2019年10月28日月曜日

2008  弱虫ペダル

最後まで読んでませんが・・・

 自転車漫画です。ロードレースマンガ。

あとはだいたい予想通りです、友達いないヲタク少年が自転車で大活躍・・・

 ちょうどなんかこの時期にいいチャリブームみたいなのが起こりましたよね、特に震災後に電気とかが使えなくなって、チャリブームが加速したような気がします、ミニマリズムとも重なって、なんか高くてデカくて派手なものから、ミニマルでリーズナブルでスマートなものへ・・っていう流れに変わっていった気がする。
 服装もノームコア、シンプル、ベーシックってな調子に。


 漫画自体としては、普通です、作画が歪んでますけど、わざと歪ませているんでしょう、ちょっとイニシャルDっぽい、レースを扱うとイニDっぽくなるのか?
 で背景作画がざっくりしてるなぁと思ったら、チャンピオン連載だったのですな、納得。
 秋田書店は自由にやらせる、で有名です。マガジンとかだともっと背景をフォトリアル、フォトトレースみたいな感じで描きますものね。

 ストーリーははっきり言うてイマイチだと思いますね、結局いつものパターンというか

 負けられない!不幸自慢回想、最後は精神論、友情パワー、結局最後は気合で勝つ。

 これですな。だいたいのスポーツ漫画がこれですけどね。特にこのロードレースって短距離とかマラソンと同じで、結局生まれ持った資質なのでは?って思いますね。特に作戦とか、戦略とか、あるんでしょうけど、それでどうにか出来る余地が少ない、速いやつが勝つ。
 100Mスタートラインに並んだ時点で、ボルトに勝てないもの。どうしようもない。ペースがうんぬん言うてますけども、結局マラソンエチオピア勢が独占やんってなもんで。

 だからマンガとしては不向きなのでは・・って思いました。

 でもその普通さ、に安心を求める層に受けてるとも思いました、最近よくある劣化版エヴァンゲリオンみたいなマンガに疲れてますものね、すぐにめっちゃ強いやつとかが出てきて、じゃんじゃん仲間が殺されていくぅ、みたいなの。この手の巨人の星、アタックNO.1からずっと同じスポーツ漫画ってのが疲れなくて良いのかもにゃ・・・

2019年10月27日日曜日

1935  三つの棺  ジョン・ディクスン・カー

かなり有名な作品。推理小説トップ100、みたいなのでも常連。

 カー、ってのはよく聞く名前ですね。でも推理小説界隈ってあんましいわゆる純文学ほどには歴史がちゃんと整理されてないというか、こういう流れ・・っていうのが門外漢にはわかりにくい。
 当然ホームズが爆発的に探偵小説をヒットさせ、そっからチェスタトン・・、このチェスタトン、の時点で知らない人にはあまりよくわからない。が、ワタシはチェスタトンってのが20世紀小説、特にエンタメ系に与えた影響ってのは甚大、莫大、膨大だと思いますね。
 チェスタトンってのは奇怪な人物で、モンスターです。チェスタトン自身がミステリーの登場人物みたい。

 ワタシはカー、もチェスタトン系列だなって思いました。どういうふんなものがチェスタトン系列ってのは言葉では非常に説明しにくい。雰囲気ものですが、キレイゴトじゃないってとこですかね。
 どこか嘲笑的で、バカを蔑んでいて、犯罪を知的ゲームみたいに扱っていて、別に反抗を抑止しようという気はない。
 逆がアガサ・クリスティーで、アガサのキャラはみんなアホです。

「君の為なら命だって惜しくない!」

みたいなことを言う。そんなこと言うやつはアホですし、たぶんそういうことを言うやつは少しはいるだろうけど実際にそのとおり行動するやつはいません。アガサはすごく仕事の出来るバカなんだろうなってのがワタシの評価。

 バカは仕事出来ないって思ってる人がいますけれども、ワタシはそれは程度によると思う、もちろん超バカはまったく使い物になりませんが、有能であることの必須条件として少しバカであるってことがあると思う。
 頭の出来が良すぎると組織で働くってのが難しくなる。


 めちゃ脱線してますが、ミステリーの性質上内容に触れられないのですわね。でもまぁ名作であることは間違い無いと思います。なるほど~って感じでしょうか。

 

