ドラマ?というか映画?なのかしら。別にどっちでもいーけど。
Netflixでやってたやつですね。
どうやら、映画、というくくりらしい。
昨今ラジオとかで、話題になってるものはだいたいこういうサブスク系の作品ですわね。確かに見た人はしゃべりたいかもしらんけど、ほとんどのリスナーは見てないでせう。そこまでサブスクって一般的じゃないとおもうし、サービスもいっぱいありすぎますしね。
業界の人とか、それ関係の人はそりゃ見てるんだろうけど、かなりギャップがある気がする。ドキュメンタルとか有料のバラエティとかも。そりゃ業界の人は見てるんでしょーが、聞き手はほとんど見てないですわ。ライブの話してるみたいなもん。ライブ行った人なんて一握りです。
スポーツとかもPPVとかが増えてきてまして、あのスポーツ見た!?って言ってもちっとも伝わんないですね、ツールドフランス見た?(Jsports?)MLB見た?(MLB.com?)、ボクシング観た?(Abema?)、見てるわけないですし、共通の話題ってものが無い。あの映画見た?あのドラマ見た?みんな別のサービス、見てないって。ゲームとかもなんでもそうです、みんなバラバラのものやってて、みんなで盛り上がれる話みたいなのがない。昔はスマブラやろーぜ!ってみんなできたし、ポケモンやろーぜ!でみんな持ってた。
それが自由度が高くなったってことなのですが、結局、みんなでおんなじものでワイワイするってのが一番面白かったような気がしないでもない。
ワタシが思うにサブスクって詐欺だと思うんですけどね、カルト宗教の金の巻き上げ方と同じじゃあないか。なんでそれが許されとるのかよくわかんない。チケット制とかにしてくれりゃあいいじゃないか。
まっ、それが時代なのでしょうがねぇと。
この映画もまさにそれで、まっ時代の流れですわ。っていうノスタルジー物語です。テレビが流行って劇場が廃れる、その時代に劇場で下積み時代を過ごしたビートたけしのお話というわけ。
なんか日本映画のだせー感じが少なくて、渋いつくりになっております。みんなが褒めてたのもうなづける。でもやっぱ芸人ズムービーというか、芸人が見て面白いもので、芸人が芸人の映画作るのはちょっといかがなものかなとも思う。漫画家が漫画の話描いたり、アニメでアニメ制作の話を作ったり、ちょっと内輪ネタがすぎるもっと広い視野をもとーぜとも思う。知らなかった世界、新しい物事、そういうのを見れるってのが、作り手にとっても、面白みですからね。
みんながおもろいおもろい言ってるものを見るのも癪ですので、今見るのは正解かなと。サンクチュアリも数年後に見ようかな・・・。