2013年12月4日水曜日

餓狼伝 板垣恵介 65点

 餓狼伝を読みました。というか休止ってことで未完なんですが、どうも再会できそうにないぜw 

 そんなに不人気ってわけでもないようですけどなんでですかね? 

たぶん雑誌の都合ってよりは、板垣さんがやる気なくなったんちゃいますかね、さすがに一生格闘漫画だけ描いて死ぬのはちょと迷ったのでせう。秋田書店ってそうそうは打ち切りにさせないものね、ドカベンもそうだったし。ちゅうか単行本だけで売るってのもできるしね。

 モンモンモンというコアなマンガは打ち切りになったあとが面白かったなぁ・・・
 
I勝手に勘違いしてて餓狼伝はBAKIの前の作品だと思ってたら予想外に新しいのですね。

 BAKIシリーズは範馬刃牙以下、ちょっと現実離れしか格闘マンガですが、餓狼伝はユメバクが原作ってこともあって、ギリギリ物理的に可能な感じではあります。ラスボス的な人物に大山倍達をモチーフにしてるニンゲンがいるのからも明らか。ってか空手バカ一代の次にまた空手マンガを読んでしまいましたねw
 
 ユメバクのセリフか板垣さんのセリフか知りませんが、梶原一騎は空手の地位を極限に高めた。と書いていますが、梶原一騎は、柔道一直線も書いておるしな・・・。梶原一騎はマンガのスタイルを完全に固定してしまった。ビートルがPOP MUSICのフォーマットを規定したようにってほうが正しいと思いますけどね。
 
 というかマンガだけでなく長期連載小説においても、甚大な影響力だと思いますね、梶原一騎自体が物書きっていう小説家に近いですし。