウンザリ。たぶんこれは黒澤明イズムなんでしょうね。AKは単純に人気取りの為の美人女優は一切使わなかったから。


 この2つは、潜水服、潜水艇、クラシックカー、戦艦、レシプロ飛行機、リボルバー。というわけで、このやろう趣味に走りやがってw 真面目にやれって感じですねw ただ自分の好きなものを描いてるだけ。

 でもやっぱ好きなものを描いてる時が一番いきいきしてるものですね。自分も登場させてるし(あのカスタムカーに乗ったイカれたおっさん)


あと駿走り、カラダを水平に曲げて足だけで走るあのやり方、も見物です、これもコマ送りで見ると、嘘だろ!ってくらい作画数をむやみに増やしておりますw 

 もののけ、くらいから、こういう、嘘つけ!っていうアクションみたいなのは封印されちゃってリアル路線になったのですけど、ワタシはこっちの嘘つけ!っていうアクションのほうが動きがあって好きですね。

2016年8月26日金曜日

1984 名探偵ホームズ  EP5   青いルビー

ホームズのEP5、名作回ですね。

 ほんととんでもない数の作画です、特に今回は背景の枚数が尋常じゃない、うそだろ!!ってくらいの作業量です、週間アニメですからね。信じられないです。一日18時間缶詰、って感じの書きまくり感。30分アニメですけど1時間くらいの膨大な作業量。

 
 特に車でロンドン・ブリッジをぶっ飛ばすところのカメラの操作なんて、まぁ!!すばらしーー。って感じ。デジタル操作が無いこの時代にどうやって撮影したんだろうってくらいのカットですね。

  
 でもこのカットのやり方見たことある!この構図、あれじゃん!ってのが随所に見受けられます、駿氏ってやつは同じ技を使うのを恐れないっていうか、何度も試して精度を上げていくタイプなんですね、一回やったからもうやりたくないってのじゃなくて、前良かったからもっと良くしようって感じ。


 ヒロインはまた少女でして、勝ち気で活動的な女の子っていういつものヤツです、声優はパズーの田中真弓、よって、ものすごいラピュタのテスト版を見ているような感じ。いやー、でも毎週テレビアニメでこのレベルのやつがやってたら生きてて楽しいでしょうねー。アニメーターは死にかけてるだろうけどw



 昔にくらべてアニメの数、自体はものすげー増えてるのですよね、80年台は一年に、50本くらいですか(1つの作品が割と長いですし)、今だと1クールに50とかですものね。作画崩壊ってよく言われてますけどそりゃそーだって感じ・・・。なんでそんなにアニメの数、は増えたんですかね?確かに今では、デジタル技術で手を抜こうと思えば割と安上がりでできるし、ジャンプアニメ方式の全然動かないやつだったらもっと簡単なんですけど、特にマンガ原作は構図とか借用出来ますし。キャラデザとかも楽ですしねー。


 ワタシはマンガ原作のやつってそれってなんか意味あるん?ってすげー思うのですが・・・。

2016年8月24日水曜日

1911 innosence of father brown ブラウン神父のイノセンス   チェスタトン

 ブラウン神父シリーズはホームズと並んで探偵小説の初期の古典とされていますが、知名度では圧倒的にホームズには及びませんね。

 理由は至極簡単でして、ブラウン神父というようにカトリックの神父が主人公の宗教的色彩の濃い物語が、世界的に人気を獲得するはずがありません。まずプロテスタントには、受けないでしょうし、他の宗教もしかり。またホームズはダンディなイケメンで運動神経も抜群、知識も豊富、科学の知識も豊富、しかもジャンキーでありアウトローでハードボイルドと、いわばむちゃくちゃなイケ様であるのに対し、ブラウン神父はブサイクで地味で、チビ、ルックスのポイントは限りなく0に近い。女受けするハズがない。


  チェスタトンっていう人物は、これはワタシの感覚ですけど、議論のために議論するタイプの、イギリス人です。本当のところは、何にも信じてないというか、えげつない冗談、を言うためだけに生きてるって感じの、なんでしょうねーこの感じ・・、そんなに位の高くない悪魔みたいなタイプの人間だと思います。チェスタトンは小説に限らず論評やら評論、政治など、いろんなことにも手を出してますけど、おそらく実際に行動するということは絶対に無い。コトバ遊びだけで相手をやっつけてやりてぇっていういやらしい人間なんです。ほんとのとこは、何にも信じてないし、本音でしゃべってもいない。


 こう書くととってもクズみたいに思えますけど、クズだけど才能のあるクズ、悪魔的才能にあふれたクズなんですね。才能人だからって良い人間とは限らないし、天才が善人である理由もありません。最上級のクズ、クズのエリートです。

 ワタシはなんにせよ、まともな人間ってのが大嫌い、どっちかに振れてほしい。コワレタ人間こそワタシの大好物。

 イエスも言ってました

「熱いものか冷たいものであれ、ぬるいのは我慢ならない」と。



 チェスタトンがカトリック信者ってのもどーも胡散臭いです。つまりこういうことです、ずる賢い悪魔がいたとして、あんたは悪魔だからカミサマを信じないだろう?と聞くと、悪魔は、

「何を言う、おれほどカミサマを信じてるやつはいないね、むしろオレだけが真に神を賛美する、正当なカトリック信者である」って言うのです。
 
そうだね、カミサマなんて信じないね。っていうのは本音を言ってるわけで、悪魔は本音を言うわけはないというわけ。

 そぉいうえげつないユーモア、下衆ともとれるあてこすり、人間のいやらしい部分のクローズアップ、そういうのが得意なチェスタトンですから、当然、探偵小説にこんなに向いてる作家はいませんね。
 確かにこぉいう、悪の華タイプのクリエイターって現代ではまぁ見かけません。みんな一人残らずキレイゴトを吐く。

大地震の被害?建築関係の株を買えばいいじゃないか。こんなこと言ってたらすぐに干されてしまうのですね。


 ホームズがデータ、データの物質主義だったのに対し、もちろんブラウン神父は形而上学的なルートを辿って行きます。こっちの精神分析みたいなやり方、の探偵の走りですよね。そしてダークでオカルトチックです。これも現代まで長いこと人気のあるスタイルであります。


1984 名探偵ホームズ  EP3   小さなマーサの大事件!?