2019年10月26日土曜日

冠詞の使い方が100%マスターできる本  明日香出版社

 冠詞が英語で一番難しい。


 というとちょっと、上級者っぽいです。ワタシもそう思いますね。未だに冠詞の使い方がまったくわからん。だからこれを読んでみたのですが、結局わかりませんでしたが、なんでわからないのかちょっとわかりました。

結局のとこ、冠詞って、ニュアンス、なんですよね。雰囲気、なんです。ノリ。理由、がない、ただだいたいそういう言い方をするっていうもの。

 日本語の「が」と「は」の違い、と言われてますけどもまったくそう。もちろん日本人であれば、が、と、は、をだいたい使い分けられる


雨が降ってる



雨は降ってる

のニュアンス、雰囲気の違いがわかると思います。

雨が降ってる、はなんとなく、雨、がザーザー降ってるという感じ。

雨は降ってる はなんとなく雪、とかじゃなくて、雨は降ってる。他のなにかじゃなくて雨がちょっと降ってる、という雰囲気。けど「そっちの天気は?」と聞かれて、雨が、でも雨は、でも意味的には同じです。あるいは、が、も、は、も抜かして、雨降ってる、もっと省略して、雨、と一言で終わらすほうがむしろ普通ですらある。


でもでも

肉は美味い

肉が美味い

だと肉は~~、のほうは肉以外は不味いっていう雰囲気
肉が~~だと肉が特に美味いっていう雰囲気ですね。

肉うめー!

でも可。

なんで??って言われても説明できません、ただそういうふうに言うからってことしかない。

 ぶっちゃけ冠詞、ってのは無くてもいい、省略可能なんですよね。冠詞が消滅した言語もたくさんある。実際、英語でも冠詞を省略する風潮になっています。


ネイティブにはわかる、っていうのも嘘ですね、ネイティブでも適当に使ってる人もいれば、厳密に使ってる人もいる、つまりはまちまちってこと。ネイティブはほにゃらら~~ってよく言いますけど、ネイティブはめちゃくちゃです。日本人の普通の会話が日本語としてはむちゃくちゃなのと同じように。


 日本の英語教育ってのはクソですから、a とthe が違う、減点!みたいなことをやりますけども

2019年10月24日木曜日

ソシャゲに気づいたこと

 ワタシあんましソシャゲってのをやってこなくて、なんでこんなつまんないのやってるの?普通のコンシューマのほうが面白くない?と思ってたんですが、今日、いきなり雷に撃たれたように気づきました。

 ソシャゲってゲーム機持ってない人がやってるんじゃん!!

 ゲームやらない人にいきなり数万のゲーム機買ってさらにソフトも買って、ってのは初期投資が高すぎる。でもスマホはみんな持ってる、さらにだいたいソシャゲは始めるのは無料、だからか!なるほどね!

 実はゲーム機を持ってるってのはたぶん30%もいないのですよね、スマホは90%は持ってるでしょうから。
 ゲームに限らず、みんながやってる、ってことが面白さをプラスするってことがあります。ゲーム自体がどんなに面白くても、やってる人が誰もいなくてマッチングしないってのはつまらんですからね。
 よくアイドルとかでも、なんでこのアイドルが好きなん?っていうと

「人気があるから」

ってことがよくあります。本末転倒では・・・と思うのですが、実はさにあらず。なんでトヨタの車なの?特別トヨタ車にすごい機能がついてるってわけではない。けどトヨタに乗ってる人が多いから。トヨタが大企業だから、これが結構大きな理由ですよね。

NBA開幕  八村塁 NBAデビュー

 いやしかし、本当に開幕から起用されるとは。

 結構ワタシは昔からNBA見てましたけれども、ハチムラ・・、ってNBAで日本人名が聞かれるのはすっげー新鮮。MLBを見てるみたいですね、ついにNBAにもJAPが現れたか・・・。

 しかもすっげー普通にプレイしてる、まったく他のNBAプレイヤーと遜色なし。すげーぜ!!


 まぁ今年のウィザーズはウォールもいないし、正直ドアマットチーム、下位低迷はもう90%って感じですけど、それだけ出場機会もたくさんあると思うので、十分経験を積んでほしいですね。


 それだけでなく今年のNBAは面白いですね、ウォーリアーズ王朝時代がようやく終わって、去年の優勝チームラプターズからはエースが離脱。まじでどこが勝つかまったく読めない戦国時代、これは熱いぜ!!

