これもマーベル映画
架空のアフリカの国「ワカンダ」、はベイブラニウムという鉱石によって、ほかの国よりも優れた科学技術を持っていた・・・
っていうスーパーヒーロー映画であります。
科学なんだ・・・・。
アフリカのヒーローというわけで、いかにも太古のパワーとかスピリチュアルなもので戦うのかと思いきや、独自に発展させた科学技術によって、衝撃を跳ね返すアーマーで戦います。なにか特殊能力みたいなものは何もない。
科学技術、で戦います。そういうわけではアイアンマンと同じですね。中身は普通の人間、鎧が強い、というわけ。
普通の人間?ではないのかも、変な薬で強化されてるみたいですが、そこまでものすごいパワーがあるというわけではない。
まぁそんなことよりも、やっぱり人種的なことが目に付く映画ですわね。出演者が殆ど黒人、当たり前だが。白人は二人?くらいしか出てこない。
確かにハリウッドではこれは異例です。アンチテーゼってことですわね。
ただ・・・・ふ~む・・・、特別面白いところは無いという感じですね。別にひどい出来ってこともないけど、こういうひねりがあった!とかこういう伏線があった!みたいなのが全然ない。ちょっと台本が弱いかなぁって気がしますねぇ。
例によって、あなたには本当は、いとこがいたのだ・・・っていう家族確執ものですし。
でもレビューの評価はまぁまぁ。これも、つまらん、って言うとレイシストめ!って言われそうで避けてる逆バイアスがかかってる気がしますなぁ。