 名探偵ホームズというと探偵小説ですが、それをアニメ化するとなぜか人間が犬になっているという不思議ですね。なんで犬なん?っていう説明は一切しないのは宮﨑駿のお約束。ただ単に人間を書くのがめんどうだったか、犬を描きたい気分だったんでしょう。


 このアニメ単体だけを見ると、あぁ昔のアニメこんなんだっただぁ、って思うんでしょうけど他の同時代のアニメと比べると全然違います、ガンダムショックが1979、80くらいにあって、そっからロボットアニメ全盛期が起きます。もっと同時代のアニメは宇宙!とかロボット!っていう調子なのに、ホームズ、という。宮﨑駿ってのは反動的な作風なんですよね。時代的にレトロなんじゃなくて、このヒトだけが、昔の物語を描くヒトなんです。この反動的であるってことが駿アニメが大衆受けする大きな理由だと思いますね。保守的。レトロ、ノスタルジック、言い方はいくらでもありますけども。


 世紀末から、大戦までのロンドンが舞台のホームズ。つまるところスチームパンク、です。蒸気の時代。(実は駿氏探偵ものが好きなんですね、少年探偵団とかが愛読書らしいんで)

 この蒸気の時代から、レシプロ戦闘機までの時代、が宮﨑駿の作風なんです。第二次大戦末期のジェットエンジン以降、を舞台にすることは滅多にない。(ナウシカみたいに超未来で文明が滅んでるのがありますけども)1880~1944年くらいの感じ。ワタシもこの時代がやっぱり大好きですね。
 SFチックなものってうそつけって感じしかしない。よくいうことですがガンダムは立ちません。重心が上にありすぎるんです、歩こうとしたら、ボテーンってなる。それにレーザー銃なんか撃ったら反動で腕がぶっ飛びます、だいたい反作用ってものを考えてません。物理的にはあぁいうのは無理なんです。どんだけ技術的能書きを垂れても、どれだけ技術が進歩しても人型巨大ロボットってのは現実味がまったくない。人型である理由がそもそもまったくないですし。



 ホームズシリーズ宮﨑駿がコンテを切ってるのはわずかですが、やっぱり図抜けてますよね。とにもかくにも作画枚数が尋常じゃない。週間アニメではありえない数、ともかく枚数、が全然違う。こんなに動くの!?ってくらい。若さで押し切ってるのかわかりませんが、スターリニズムを発揮しておりますw 作画監督近藤喜文、背景山本二三、とスタッフは後のジブリと同じです。普通のアニメ3本分くらいの労働力を注入しますねー、なんでこんなことが出来るのか全然わかりません、だからすぐ降ろされるのでしょうけどw 
 それと割と斜めからの見下ろし構図が多いってことにも気づきますね。背景泣かせw こういう絵をかくのはクソめんどい。また、背景アニメーションの多さ、つまり背景が動くシーンが多いってことです、機械が爆発したり、トビラや窓が開いたり。キャラだけが目立つキャラアニメでは背景は言っさい動かないです、ギャルゲアニメっていったらいいのか。キレイに書いてはあるけども、書割りみたいに存在していて、教室の黒板になんか書いたり、イスにすわったりしない。これは文字コンテが先にある場合の弊害でして、脚本を消化するために、画が見えてないのです。

 

2016年8月20日土曜日

1983 装甲騎兵ボトムズ

 ボトムズは~独特のリアリズムを持つロボットアニメです。ミライの荒廃したセカイが舞台、といういわゆるディストピアものです。次回予告のセリフを聞けばどんな感じかわかりますでしょうか。

次回

 キリコが飲む、ウドのコーヒーは、苦い。  
 
女性ファンまったく無視って感じの、もさいオトコばっかしが出てきやがるw梶原一騎アニメの作画みたいな感じ。ひじょーにダサくて時代遅れの作画なんですけどカット割りなどにこだわってて、スピード感があります。芸がわりと細かい。

 初めのころはへたっぴーな作画が多いですが、だんだん慣れてきたのか、それとも影をつけることを覚えたのか、影をベタ塗りするロボアニメっぽい作画に移行します。

   冗談はよせ、おれはクソ真面目な男だ


というように主人公のキリコは面白いことはひとことも言わない、いやゆる遊びヌキ、のキャラ。
 一年クール、52エピソードで構成されてるんですけど、よくこんなアクの強いっていうか、人を選ぶな~って感じのアニメが一年も続くなってのにびっくりしますね。人気合ったのでしょうか?謎です。団塊ジュニアの頭数で支えられるのか・・・

 後半、クエント編からは超展開ですwロボットとかもはや何の関係もなし。
このロボットアニメなのに後半は超展開ってののパイオニアかも。今でも大批判を浴びるやつですが・・・。
 けど裏から見ると、超展開で終わるものに限って、続編が作りやすいってことですね、EVAがまだやってるのは、TVアニメの終わり方がひどすぎてw、もっとちゃんとしてよ!!ってみんな思ったからにほかなりますまい。
 ファーストガンダムみたいに、きっちり、パシっと終わらせてしまうと、続編の作りようがない(実際は作ってますけどね)。シェイクスピアみたいに全滅エンドにしたら、どうあがいても続きは作れません。ホームズの帰還、みたいになんじゃそれっていうつなぎ方をする他無い。

 全体としてみると、なんかテンポが悪かったり、なんじゃい、って感じの話もあるのですが、50話もの大河系のストーリーをきちんと精緻にぴったりまとめるなんてことは人間には不可能なんだとワタシは思ってます、そんなの無理。小説原作とかならなんとなく形になりますけど、そういうのって小説っぽい、話になってしまうのですよね、小説のダイジェストを見てるような。それに小説ってのはアクションシーンを描けませんから、小説をそのまま映像にすると背景が書割みたいにしか機能しないことになります。絵コンテを切りながらとか、ロケしながらアクションを考えたりすると、文字だけでは絶対思いつかない動きを発見出来たりします。
 大長編物、ってのでも実際には1つの大きな物語じゃなくて、なんとか編、なんとか編、っていうふうに大きなブロックを作るものですね。最近はそれが主流。けどたいがいは行き当たりばったりです。
  だからまぁある程度は仕方ないかなって感じ、やっぱネックは作画がださいってことですかね・・・ロボットのデザインはまぁいいとして、キャラクターの服装とかひどいです。アニメーションにはコスチュームデザインっていうのがいる場合は少なくて、だいたいキャラデザインがコスチュームデザインも兼ねるんでしょうけど、どうせヲタクの作画さんが、ファッションに鋭いってことはまず無いんで、ファッションがかっこいいアニメってあんまし無いですよね。それに凝ったファッションは動きづらいですし。全体的にカワイ気があまりにもなさすぐる・・ストイックすぎます・・・。