 大方の予想はどこなんでしょうか?もちろんレイカーズの復活ってのが注目ポイントだと思いますけどもちょっと補強の仕方が無茶があるかな、プレイオフには出てくるでしょうけどね・・・・あとウェストブルック、ハーデンコンビ復活のロケッツ、PGとレナードのクリッパーズと上手いことスーパースターが分散しましたね。リーグってのはこうでなくては。


 ワタシの優勝予想は・・・バックスです
 他のチームが新規チームって感じのばっかしだけどバックスとヤニスのチームは結構かっちり固まって来てる。ヤニスの怪我さえなければ相当強いと思われます。今シーズンはヤニスの時代が来る・・・。

2019年10月21日月曜日

2005 おいでよ どうぶつの森

 ワタシぶつもりってのをやったことが無かったので、あまりにもよく聞くのでスタートしてみました。

 ようするには、普通のゲームのバトル、にあたる部分が無くなって、おまけ、がメインになってるゲームですよね。
 モンスターハンターが、物語、が無いロープレ、なのの真逆です。

ぶつもりとモンハン、ってのはなんか対極にあるもので、同時期に出てきましたよね。なんか大作ナンバリングゲームに対するアンチテーゼなのかもしれません。なんとか5、なんとか6、って大作ナンバリングばっかりになっていて、物語も全部ありがち、そしてどんどんグラフィックがキレイになると、なぜかどんどんゲームが窮屈になる傾向があります。出来ることが少ない。いわゆる一本道ゲーム。
 モンハンとぶつもりはその窮屈さ、を解消するもので、どうするか?が結構ユーザまかせになっております。

 特にぶつもりは、ユーザーが、何を楽しむか、を見つけないといけないスーパーフリーなゲーム。

2019年10月20日日曜日

1976 こちら葛飾区亀有公園前派出所

 こち亀です。こち亀知らない人はいないと思いますが、ちゃんと読んでる人ってのもあんまりいない。が、まんが読みは実はこち亀面白いってことを知っています。しかし何分長いので面白い時期、ってものがある。だいたい~20巻、くらいまではアイドリングって感じで、20~から、中川、レイ子、本田、部長、ひぐらし。といわゆる派出所スタメンが確定。面白くなってきます、全盛期。


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  とにかく両さんのポリシーってのは粋、ってことなんですな。

1980年、の巻に「最近はみんな個性がなくなってきている、いい意味でもキチガイがいなくなってしまった」というようなことがかかれています。まったく現代と同じこと言ってますな、みんな個性がなくなったと。けど現代ではキチガイ、というコトバすら使えなくなっているわけで、個性が無くなった上に、さらに規制が強くなって、共産主義に近づいているのかも。

両さんが中川の豪邸に言った時に、バカでかい風呂を見て

「おれはこんなプールみたいな風呂よりもひのきの風呂がいいな、それが粋ってものだろ?」

 ってなことを言います。こち亀がなにか?っつったらこの下町の粋、ってことにつきるんですよね。

現在だったら、粋、なんかよりも豪邸のほうがいい、っていう価値観が世論でしょう。それは日本、だけじゃなくてセカイ、の世論。
 中川みたいな金持ちが羨ましい・・・っていうのが、現代。でも1970年台にはまだまだ「粋」の文化が残っていた、ということではなくて、そういうものが消えかけている、から昔気質の両さん、が主人公なわけで、だから1970年台よりももっとまえ、やっぱりつまるところ60年台、あの頃は良かった、のあの時代を描いてるわけです。

 ルパンも

「粋じゃねぇなそんなやり方は、おれはルパン流のやり方でやらしてもらうぜ」

ってことを言っております。だからルパンは悪党だけれども愛されるわけで、カネのためならなんでもやるぜ、ならただのギャングになってしまう。

序盤のほうではフータローだの、ヤクザっぽい同僚がいたりの今ではBAN、される内容が多分に含まれております。猿の頭蓋をぶち割って脳みそぶちまけてやる!というセリフがあったりします、今なら絶対アウトですなーこりゃw

