2016年3月18日金曜日

ミンティアのための ミントチャイ

 ワタシは世間一般で評判悪い食べ物が結構好きな人で、チョコミント大好きのミンティアなんですが、最近コーヒー飲むとすぐに眠たくなる体質になってしまって、飲み物はミルクティーがぶ飲み体勢が確立しました。

 ただコーヒーとくらべて紅茶の品揃えが充実してる店って少なくて、リキッドコーヒーみたいなので、濃縮タイプの紅茶売ってるスーパーってほぼ見当たりません。あれに牛乳混ぜるのが一番おいしいのですけど。

 普通にミルクティー買えやって思われるかもしれませんけど、どうも市販のミルクティーって薄いし、薄いのをカバーするために甘すぎるんですよね。もっと微糖で濃いミルクティーが飲みてぇのです。午後ティーエスプレッソも量が少ないってのもあるし、甘すぎる。


 それに加えてワタシはチャイが好きなんです、それもミントチャイ。チャイってののベーシックってのがなんなのかってのははっきりしませんけど、ミントチャイ。某DTコーヒー店のミントチャイが大好きだったのですけど終わってしまいました。チャイを浴びるほど飲みてぇ・・・・。



 というわけで実験を重ねてついに再現にほぼ成功したのでレシピをひとつ。


 鍋に水と紅茶、ティーパックだと二倍を袋から出して投入。



  スパイシング(好みのブレンドを見つけるのは非常に難解、作るたびに混ぜるのではなくて、一回かなりの量を作って自分のチャイミックスを保存するのがチャイ飲みの心得)

  基本
・カルダモン 1 
・シナモン   1.5
・ショウガ   0.5
・クローブ   1
・ナツメグ ほんのすこし
・ペパーミント  3ダッシュくらい。多めに。 ミンティアの粒を入れるのがワタシの好み。

クミンを入れると一気にインドの風が吹き抜ける
レッドペッパーを入れるとエッジの効いた味
ブラックペッパーも好き好き
チョコレートを入れるのも有り、ただ溶かすのが面倒。
主旨から外れますがコーヒーを入れるのもグッド。



これでひと煮立ちさせて、水と同量のミルクを入れて沸騰させ、コーヒーのフィルターで抽出するべし。 あとは冷めるのを待って冷蔵庫で冷やして飲む。(このレシピはホットで飲むと不味い)氷で冷たくして薄くなったらすべてがおじゃんなので寝かせるのが非常に大事。個人的にノンシュガーでミントをもっとがっつり入れるのが通です。砂糖がなくてもシナモンが甘いので甘く感じる。豆乳で入れるとセレブです。


 ただ一般の人はチャイくそまじー、って言う人が大半みたいですね。なかなか日本に浸透しませんな。
 チャイってのはもともとインドで紅茶をつくるのですが良い茶葉はすべてイギリスに輸出されてクズ葉ばかりが残ったのをおいしく飲むために、茶葉を入れて煮込んでしまえってとこから始まったみたいです。だからチャイの茶葉にこだわる必要は一切なし、反体制のロックな飲み物なんです。透かした貴族のティータイムではなく、戦うキミのソウルドリンクなんですよ。