 銀河万丈CVによるロッチナ大尉。の次回予告がクセのあるセリフ回しで楽しみ、こんなに次回予告が楽しみなアニメは少ない。

 関係ない話ですが、最近声優系のラジオを聞くようになりました。ついにそっち側に堕ちてしまったのですw だって芸人系のラジオがほぼ今全滅でして。なんでやつらは、テレビとアイドルの話ばっかりしやがるのか。つまんないです・・・。アニメ、ゲーム、マンガ、が主戦場で、リアルワールドは出稼ぎ。そういうデジタルなイキモノにワタシも変化しました。

2016年8月18日木曜日

RIO オリンピック 後半戦

  オリンピックも後半に突入、日本のメディアではわかんないでしょうけどこっから面白いゲームが盛りだくさんです。バスケットボール、バレーボール、などの予選リーグが終わってここから後半戦。

 けどそんなんテレビでやってないじゃん!!って人に。


http://rutracker.org/forum/viewforum.php?f=699


 ロシアのサイトですけど、まぁ翻訳などを駆使して探索してみるべし。ワタシは第二外国語ロシア語なので割と読めます。もちろんナレーションもロシア語ですけど。




 サッカーの決勝はブラジル対ドイツ。またかい!!見飽きたわ!!っていう顔合わせですね。ネイマール大活躍・・・持ってるにゃあ・・・。


 でもブラジル、オリンピックでは金メダルとったことが無いんですってね。そしてドイツってやつはなんでこぉトーナメントで強いのですかねー。CLとかではミュンヘンあんまり勝ってるイメージ無いのですけど。


 卓球団体に関しては魔龍が!!w 馬龍が強すぐる~~~・・・シングルスの決勝で見る限り、中国内でも馬龍が圧倒的な強さです、なんだよぉ!!って感じの強さ。 
 けど水谷、シュー・シャン戦はオリンピックの中でもベストゲームでしたね。他の試合がほとんど大差で決まっちゃうゲームが多かったので。

サッカーなんて先制点入れたほうが95%くらい勝ってませんか?サッカーって絶対30秒ルールとか必要だよなってワタシは思いますけどねー・・先に点とったほうが時間稼ぎすりゃ勝ちですもの・・、まぁいきなりルール変えんなっていう反動が多いのでしょうけど。ルールが毎年変わるアメリカンスポーツと違って、サッカーはやっぱヨーロピアンスポーツなんでしょうね。
 バスケもだいたいセーフティ開いて決まるケースが多いです。何故かはわかりません。


 レスリングでメダルとか言われても競技人口めっちゃ少ないんちゃう・・?ってワタシは思うのですけどねー・・・、フィギュアとかもそう、何万人に1人とかの割合じゃない?メジャースポーツでやっぱ勝たないと盛り上がりませんよね。

2016年8月17日水曜日

イチロー三千本の軌跡

 http://v.youku.com/v_show/id_XMTY4NjI5OTUyNA==.html?beta&



ミスターストイック、ことイチロー節炸裂。イチロー体験が少ない人には、なんなんこのしゃべりかた!!って思うのでしょうけどでも勝負の世界にいる人とか、クリエイターとかにはあっ!!それわかるーー!!ってことが多いです。


 「打率じゃなく、ヒット数を目標にする、打率は打てないと減っていくので、ココロの中に、バッターボックスに立ちたくないっていうキモチを作ってしまう、けどヒット数なら、もっともっとバッターボックスに入りたい、チャンスを増やしたいって思う、少しでも負のキモチを作りたくないから目標をヒット数にする」


 あっ!!すごい!!って思いますね。こぉいうモチベーションコントロールっていうのか、自分のキモチを操るってのはほんと重要な能力なんですよね。むしろ一番大事なことかもしんない。マインドコントロール
 ずっとずっと続けてかないといけない。それでもモチベーションを合わせるってのはほんとにむっかしぃことです。これは誰でも共感出来ますよね、毎日毎日8時間労働、週1しか休みない、楽しみもイベントも無い。これでも毎日気力全開ってやつはスーパーマンです。けどイチロー氏はそれが出来るってことですなぁ。出来たってことですね。



 つまんない・・、好きだからこそ、つまんない。これもすごーいわかる人にはわかるんですよねー。宮﨑駿がめんどくせー!めんどくせー!!って90年台のチーマーみたいにぼやいてるのを見て、素人は、まぢ!?そんなこと言っていいの?って思うのでしょうけど。クソアイドルとかだったら、一生懸命歌いました!どんどん自分の中でイメージを膨らまして、楽しかったですぅ!!みたいなこと言うんでしょうけど。すきだからこそ、つまんねぇし、めんどうくせぇ、こっちが本当です。やりたくない!もう逃げたい、ずっと寝てたい!そういうヒトのほうが、ちゃんと仕事をしてるってことですね、ただたんにクズっていう場合もありますけどもw


オリンピックと重なってしまって、3000本はなんかすいっと行ってしまいましたね、けどそれでいいのかも、まだまだパッシングポイントってことでしょう。

  さて、イチロー唯一のミッシングタイトルは、プレーオフで全然活躍してないってことですね、マーリンズは今年はでも調子がよくて少なくとも、プレーオフ、ワイルドカードなりで出場は出来ると思います・・・まぁワールドシリーズはきびしーすなぁ・・、タレント不足。カブスかナショナルズっていう雰囲気ぷんぷん。

 なんにせよオリンピック見るのに忙しくてメジャーはあんまり見れてないですねー。

2016年8月13日土曜日

1996 ナポレオン  長塚隆二

 ・ナポレオンは1769年8月15日生まれ。
   つまるとこ、フランス革命の時に丁度20になる時に生まれている。こういうことが、革命の申し子、運命の子っていうわけ。この時より早すぎても、遅すぎても、革命の子、にはなれないのだから・・。
 革命が無く、家柄がすべてのアンシャン・レジームであれば、下級貴族のナポレオンは死ぬまで下級将校で終わっていた。

・フランスに植民、併合されたコルシカ島の出身。コルシカ人である。フランスの給費制として士官学校卒で軍人になりつつ、心の底でフランスを憎んでいるというわけ。
 コルシカ独立のために奮闘するが、結果的には島の有力者に殺されそうになって島を追われ、以降なフランス一筋になる。


・ナポレオンは古典文学と数学を好んだ。理系の才能があったよう。といっても当時の数学なんてたかが知れてるが・・。というわけで砲兵将校に向いていたのだ。

・身長169センチ、そこまでチビではない。

・家は親父が早死して子沢山で貧しく、貧乏生活には慣れていて、一日一食にも対応出来る、ストイックな人間。

・「生きることは苦しむこと、誠実であろうとすれば、自己抑制と常に戦い続けねばならない」

・敵は1つにしぼり、他とは有効や中立を保ち、戦力を集中する。

・ナポレオンの嫁のジョゼフィーヌはバツイチ子持ち、たいして美人ではないがエロい女で、要するにヤリマンであり、不倫もしていた。ナポレオンが一般の言うとおりジョゼを本当に愛していたかは不明、ナポレオンは割とインテリなので、ポーズかも・・。それか床上手でハマったという可能性も。


