ただいま次の同人作品のためにチュンリーを描くことが多いんですが、ゼロチュンリー(ストリートファイターZero、のチュンリー、肩パッドの無いタンクトップジャージが特徴、ちなみにこのイラストはⅢrd strike版 頭のお団子が黄色い紐なのは普通のZEROチュン、Strikeはおまんじゅうに進化して初代とZeroチュンリーの中間みたいな感じ、紐はお団子のデザインがダサい・・・とワタシは思ふ。)を、西村キヌ風に描いてみました。西村キヌは今はやめちゃったけどCAPCOMのポップな絵柄担当のデザイナー。珍しい女性ゲームデザイナーで、描いてて気づいたんですがエロチックな感じが全然無い。これが女性デザイナーの力か・・、絵のスタイルとして女の子を描いてもエロチックにならないんですね。それがポップな感じなのだ。キヌの描くケンはすげーイケメンなのだ!ケンがリュウより強くなったのはたぶんキヌの影響なんだ!w
これもちなみに情報ですが、ZEROってのはⅡの前日譚なのでゼロチュンリーは設定上若いんです。(strikeはⅡの後らしいよ)
はっきり言って全然西村キヌ風にはならなかったw キヌ風タッチは線画で陰影をすでにつけちゃって色は殆どベタ塗りでざーって塗るだけなんですって、ワタシは線画がメインで線画がすべてって感じなんで、インタヴューで言ってました。
こういう線画で完成させるスタイルはデジタルで際限するのは非常に難しい。デジタルの鉛筆ってのはたくさんあるんですけど、どうしてもアナログの鉛筆ってのは再現出来ませんね。あの鉛筆を寝かせたり、長く芯を削ってサササーってやる感じ。ザラザラの紙に炭をまぶしてくような感じ、が出来ないんですよにゃーーー。というかアナログの鉛筆ってのは限界までその表現力が突き詰められてて、1つの画材として扱うには用途がありすぎんですよね。
あとレイヤリングをミスったーー!ともかくミスりまくりました、もうやりませんw
あとキヌ風のタッチで群像タッチというか、たくさん人物を描くスタイルのほうがハマる感じです、アップで1人を描くのに向いてない。でもワタシはキヌ風タッチがすごい好き、イラストよりもマンガで冴えるタッチなのです。誰かキヌ風タッチでマンガを描けば絶対流行ると思う。
チュンリーっていう名前って聖闘士星矢から来てるんですかね・・?どっちが先?聖闘士星矢を読んでた世代のヒトはシュンレイって呼ぶヒトがいますよねー、ぴろしーとか。