2019年5月3日金曜日

2015 beast of no nation キャリー・ジョージ・フクナガ

  アフリカの内戦をモデルにした映画です。

 昨今ではなかなか見ない、リアルな映画でやんす。プロットなどはWIKIを参照してほしいのですが、いやぁ~・・リアルやなぁ・・としか言えませんな。

 それと撮影大変だなぁ・・・ってのをすごく思う、撮影はガーナらしいのですが、これはしんどいですよ!っていう映画ですね。


 21世紀初頭っていうのはどういう時代?っていうと、こういう感じ、ってのがこの映画だと思いますね。まさしく、これが、ワタシタチの住んでるセカイっていう感じがしました。
 
 結局のとこ、ぜーんいん、カネ目当てで戦争をしてて、いろんな理由とかを並べたり、宗教を使ったりするのですが、まぁ、ようするにカネよ。カネと資源。終わりなき泥沼戦争、これが21世紀という時代、そしてこれからのミライ。

 古臭い話でもあり、ミライの話でもあるっていう感じですかね。


 いわゆる、お硬い映画賞みたいなので評価もされていますが、観ていて、楽しい!という映画ではまったくない、ずしーん・・っていう感じになりますね。