・ロゼッタストーンに代表されるように学問を保護した。エジプト学にも貢献、また対エジプト政策は、イスラム教を保護して現地の文化を守るという現地主義。


・ナポレオン戦争の時代はまだ火力が圧倒的でなく、小型火力とサーベルを持ったドラグーンが主力の時代。普仏戦争のころになると、火力が大幅にアップして騎兵はただの的になってしまった。日本、中国などは平和が続いて、火力競争に圧倒的に出遅れた(だからドラグーンが存在しない)。平和が続いた国は文明が遅れてしまう。


・ナポレオンは演説があまり得意でなく兵隊を前にしての指揮は出来たが、議会での発言などは得意ではなかった。


・ナポレオンとコンコルダート。
 ナポレオンがやったことの中で一般人というか非キリスト教徒にはあまり意味のわからない行動。ナポレオン自信は宗教家でもなんでもなかったが、宗教は治安維持に役立つというリアリストな感覚で、バチカンと結んだ。革命フランスは無宗教、をうたっていた。
 ワタシも若い頃は、ドストエフスキー的な宗教論、ヴォルテールの理神論的な考えはなんのこっちゃーと思ってましたが、むしろ毛嫌いしてたんですけど。でもでも、年をとると、結局のとこ、低能な群衆を制御するのには宗教はやっぱ必要なんだって思い直しました。ナポレオンのリアリストな感覚、が一番現れている気がします。
 西洋の歴史とか思想を読んでくとルネサンス以来第二次大戦あたりまで、ずーーーっとキリスト今日のここが悪い、っていうところから哲学が始まるのですよね、基本はキリスト教批判。考えるってことはカミサマの否定から始まるってことです。

 また教育制度、レジオン・ドヌール勲章の創設、など近代化と反動を織り交ぜて政治をやった。やっぱりただの独裁者ではなく、建国の祖でもある・・。
「レジオン・ドヌール勲章などはおもちゃであるが、おもちゃで人心を掴むことが出来るのだ」
 民衆の儀式、宗教、ファンタジー、豪華な見世物、そういうのを利用する柔軟性がある・・。ヒトラーもまたその才能に恵まれていた。

・有名なナポレオンの民法典。内容はつまるところ反動で、革命の行き過ぎた平等と自由を抑えるもの。離婚を厳格にしたり、家父長制の再建、など・・・。頭の中のキレイゴトだけで作られた平等と自由のおかげで滅茶苦茶になってしまった現実を立て直すもの。実際現代でも家族制度に変わる新制度は生まれていないのである・・ナポレオンは秩序を望むストイックな性格・・若者からするとちょっとキビシすぎるほど・・


・ナポレオンの終身執政就任は国民投票で圧倒的多数の賛成で決まった。民主的支持による独裁なのである。しかも33才くらいで・・・。33ほどで一国の最高権力者・・・皇帝になったのは35才。35才!!

 *独裁は必ず長続きしない。というのは独裁がいい悪いではなくて、ものすごい天才がいたとしても、同じような天才がたまたま同時代に、同じ共同体に、適齢期で、いることなどまず可能性は0に近い、そしていたとしても天才同士で折り合いがつかず友好関係であることはない。血縁関係のものを選ぶのはさらにサンプル数が少ない、奇跡を願ってるだけである。天才の子が天才である可能性は0に近い。カエサル→アウグストゥスのように後継が上手くいくのは本当に稀。
 それと人間というのは時間と供に変わるということ、同じ人間だからといって明日も同じではない、年によっても変わるし突然変わることもある。同じカラダというだけで同じではない。1つの一生を通してこの人はこういう人間だ、っていうのはワタシは間違ってると思います、この時のこのひとはこういう性格だったってだけで、いつの??ってことで性格も人格も変わる。

 ただナポレオンは落ち目はすぐにわかって、まずデブになったところでおや?って思うとこですね、そして愛人も作る、完全にダメになってる証拠、上官がデブって来たら鞍替えを考えろってことです。
 リーダーにはいろいろタイプがあります。ネアカでものすごいバイタリティを持ってて、前向きなエネルギーを発散して周囲にチカラを与えるタイプ、カエサルとか。一緒にいてて楽しい。ただしこのタイプは、オンナ問題とかスキャンダルとかしょうもないことで破滅しがちです。そして潔癖症的な若者とかに蛇蝎のごとく嫌われて暗殺されたりする。
 ナポレオンはそうだと思うのですが、ストイックで、頭もキレて、超人的な能力を持ってる、天才タイプですね。ヒトラーもそう、とにかく高い能力を持ってる人間なんです。自制心や忍耐力、判断力も優れてるわけです。ただ自分の能力に頼ってるために肉体的衰えですぐにぐらつくし、最大の欠点は後継者に恵まれないってことです。諸葛孔明もそう。クソ!周りにはバカばっかりだ!!ってことになる。
 だからといって一国の皇帝で、経済も法律も教育もやり、しかも軍の指揮官として前線にも立つ、こんなムチャクチャが通るわけないです、人口100万の国とかならまだしも。
 ただ、普通に考えればそうだけれども、国家の危機に、前線に立つってのはやっぱ格好良いです。さようなら、前線に行く、もう帰らないだろう。ってのは議会で何にもしないで待ってるよりは断然良いですね。


 それとストイックってのも、プラスマイナスがありますよね。だいたいストイックなヒトってのは他人にもそれを望むわけです、オレが一日一食12時間労働で我慢してるのだから国民だって出来るはずだ!っていうふうに。実際にはそんなのは一部の優れた人間だけで大多数の凡人には到底ムリな要求というわけです。

「善良で人の良いバカよりも、狡猾で知恵のある悪のほうがマシだ、悪なら条件によっては味方にもできる、バカは際限無くバカだ。すぐに裏切る味方よりも、はっきりした敵のほうがマシだ」


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 カエサル、クロムウェル、ナポレオン、ヒトラー、と独裁者としてタテマエ民主主義の今ではナポレオンは悪者の一人です。けどスターリン、ポルポト、毛沢東、とは一緒にはされませんね。後者はタブーとなっている節がある。
 スターリン、毛沢東は微妙なとこで、一応戦争勝利者ですから、英雄でもあり、未だに、英雄と崇めるヒトもいるわけで、ナポレオン、ヒトラーは最終的には敗北したことによりて、負けたから悪にされたって感じもします。カエサルは暗殺、クロムウェルはなんとインフルエンザで死亡。
 つまるところは、最終的に敗北した英雄は、独裁者だの、専制君主だ、クズだ!なんて好き勝手に叩くことが出来ていいのですけど、勝利者のまま死んだ英雄は、タチが悪いってことです。