 でも都合の悪いことは、無いことにする、箝口令を引く、っていうのと、それをギャグにできるって、どっちがまともかっていったら後者がまともに決まっています。
 
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 作画はモノ、を描くスタイルですよね。モノ、がとにかくいっぱいかかれている、週間連載なのにものすごい丁寧です。アシがすげー優秀なのか、それともものすごい速筆なのか、ですね。
 そしていちいち描かれているモノ、のディテールが細かい。銃、車、バイク、機械、ガジェット、いわゆる男が好きなもの、がふんだんに入っている。たぶん「こち亀」が好きな人は、こういういわゆるモノマニア、の人が多いと思いますね。(ちなみにワタシはこういうモノ、に対する興味がものすごい薄い、ミニマリストです、モノは少なければ少ないほどいい、特にクルマ、が好きな人の意味がわからん、あんなダッサイ乗り物無いとワタシは思ふ・・・)
 今では古臭いかもしんないけど当時としては、かなり美少女を描くのが上手だったと思いますね。

 あと実は実験的なマンガにも相当チャレンジしてます、横書きにしてみたり、上下二段で別のストーリーとか、星とうでん、が出てくる回では劇画調など・・・
 

2019年10月19日土曜日

2011 Thor

マーベル映画を見ようのコーナー。

 これまでのシリーズと違って現実世界よりもファンタジー要素が強いです、トールはカミサマですしね。人間社会の軋轢とか社会問題みたいな要素は薄め。
 ストーリーはまぁ神話モチーフなんで、グダグダ言うことのものではない。オリジナルの神話とはもちろんかなり違いますけど。

 そんなことよりいやドチャクソ予算ぶっこんでメタンカスCG作ってるやん!!マーベル金ありすぎかよ!ってのにびっくりしますね。オープニングから、湯水のごとく金をかけている。景気のいい話ですね。

 トールは神話にあるように、ミョルニルっていうハンマーを持ってるわけですが、だぁっさいですね、打ち出の小槌みたいなの。いや本当はそうなのかもしんないけれどもっとかっこいい感じにすりゃいいのでは・・・。まぁだいたいにおいてハンマーっていう武器がカッコ悪いのですけど、斧だったらまだしも、ハンマーて。萌え怪力少女キャラとかにしか合わない武器です。

 あとトールの俳優、演技力とかどうこうではなくて、ワタシの考えるトール、のイメージとまったく違うなぁ・・って感じです。ワタシのイメージのトールってもっと、テンション高めというか、脳筋直情径行タイプって感じなのですが、この映画ではなんでしょう、女好きのマッスルでしかない。もっと子供っぽいイメージなのですよねワタシ的には。

2019年10月17日木曜日

2014   ジョン・ウィック

 またテレビ映画を見るの巻。

 ワタシは普段は洋画は英語音声で見て、殆ど聞き取れるんですが「ちゃんと聞かないと」いけないので見てると疲れます、ダラダラと見れない。
 吹き替えのほうが楽ってのを最近思いますね、そんな真剣になって見ないといけない映画ってのも無いし。
 

 それとやっぱ声優の声のほうが俳優の声よりも聞きやすいですよね、滑舌がハッキリしてる、英語、日本語って問題じゃなくて、声優の発声はやっぱ別物ですわね。

 
 この映画は・・、キアヌかっこいい映画ですね、凄腕の殺し屋であるキアヌがとにかく暴れまくるというアクション映画です。
 普通、どうだぁ!ギリギリ!・・・くそぉっ!!

ってアクションにはすったもんだがあるものですけど

 ズドン!おらぁ!ドガン!バゴ!ドカン!!

