2016年3月21日月曜日

chrome 動画視聴 パソコンクラッシュ  掃除  CPUヒーター グリス

 いやはや、大事件でした。大事件というか・・・もぉ、疲れた・・。


まず事件の始まりはこうです、chrome で動画を見てたら突然クラッシュしてパソコンの電源ごと落ちてしまったのです。クロームがクラッシュするだけならまだしもパソコンごとクラッシュしたんです。何でじゃ!!。 いわゆるブルーバッククラッシュっていうのですか、prevent damage パソコンへのダメージを予防するために電源落としますよ。ってやつ。チョチョチョ!!!説明無さ過ぎでしょ、なんで落ちたのか教えてくれよ。しかもいきなり真っ黒画面で英語テキストだけって、パソコンって未だにこういうとこありますよね。クラッシュすると、素人は置いてけぼり。

 たぶんメモリーか・・、ともかくパソコンの掃除を最近してなかったから掃除しよ。と思ってパソコンの内部清掃を始めたのですね。

 でこれは100?でワタシが悪いんですけど、ヒートシンクに汚れが溜まってたのでいっかい全部はずしてほこりをぶっ飛ばしたのです。これでおっけーだろ・・・、と思ってまた電源をつけると、スタートアップが終わったくらいでぶぅん・・・・、突然シャットダウン、ブルーバックも無し。

・・・・・はわわわわ・・・・。


 明らかに落ち方が熱暴走だったので、たぶんCPUのファンをぶっ壊してしまったのか・・・・やってもうた・・・。って思いつつもう一回取り外して予備のノーパでやり方を見つつ、ファンの取り付け、どうやらコワレてはいない・・・たぶんちゃんとハマってなかったんじゃないの?



  このファンの取り付け、非常にテクニカルです。4つ差口があってそれを回して引き抜くと外れるのですけど、入れるときの場所がシビアでなかなかハマってくれません。しかも直感と違うんですけど入れるときは4つの棒をロックのほうに回してからじゃないと刺さりません、普通のものってオープンのほうに回したら今度つけるときもオープンのままつけてロックに回すと思うじゃないですか。そうじゃないのですね、ロックの状態にして取り付けて外すときにだけオープンに回すのです。非常うにややこしい、しかも差し込んでから上を押し込んでパキっ、っていうとこまで押し込まないといけません。マザーボードぶっ壊れんじゃねぇか・・ってヒヤヒヤしながら差し込みます。

 とにかく素人は手を出さないほうが絶対に懸命。それにヒートシンク外して掃除するほどの汚れなんてもう買い換えろって話ですから。ワタシのパソコンもおよそ6年前のものですので寿命っちゃ寿命です。

 寿命ならいいんですけど仕事でパソコン使う仕事ですので、データだけは絶対にサルベージしないといけない・・・。


 ともかく祈るような気持ちでPCの電源ON、しかし今度はWINの起動スクリーンで落ちる・・・。

やってもうたっちゃ・・・・。クソ、データサルベージ会社に頼まないといけないのか・・。

 ノーパのほうで検索・・・・、ヒートシンク掃除、電源が落ちる・・・・・


するとCPUにグリスは塗ったのか小僧。という同じような質問をしてるやつに答えてるのを発見。


グリス?


 CPUの上にはグリスという糊みたいなのが塗ってあって、その糊に熱が伝わり、ヒートシンクへと熱が逃げてファンがそれを冷やす。


 ウソだろ!CPUの放熱ってそんな原始的な方法なの!?グリスぬって熱を逃がすて、ミニ四駆じゃないですか。


 で地元のヤマダ電機に買いにいくも、当然グリスなんて売ってません、そりゃそうだ、見たことねぇもん。CPUのファンを取っちゃうようなヤツはこんなローカルな電気屋なんかに来るわけねぇ。仕方ないので秋葉原のヨドバシへいくハメに・・・はふ、一日潰しちまったわい。


 そしたら普通に売ってました。CPUコーナーに。CPU本体だけ買って付け替える人って人口的にどれくらいいるんだろうか・・・ともかくでもCPUの交換をやる人はグリスがいるんだろうなってのを知ってるんでしょうね。

 ほんとか?知ってましたみなさん、グリスを塗らないとなんてこと?・・・。初めてCPU交換をやるなんて人は絶対に知らないと思う・・・、まぁ普通の人はCPUだけ買うなんてことはしないでパソコンごと買い換えるんだろうけど・・・。やっぱそれってでもやられてますよね、パソコンってまだまだ素人を食い物にしてます。オウム真理教はパソコンを売って資金稼ぎをしてましたし、テクノクラート商売っていうのか、まだまだ適当なこといってふっかけることが可能な業界なんでしょうね。


 でグリスを買って来ました。相当体力消耗・・・・、精神力もボロボロ、データが戻ってこないと仕事にならん・・、なんとかソフトウェアだけでも救出しないと・・・。


 またまた祈るような気持ちでペタペタグリスを塗って、パキパキとファンをセット。


・・・・・・・・・・・・・・・オペは成功だ!!韮崎くん!!