 フランス革命ってのは、すぐに革命が終わったみたいな感じを歴史の教科書だと受けますけど、実際はずーーーーっと、混乱しまくっていて、第三共和政だのなんだのごちゃごちゃしててもぉわけわかんないですね。最終的には、普仏戦争、第一、第二世界大戦でドイツにコテンパンにやられて、三流国に転落したわけです。革命はやっぱし失敗だったのでしょうね。革命ってやつは成功しないんだ。ってのが19、20世紀の教訓、何をやっても無駄だ、ってのが21世紀の雰囲気でしょうか。
 ただ何か事件が起こるのはいつもフランスは最初で、新しい仕組みが生まれるのはいつもイギリスだってことです。フランスは大規模にテロの攻撃にあってますが、パリという街は、いつだってテロの標的でした。流血の都パリ。そしてEUからいち早く離脱したのはイギリス、BREXIT、イギリス離脱、未だにこの構図は変わりません。


* 行動する英雄。ナポレオンが独裁者かとかそういうのは実際にはどうでもいいことで、彼が人生と真剣に取り組んだってのは誰にも明らか。真夏のエジプトから真冬のロシアまで、彼は自分の足で歩いてる。戦場では何度も死線を突破している。口先だけで何もしないヒトよりも、行動する、行動したってだけでワタシは英雄だと思う。自分の足で歩いた、結果など問題じゃない。コトバだけの人間よりも、はるかに!生きる、ことをやってる。


 ・ただ伝記のバイアスというものはやはりあって。ある人物の伝記を書こうという人間はやっぱりその人間が好きだから書くのであってどうしても公平に、事実だけを、といいつつ、美化正当化をするもの。キライな人物の伝記を書いて、評判をこきおろしてやろう、みたいな中傷みたいな本は最近は存在しないし、そんな本誰も買わないから。



・戦記物でありがちなんですけど、こういう判断が失策だった、ここでこうしていれば相手の部隊を撃滅できた、なんでここで時間を浪費したのか、とか軍隊の士気は低かった、兵士はつかれていた。みたいなことって、ほんと全部ただの結果論ですよね、そんなの戦場にいるんだからわかりっこないだろ!!って感じ。士気が低かった、みたいなのも、そこにいない人間にはわかりっこない。ただあの時は士気が低かったって言ってるヤツの士気が低かっただけかもしれないし、他人のココロの中なんて見通せないんだから。
 ビデオゲームでもやるみたいに、俯瞰で戦場が見れて、部隊を確実に動かせるならそりゃ作戦的失敗もあるかもですけど、限られた情報で戦わないといけないんだからあとは直感と出たとこ勝負以外ありえないです。それに、ここが失敗だった!みたいなことを書く奴は、ほんとに前線で戦う勇気があるのか?って思います。もうすぐ死ぬかもしれん!腹も減った!疲れた!周りは死体で一杯だ!!こんな状態で、すべての状況を冷静に判断して、全部ちゃんとやれってのがムリです、オマエがやれって感じ。ワタシは戦わない人間には、戦うヒトのキモチなんか絶対にわかりっこないって思います。ナポレオンが正ししかったのかどうかとか、その評価ってのはやっぱり一緒に戦ったヒトか、相手として戦ったヒトにしかわかりっこないことだと思いますね。

2005 イース フェルガナの誓い

イースシリーズ、三作目のリメイク、リメイクといってもまったく違うゲームらしいので、別ゲーですね。

 ただだからなのか、シナリオ古っ!!w ベタ中のベタのベタ。まぢかよ!ってくらいクラシックなシナリオです。


 どんなゲームかっていうと、3Dじゃないほうのゼルダの冒険がグラフィックが現代風になったような感じ。順番逆でイース7のほうを先にクリアしちゃったんで、あちゃー順番間違った、って感じ。


アクションロープレなんですが、非常に短いです、9時間あればクリア出来ます、アクションがニガテでなければ。女子供にはちょっと厳しいかもしんないですね、特にラスボス。もっと上手い倒し方があったのかもしんないけど、魔法使えなくなってからがかなりシーキビ。ワタシのレベルが低すぎたのかもしんないけど、全然攻撃きかねぇじゃん!って感じでした。


( *他人の評価を見てみましたが、このガルバラン第二形態強すぎだろふざけんな、っていうライトユーザーから顰蹙を買ってるみたいですねw 強いとかうんぬんの前にいきなり魔法が回復しなくなったので、バグったのかと思いました。たしかに初見で倒すのは不可能w 意味がわかんなかったですもん、あれ!?飛べなくなってる?なんで?回復しない!?

 確かに近年のアクションで育ってる奴らには倒しがたいかも。しかし初代ロックマンとかロック2、などをやってるヒトにすりゃ、こんなもんです。無敵時間が長すぎて攻撃チャンスが少ししか無い、作業的でヤダヤダ――!!っていうふうなことも書かれてますけど、昔のアクションゲームのボスってだいたいそうでした。むしろ格ゲー的にいろんな倒し方があるってほうが珍しい。  イエローデビルを知ってるかね今の子供たちはw 

 ワタシはパラサイト・イヴ 3rdのほうがむっかしかったですね・・・、あれなんであんなに難しかったんだろ・・・ワタシがガンアクションに慣れてないだけなのかもです。

 ただやられると難易度下げる??っていう悪魔のささやきがあるのでライトユーザーでも安心?EASYでクリアするくらいならうんこ食べる、っていうゲーマーのプライドを持ってるヒトは当然NO!)

