2013年12月11日水曜日

ペリリュー島でかつての敵と出会う   BSドキュメンタリー

 ペリリュー島というフィリピン?の離党で激戦の末、ほとんど死滅した日本軍の生き残りとアメリカ軍が再会するというカナダ、のドキュメンタリーです。
 なんて入り組んだものだw こぉいうWW2ドキュメンタリーはまたそれかい!もぉいいよ、どうせいい話しに決まってるもの、と思いながらもついつい見てしまって、わぁやっぱりえぇなぁ、クソっこの感じをちゃんと作れるかなぁと不安になります。
 
 本当に戦った人は表情とか、仕草とか、なんかひとつひとつの存在感が全然ちゃうやんって感じなんですよねぇ・・、絶対に演技じゃ出せないオーラがある、パっと自然に出す敬礼のポーズだって、ぜんっっっっぜん演技とはちゃう。だから映画やアニメでそれを描くのはよくないと思いますね、過去のことをフィクションで描いても仕方ない、ホンモノ、に勝てないもの。ホンモノがちゃんと残ってますからね、映像、として、二次大戦は映像がきっちり残ってしまってる初めての戦争ですから・・・・

 なんかまたゼロ戦の映画をやるみたいですが、それはもぉ本当にえぇで、って感じですな。


 日本軍の生き残りとアメリカ兵が出会うところの感じ、はまーぁ本当にフィクションには出せない空気でしたね。なんだろうあの感じって・・・


 しかれども明らかにメディアやり口ですけど、二次大戦の実際の戦争の経過とかってほとんど全く一般には知られてませんね、どういう風に戦われたのか、どうやって師団を派遣して、予算はどのくらいで、戦力はこれくらいで、っていう。戦争のやり方。みたいなことは今になってもまだタブーなのですよね。平和ボケ、なんじゃなくて、戦争のリアル、を伝えることは禁止されてるんです。

 つまりどうすれば戦争に勝てるのかっていう戦略論を教えられることが、禁止されてるんですよね。中国と戦争するのか?みたいなことをいうけれど、誰も戦争をどうやって遂行するのか?どうやって指令系統をつくるのか?っていうノウハウすらないのに、議論にならないですよね。防衛とかいうけれど、守ってるだけで勝てるわけないんだから、どうやって攻めていくかも考えないといけない、けどそれが禁止されてる、それでどうやって話せばいいのやら。

 そいでゼロ戦映画みたいな、家族と国の為に戦った、みたいなお涙ちょうだいで、また精神論でしか考えないとしたら、まさしくなーーーーーーーんにも帝国陸軍から進歩してないですよ。