 ふ~~~~~・・・。ひどい目にあったぜ。


急いでデータのバックアップです、いつまた落ちるかわかんないので・・・。

これだけはいえますが


 素人はパソコンを解体しないこと!!!!


これです。パソコン内の掃除もエアダスターで吹き飛ばすだけにしましょう、ろくなことにならん。


といってもワタシみたいに仕事で使ってるわけじゃない人はいらないパソコンを徹底的に分解してみたほうがいいんでしょうね、業界に食い物にされないように。銃と同じですもの、銃の解体をして清掃も出来ないような兵士は二等兵のままです。自分の武器ならちゃんと全部把握しておかないとダメですよね。




 さて話題はちょっと変わるんですけど、今度はバックアップ問題ってのがあります。今までワタシもいろいろ試してみたんですけどデータってどうあがいても消えちゃうものなんですよね。外付けHDDは一番だめです、すぐにエラーてカコンカコンいいますし、大容量データだと必ずファイルエラーに陥ります。すぐにではなくて時間が経つうちに、いつしか部分的にデータが消えちゃうのでしょうね。それにデータが消えた時のダメージがデカすぎる。HDDでデーターを保存するっていうよりは引っ越すときにデーターを一時的においておく、のが使いみちです。長期のデータ保存なんてムリ。
 もちろんHDDを何枚も重ねて、自動で何個もコピーをとる、みたいなシステムがあって、普通のスタジオとか商業でやってるとこはそれですけど、個人でそれをやるのはパソコン一個くらいの値段がかかります。それにデカイし邪魔だし、電気代も食う。それも壊れる前提ですからね、どれかが壊れたらまた新しいのにコピーしていく、一気に全部壊れることはねぇだろうってやつです。DQ3を思い出しますね。冒険の書3つに全部セーブしておいて全部が消えないことを祈る。


 SDカード、USBメモリ、フラッシュメモリは文字通りデータが蒸発します。消えてなくなる。だいたい半年くらい寝かしておくと、次に挿した時にはフォーマットする??って感じで、まったくの0になってます。これも知らない人多いんじゃないですかね、長期的には保存出来ないってことを。そういう説明一切書いてないですもんね。

 その中ではUSBメモリが実は持ちがいいです、SDカードは生で置いておくと特にダメで数ヶ月でツルピカハゲ丸になってます。USBは囲われてるからデータが逃げにくいのでしょうね。

 でDVDなんですが、これは割りと持つのですがいかんせん容量が制約があり、ブルーレイ買えって話なんですけど、何より整理がめちゃくちゃになりますよね、何枚もあってどれがどれだかわからん。ってなる、それに結構場所を食う。


 実は一番安全なのはオンラインストレージだとワタシは思います。けど会社がいきなり運営をやめたり、アップデートしますとかいって過去のデータがおじゃんになることもあるので、そこまで安全ではない・・。けどやっぱ大手のグーグルドライブとかはそう簡単には消えないと思う・・・。こぼればなしですけど中国のストレージはフリーで1Tとか余裕であります、欧米とかそれ以外はせいぜい50G、中国はもうすでにIT技術では完全に世界一ですね。中国のホームページとか見てても、彼らが一番能力が高いです。圧倒的に。これはほんとに如実に感じる。一番ネットを使いこなしてるのはチャイニーズです。唯一の弱点は秘密主義の政府の検閲がムチャクチャだってことくらい、あとは中国のネットセカイは最高に充実してます。


 ともかくデジタルデーターは非劣化で長期保存出来る、ってのは超大嘘ですよね。劣化もするし、いきなり消失することが運命づけられてる、せいぜい10年です。下手すりゃ3年ですべて消えゆく。アナログのほうが劣化はするけど断然長持ちするんですよね。本、ってのは1000年以上保存できるし、石に刻めば2000年以上も耐久できる。ほんとにミライに伝えたいことがあれば、石に刻んで埋めておくのが一番確実です。今の時代のデータなんて10年もすればほぼすべて失われんでしょう。ただ100年や1000年先の誰かに伝えておくべきことなんてほんとはひとっつもないんですけどね。相対性理論とかオイラーの公式でも書いておくか・・・って感じ。おそらく知っとるわ!って思われるか、まったく意味不明になってるかですね。