 
 


 かぶと割りというのか脳天切りってのはこのころからアドルの必殺技だったんですね。


 しかし謎解きみたいなのはほとんどなく、ガシュガシュ切り刻んでいけるのはゲームやってるときはなーんにも考えたくないっていう、アクションゲーマーには嬉しいところです。ただ回復方法が皆無なんで結構マリオ的にがんがん命を捨てて進むのが吉日かも。たぶんここもクレームがあったんでしょうね、レベルアップ以外回復なしって!!っていう、セブンとかでは回復しほうだいですものね。


 それと裏ダンジョンみたいなんはないんで、武器のカスタマイズほぼしなかったです・・・。めっちゃカネかかるのに1しかパラメータ上がらないってどういうこと??最強の武器が手に入ったらそれを使うしかないのでカスタマイズとかほぼ意味ないです。

2016年8月12日金曜日

RIO 2016  ~12

 さてオリンピック真っ最中ですねー。

卓球とバレーボールってやつは、なんでかわからないけど見ていて楽しいです。ものすごいわかりやすいからでしょうか?割と短いってのもあるのですね。
 ボディーに来たときにバツン!!って床を蹴るのがかっこいい。


 福原愛が北の選手と戦ってましたが、やっぱりワタシは、こういう国際大会だと北の選手をちょっと応援してしまいます、彼らのやぼったさ、いもっぽさ、垢抜けない応援団の感じ。福原がネックレスをつけて、長い髪をいろんなピンで止めて、イヤリングまでつけておしゃれしてるのに、北はばっつりおかっぱ頭、ノーアクセ、ノーメイク。髪が鬱陶しいなら切れ!!というそのストイックさに共感しちゃいますね。やっぱりなんか純粋な気がするのですなーー、おカネの匂いがしない、アイドル的人気とは無縁の感じ。
 福原氏ちょっとおしゃれに時間割きすぎちゃう、っていうあてこすりですw


そして中国勢の圧倒的強さにやっぱ脱帽なわけです。異次元の強さですやん!!今までの敵はなんじゃったんじゃ!!ってくらい。だんだんどのスポーツも各国のレベルが平均化してるのに、この異常な強さはなんじゃらほい。苦労して育てたカビゴンレベル50とミュウツーLV100くらいの性能差。

 そんな中、水谷選手は魔龍、違う馬龍に善戦してましたよねw 名前からして強すぎだろ!って前にも書きましたけど。最初のほうは、あー、やっぱレベルがちがいすぐるーってかんじだったのに、2ゲームとって冷や汗かかせるくらいはしました。すげぇ進歩です。魔龍は遠くても、中国勢の牙城はいつか倒して欲しいですね。

 そして3位決定戦でメダル獲得ですー、ふーむ、やりますなぁー。相手おっさんやないか!ってのはさておき。


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 内村航平は相変わらずかっこ良すぎ、なんなんこのヒト・・・。日本人ぽくないですよね、本番にめちゃ強いってのは。もぉなんかこわーいw

 ワタシ的には、オレグというライヴァル出現、でももしここで負けたら、次の東京オリンピックまでのモチベーションになるからそれもそれでドラマチックでいいのかもって思いながら見てました。点数的に負けだなって感じでしたし、ただオルグの鉄棒が予想外にDスコアが低くて、えっ!離し技少なっ・・・って感じ。で逆転勝利。またもやすべてのタイトルを総なめしました。
 
 TIME、っていう超有名雑誌のオリンピック特集の号、表紙は内村航平だったんです、見ましたか?TIMEの表紙を飾るってのはレジオン・ドヌール的なステータスでして、アスリート代表っていってもいいくらいの起用。歴史上最高のMENS GYMNASISTになれるか?って書いてありました。その通りもはや歴代最強の座を獲得した感じ。

 東京まで続けるのですかね?作家的な目線でいくと、最後には、後輩に僅差で負けて、後は頼むぜって感じで引退するのがいい感じですね、それか今、無敗、最強、のままピークで引退して伝説になるか。

 ただここで辞めたらオレグが可哀想ですね、リベンジする前に消えるんじゃねぇってことで。後は内村先生は、鞍馬に大技を何かひとつ習得すれば完璧になります。オレグも鉄棒のスコアを伸ばそうとするだろーし・・・。


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 サッカー日本は早くも敗北。予選落ち。ナパス。


 バスケはスペインが予想外の苦戦、デラベドバってオーストラリア人だったのか!とか。USA・・・つよすぐる。

2016年8月10日水曜日

リオオリンピック 体操男子団体

 内村航平はかっこ良すぎる、ってのをしばらく前から書いてきましたが、大本番でもやっぱり結果を出してくれました。
 
 ほんと結果出すよなぁ~このひと・・・・。こんなに結果、を出す人間は最近では見たことがありません、滅多にヒトを褒めないワタシですけど、脱帽、最敬礼、です。

 やっぱ結果って大事ですねw


 最初に鞍馬でミスが出た時はあちゃちゃちゃちゃーーー・・って感じだったのですが、まぁ踏ん張ってくれましたわい。というか悪い流れになりそうなのを内村航平が、がっ!オラァ!って感じで戻していましたね、一人だけ全部出るとかムチャクチャですけど、無茶を通すよなぁ・・・。

 ふっと、真剣モードに入ると表情と目が変わりますよね、マンガみたいな表現だけどほんと実際にそうで、キラっと目が光る、あっマンガじゃなくて現実にもこうなるんだって感じ。周囲の空気をナウシカが怒った時みたいにふわっ、と変えられる。う~む、すーばらしぃ。こんなに圧倒的に世界一なヒトってなかなかいませんよね、特に日本人では。コービーとかレブロンのレベルですもん。


 それとやっぱり白井さんのポイントゲッターはすごかったです。奥の手最後に残してました。予選の順位が低かったせいで、第一グループじゃなく、最終種目が床になったので、さらに白井さんの切り札感が強かったですね。

 白井さんしかし、いい表情持ってるますねー、役者になればいいのに。こぉいう、まっすぐな表情を持ってる俳優ってほんと貴重です。昔の加山雄三みたい。




 本来はでもやっぱ最後に鉄棒!新月面、着地!決まった!金!!!ってのがわかりやすかったですけどね。予選の順位のせいで最終演技でもなかったし。あの最終演技で会場が静まり返って一人だけで演技をするのがかっこいいんですけど、まぁそれは個人総合でってとこでしょうか。しかし予選ではウクライナの選手がかなりの高得点。たぶんこのウクライナの選手、ものすごい感動的なエピソードを持った選手です、なんかのドキュメンタリーで見ました。ウクライナが分裂して、体育館の予算も無くなり、ボロボロの器具で練習し、カネを稼ぐために、あらゆる大会にエントリーしまくっている。そんなハナシ。
 こぉいう、映画みたいなエピソードを持ったヤツってのは強い・・・、強力なライヴァル出現ですねー。



 中国はなんかドキュメンタリーでは「日本は内村以外はザコだね」、みたいなこれもマンガ的悪役のセリフを吐いていましたけど、実際には点数が伸びずにロシアにも負けてました。ほよよ。
 あのでも中国の、我を通す感じ、折れないで自信過剰な感じ、ヒールとしては100点ですけどね。やっぱ競争が激しいし、エゴイストじゃないといけないんでしょうね、大陸は。


 しかし内村航平的には、もはや取れるタイトルはすべて獲得したことになるんで、どうするのですかね。マイケル・ジョーダンみたいに、もはやこれ以上オレが最強だということを証明する必要なんてない、って感じで引退するのでしょうかね?

