2017年6月12日月曜日

2010 ガイナックス電波  ラジオ

松岡由貴とサエキトモが途中から復活したラジオでした。最終回までだいたい聴くことができました。某笑顔の動画サイトで。


 元はアベノ橋魔法☆商店街ラジオっていうのがあって、それの続編です。ラジオで続編っていうのが珍しい話でして、でもこれには理由があって。アベノラジオは最後のほうで、サエキが心臓病になってしまって長期療養となり、そのままラジオも終わるという、鬱な終わり方をしたのでした。


 で、5年?後になって、病気も回復しましたが実質芸能活動を引退していたサエキを松岡がもういっかいラジオやろうよ!!って呼び戻して再開したというのがこのガイナックス電波だったのです。



 ガイナックスってのは関西のアニメ会社だったんですね、それすらも知りませんでしたが、このラジオはほんと大阪色が強くてみんな大阪出身なのですね。

 かくいうワタシも大阪出身で、現在東京。


大阪人の、なれなれしくて、なんか言葉遣いが喧嘩腰っていうのか、ツッコミが厳しかったりする感じが、鬱陶しい、って感じるのもワタシはすごいわかる、うわぁ大阪の悪いところ出てる・・って思う。けど東京人の何のオチも無い話し、スカしたトークに、なんやねんその話!!って思う関西人の気持ちもワタシはすげぇわかる。


 その感じ、がすごい出てる番組なんですね、ワタシはやっぱ大阪人はサービス精神があるよなぁ、常にどうやったら面白くなるかな、っていうのを考えてしゃべるし。大阪人すべてとは言わないですけど、関西人は、なんかしゃべることになるってことになったら、な~~んでもいいから一つ2つくらいはネタを仕込んでいくものです、けど東京人ってマジで何も考えてないやつがいますよね、ほんとそれって信じられない。


 松岡由貴が引退してたサエキを連れ戻したっていうのも、これは大阪人の良いところが出てるな~っていうところですね。東京人はドライで、縁が切れたらそれでおしまい。腐るほど人間おるしってわけで。デリカシーが無いけど情に熱い大阪人、相手の領域に踏み込まないけどその分見捨てるのも早い東京人、良し悪しですね。どっちも経験してるワタシはわかります。


 個人的にワタシは・・・、東京スタイルが楽でいいなと思ったりします、だから今東京に住んでるんだろうし。でもやっぱ大阪人のしゃべりのほうが面白いです。



 ともかくその大阪のカンジっていうのがすごくノスタルジックに味わえる稀有なラジオでした。ただのエロラジオとも言えるんですけどw いつかまた復活してくれるといいですな。

 なんでラジオの最終回ってこんな空虚な気持ちになるんでしょうねー。テレビでそんな思いしたことなんて一度も無いもの。やっぱワタシはラジオ族のニンゲンなんですな。