2016年8月8日月曜日

2012 ポケモン BK WH 2

 ブラック・ホワイト2。どういうわけで2なのか?ってのがわかりにくいですが、同一のアセットで別シナリオ+追加要素って感じです。1のほうはクリアするまではBW限定のポケしか登場しないでバランスがちょっと悪かったのですが、2はいろんなポケが序盤から大量に登場して、パーティの組み合わせが始めっからかなりひろーーく出来てます、ゲームバランスが調整されてまして、絶妙な感じになってます。

 けど初代のほうをやってないとわからないネタがほとんどなので、是非1をやってから2をやるべきですね。もっとあのセカイで遊ばしてくれや!っていう願いを叶えたって感じ、ありますよね、同じゲームエンジンの使い回しでいいからもっと遊ばしてちょっていうの。スターオーシャン2とか・・、テイルズデス2とかですかね。


 カミツレ先生・・・・w ここまで演出にこだわったトレーナーは初めてじゃないでしょうか。人気が高いのでしょうな。ド派手です。シロナとカミツレはやっぱ人気があるんでしょう。フウロは一部のお兄さんがたに・・・。

 ワタシはドラゴンポケに絶対の自信を持ってたあのヒトが好きなんですけど。気に食わないやつをカイリューと破壊光線でぶっ飛ばすという・・、思いっきり人間に向かって攻撃するし。


 ポケモンシリーズの中でもゲームバランスは最高点だと思います。ギリギリ勝てる、にキチーーーン!!とセッティングされてます、ヌルヌルでもなく、イライラでもない。すごい数のテストプレーヤーを導入したんでしょう。



 実はブラック・ホワイトはN、とプラズマ団というのが、いわゆるロケット団的なポジションなんですが、Nは親も無くゲーチスに監禁状態で洗脳して育てられポケモンとしゃべれる能力を持っているために利用されておる、というネタなのですが、まぁありがちなヤツですけど、子供向けゲームとしてはダークなネタです。それとプラズマ団には輩というかあんまし頭良くないのが揃ってるのですが、その中の一人が結構衝撃的な発言をします。
 
 
ーーなによ、ここでしか生きていけない人間だっているんだ!

え!? 

 
 そんなこと言う!? 子供向けゲームの悪役のセリフではないですね。そのちょっと前の場面でも、シズイというキャラが、おれにはプラズマ団が悪いのかどうかわからん。とか言い出すし、そしてライヴァルもプラズマ団に恨みがあって、奴らを根絶やしにしてやる、とヒステリー状態。それに対して、憎しみに飲まれてはいけない、なんていうやつもいたりして、はっきり、悪役、としてプラズマ団があるわけではないんです。
 たぶん彼らはちょっとバカで社会の除け者であり、他に居場所がなくプラズマ団としてしか生きていけないという、まるでナチスの突撃隊員みたいな調子なんです。
 そういうちょっとえぐいネタをふんだんに盛り込んでいて、ワタシ的にはポケのシナリオのなかではすごい好きな作品になりました。こういうハッキリしない、後味がなんかもやもやするようなの、大好物なんです。

 世間ではポケGOが大ブームでして、リアルロケット団みたいな、わるーーいオトナ達が暗躍しまくってます、金儲けだけでなく、変態とか、ポケモン人気に妬んでバッシングしたりデマこいたり。よくブームになると、もぉアレは終わった。とオワコンだ。みたいな悪口を言いたがるやつが現れるものですが、オマエは終わる前に始まってもいねぇよ、何にもしてねぇんだから。って言ってやりましょう。



 決してゲーム中のセカイはユートピアとしては描かれてない、悪いオトナはいっつもいます。さぁリアルワールドでも悪いオトナをぶっ飛ばそうぜ!w


Nは2に登場して助けてくれます

「違う考えを持つヒトを認めることで、新たな数式と出会えると気づいたのさ・・・」

なんてミスター・チルドレン的なことを言っています。

 ワタシは3dsもスマホも持ってないのでポケモン巡礼の旅はここで終わり・・・、しばらくさようなら。3dsが次世代機にとってかわられたころにまた会いましょう。

2016年8月7日日曜日

RIO 2016 Olympic opening ceremony

ワタシ初めてオリンピックの開会式見ました。
 というかオリンピックをちゃんと見るの自体初めてかもしれません、テレビってのを持ってたことが無いので。家にはありましたけどワタシのテレビってのは無かったもので。



 それと日本のメディアの日本の選手しか特集しないのが腹立つので見ないのですけど、今回はBBCで見れるのでばっちり見ようと思いまする。



 やっぱBBCはレベル高いんだなーって思いますね。イギリス、イギリス!!みたいな自分の国だけ応援すればいいんだ!ってのじゃなくて、ちゃんと有力選手を紹介します。わけわかんないタレントを起用したりしてませんし。さすが世界帝国。




 さて開会式のパフォーマンスはしょぼぼぼーんって感じでしたねw だって知ってるヒトなんてカルロスジョビンくらいなもんです。やっぱアメリカとかUKのほうが楽しいですねー、OASISとかレッチリとかが出たらやっぱ盛り上がりますもの。


 それと最後に地球温暖化が大変だからみんなで協力しましょう、なんてとってつけたようなキレイゴトがありましたけど、じゃあテレビ切れば。って感じでしょうもないことすんなって感じですね。


 これ四年後東京でやるんだ、って感じでちょっとひやりって気がします。

 あのキモノー!ニンジャー!カブキー!!みたいなくっそくだらねぇ日本の文化紹介みたいなの絶対やめてほしいですね、もういいよそれって気がすごいする。かといってアイドルー!みたいな調子も恥さらしです。
 誰に演出を頼むか、ですよね。誰もが納得するようなやつなんて一人しかいない、宮﨑駿に頼むしかないですねー、まぁ受けないだろうけどw でもそれが実現したらちょっと楽しそう。それか庵野さんしかいませんなー、しかしまたゴジラのリメイクとか作って仕事から逃げてますよねー、ちゃんと仕事せい。なんだよゴジラって・・・。


 ハナシがソレましたけど、誰がデザインしてるのかスーツで出てくる国が多いですが、もっと勝負せぇや!!って思いますね、わけわかんない服を着てくるアフリカの人たちはやっぱいぃですね、無難な服来てんじゃねぇって。インドネシアも良かった。

 日本の赤ジャケットもゲロ吐くくらいダサいですね、ここはキモノでいいんですよ!わかってないなぁ・・・。



 ともかくオリンピック始まりました。しばらくヴァケーション・・・。

2016年8月5日金曜日

1597 ヘンリー四世 Part l , ll

ヘンリー四世はシェイクスピアの歴史劇の中では中盤の作品、シェイクスピアのピーク近くの作品でして、歴史劇の中では最も人気の高い作品なり。

 有名なフォルスタッフという、道化が登場しますが、シェイクスピアの道化の最初の完成形って感じです。

 ヘンリー四世といいつつ、主役はヘンリー五世でして、王位継承者でありながら、場末の飲み屋で老いぼれの巨漢のデブの道化フォルスタッフ、淫売、盗賊、盗人などと一緒に放蕩三昧をして暮らしている。

 しかし国は内乱が勃発中。放蕩息子であるヘンリー五世、はその内戦に参加して敵の一番の猛将であるホットスパーを倒して一気に名声を獲得・・というのがパート1。パート2、は蛇足というか、明らかに人気が出たために続編をかくことになったというのが見え見えです。
 それほど当時、フォルスタッフが大人気を獲得したのは確実であり、以降、シェイクスピアといえば、道化、っていう感じで定着したのでしょう。


 第一部、放蕩息子が、暴れ回りつつも、最後には英雄となる。っていう物語、これはシェイクスピアの一番好きな構図なんだと思いますね。下品な人間や、ムチャクチャなヤツ、を描かせたら右に出るものはいないのですし、シェイクスピア自信、この下町しゃべり、みたいなダイアローグを書くのが好きなんでしょうね。
 この型、ってのはやっぱしすごいわかりやすいですし、遊び人が実はめっちゃ強い!ってのは今でも繰り返し使われるネタであります。織田信長と同じスタイルですね。破天荒型であり、実は頭脳明晰、めっちゃ強い。これは人気が出るに決まってます。

 実際ヘンリー五世はフランスの征服王でもあって、人気も高いです。これもやっぱ信長と似てますね。しかし34才の若さで戦場で病死。これもちょっとかっこいいです。


 ハル王子はそういうわけで、わかりやすいヒーローの型なのですが、フォルスタッフというキャラクターは他にまったくフォロワーがいないまったく特異なキャラです。白髪交じりの老いぼれで、デブ、のべつしゃべりまくり、エロじじぃ、ウィットにも富む。このタイプのキャラって他にはガルガンチュアくらいでしょう。このタイプのキャラは、近代、と供に消え去った。ルネサンス特有のキャラなんです。
 近代、となると、勤勉こそ美徳。フォルスタッフみたいに怠け者で、世間をなめていて笑い飛ばすっていう、粋、なキャラクターは悪となり、真面目に働くヤツこそ良し、っていう実利主義になってくのですね。今でも、遊び人で、働かず、ってのは、有無を言わさず、悪。プー太郎、NEET、クズ。ってすぐに決めつけられます。道化、やトリックスター、みたいな面白いキャラが入り込む隙間は無い。
  
 ルネサンスは、近代と中世がまだ溶け合っていて、キリスト教は、ご存知の通り、金持ちが天国にいくのはラクダが針の穴を通るようなものだってわけで、清貧を美徳としてたわけです。

 金持ちこそ偉い、カネこそすべて、っていうのが近代以降の価値観、ルネサンスには騎士道精神、キリスト教的精神、そして芽生え始めた近代の価値観。いろんなものが存在してるのですね。シェイクスピアの演劇には、いろんな人間、が登場するのはそういう時代を映してもいるわけで、演劇にかぎらず、やっぱルネサンスってのは黄金時代なんですよねー。

2016年8月2日火曜日

めちゃ2イケてるッ【夏休み宿題スペシャル】 7月30日

http://video.9tsu.com/video/%E3%82%81%E3%81%A1%E3%82%832%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%83%83%E3%80%90%E5%A4%8F%E4%BC%91%E3%81%BF%E5%AE%BF%E9%A1%8C%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%80%91_7%E6%9C%8830%E6%97%A5



 めちゃイケのデブw 復帰? スペシャル。デブがいなくなってめちゃイケの時計はずっと止まってしまった、ってのを言ってますが、たぶんほんとにそうで、めちゃイケはめっちゃ迷走してましたものね、まだ続いてるのが不思議なくらい。といってもワタシほとんどみてないのですけど・・・・ただ10年前よりもっと前は確かにちょこちょこ見てましたし、デブを見捨てるんだ。っていう嫌な感じがずーーーーっとしてたのも事実。


 未成年と一緒に飲んでヤロうとしたら逃げられた。ってのは、でも一昔前なら、全然そんなの笑い話ですよ。ダウンタウンの大阪時代のエピソードとか、もっとムチャクチャなハナシはいくらでもある。だいたいにおいて飲み会にまでほいほいついてくるやつなんてどんなヤツか知れてんじゃん。なんなんそれ?拉致して攫ったとかならハナシはわかるけど。
 そりゃ恋愛に興味ないってオトコが増えるに決まってますよ、なにしたって最後にワタシは嫌だったのに無理やり、って言われたら100ー0でオトコが悪いって決めつけられるんですもん。話しかけるだけでセクハラって言われかねないし。じゃあもういいやめんどくせー、一切しゃべんないってなると思ふ。



だんだんだんだん、21世紀に入るに連れて、あれもダメ、これもダメ、ってなっています。クレーマーのせいと言われますけど、ほんとはクレーマーだけじゃなくて、社会全体が、弱者を徹底的に叩いてストレス解消するっていういぢめ型の社会になってまして、テレビをつけたら基本誰かの悪口です、犯罪者や不祥事、スキャンダルを見つけては徹底的にボコボコに痛めつけて、自殺に追い込むくらいまでやって、死んじゃったら、あぁナシナシ。次々、ってなる。それで自分は誰かよりはまだマシだって思いたいらしいんですけど、そんな他人の悪口ばっか言ってないで自分で何か生み出せよコラ!ってまじで思う。

 

それがワタシはすっげー嫌な笑いの取り方でキライです、時事ネタとかいうけど、誰かの悪口言ってるだけじゃん。悪口ってのは、自分よりも強いヤツにいうから面白いんでして、悪い、ってのが決まってから尻馬にのって弱者を叩くのはほんと最低。噛みつくなら強いやつにかみつけよ、ってことですね。

 あれですよね、村上ファンドとかホリエモン、みたいなときからずーーとこのきもちわるーい、げすーい感じが時代の空気です。テレビを見る奴ら、ってのはこのタイプなんだと思う、テレビ離れして、アニメとかゲームっていうタイプはもういっさいこいつらとは関わりあいになりたくないって思ってるのでしょうね、ワタシがそうですし。 


 ワタシはデブが悪いなんてちっとも思わないし、謝る必要もないと思うんですけどね、テレビだけがメディアじゃないし、そこにすがりつく必要もないと思うし。
 まぁともかく極楽とんぼには頑張ってほしいものですね。