いやすぐ撃つやん!!すぐ殺すやん!!しかもヘッドショットばっかり。なんかそれがすごい新鮮ですね。

 最後に一番のターゲットみたいなのを追い詰めて、普通

「これで終わりだ!」

「たっ助けてっ!」

みたいな会話がありますけども、何も無い。見つける、腹に一発、うぐっ・・何も言わずにとどめ、バン、終わり。

 いや、何も言わないで殺した!なんかそれが新しいですね。

2005 失踪日記 吾妻ひでお

 ちょいとある界隈では有名なマンガ。

 マンガ連載に疲れた作者が失踪してホームレス生活をした体験記、アル中になって病棟に入れられたことなどが書かれています。


 重い話ですが、タッチは軽く書かれています・・、が弱っている人にはズシーンと来るものがあるかも。つげ義春よりはましですけどね。


 全編ホームレス話ってわけじゃなくて、いろんな章がありますけどやっぱしホームレス編が一番おもしろい、労働編などは正直つまんない。

 ホームレス編、どうやって食料を確保するとか、毛布などをどうやってゲットするかなど、やっぱ体験記ってのは強いですよね、想像で書くのとはやっぱし全然違う。

「家ってのは屋根があるだけでありがたいものだったんだな」

っていうセリフにはやっぱし体験したものにしかわからない重みがありました。

 ホームレスといっても、家はあるけど、帰りたくない、のであって、作者は結婚もしてるらしく、正確にはホームアル、タイトルにもある通り、失踪、です。蒸発ともいう。


 ホームレス、浮浪者、路上生活者、ブルーシーター、なんか出版社によっても規制されますよね、NHKではなんと言ってるのか?言葉狩りする暇があるんだったら、無料住宅でも作って収容すればえぇやん、言葉だけ狩って処理するなよって思いますけど。


 聞いた話では、ホームレスの殆どが知能障害者らしいです、面倒を見ていた親が死んで、一人残されて、ホームレスになるというわけ。確かに、普通生活保護受給者か、犯罪者になりますよね。
 ただ最近あまり見なくなった気がする、ワタシが東京にあんまし行かなくなったからからかも。駅でぶっ倒れてる人は良く見るけど。



 ワタシも一度上野恩賜公園で野宿したことがあります。けどホームレスばかりじゃなくて帰るのが面倒な人とか、飲んでる人とか、何をしてるのかわからん人などが結構いっぱいいて、にぎやかであんまり眠れなかったです。仲間が多すぎてあんまし悲壮感がなかった。
 あと一人ひとりに話しかけていく集団、慈善事業なのか詐欺集団なのかわからん連中、そして宗教の勧誘、など、普段の生活ではわからない地下の社会があるんだなーってのが勉強出来ました。

2019年10月12日土曜日

2010 キングダム ハーツ バース バイ スリープ

 最初にプレイ上の注意。

ストーリー的にやる順番はテラーヴェントゥスーアクアの順番ですが、難易度的にはテラのボスが一番強いので、この順番だとだんだんかんたんになってしまう。テラを始めにやるとゲームになれてない感じでやることになるので、ヴェンーテラーアクアの順でもいいかも。

 テラが特に要注意で、ゼアノートレポートってのを集めてからクリアしないとグッドエンドにたどり着けないのですが、テラのゼアノートレポートが一つミラージュアリーナにあってこれが一番見逃しがち。アリーナはオンラインじゃないと遊べないような説明ですけどソロプレイもあります。
 これをやっとかないと、レポートをまた取りに行って、さらにそれでまたラスボスを倒してクリアデータを更新しないとラストエピソードにいけなくなります。

ネタバレってほどでもないですが、3人のレポートを全部獲得したクリアデータがあるとラストエピソードに行けて、ラストエピソードではアクアで真ボス、と対決します。よってアクアをちゃんと鍛えておかないと、ですが、アクアにはタイムスプライサーというチートコマンドがあるので無敵です。ケアルガとスプライサー、デトネがあれば勝てます。最悪何もなくてもカウンターだけ狙えば勝てる、回復なしでは厳しいけども・・・。

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キングダムハーツシリーズの・・・、何作目でしょうか?1、2、2/365、re code?だと思うので・・5作目?

 最近のゲームがナンバリングを避けて、サブタイトルっぽくするのはナンバリングだと、新規の人が1からやってないからわかんね、と思って買わなくなるから、わかりやすいタイトルではない、真、とか、アッパーとか、風の章とか、空の章・・・そういうタイトルになっている模様。

 それによってワタシは間違ってドリームドロップからやってしまうとこでした、あぶないあぶない。

 物語としては、1より更に前、の物語なので、順番としてはもうめちゃです。KHシリーズ、夢とか眠りとか、物語的には、ディズニーのもとのお話とかとの兼ね合いもあったりして、めちゃです。スパロボと同じようなものですね。お祭りゲー特有のめちゃ。めちゃのわりにはよくまとまっているとも言えます。


 さらにこのBBS、はゲームのシステムが入り組んでいて、主人公を3人から選び、そいつでクリアして、また最初の3人から選び・・・って強制的に3週することで、やっと進めるという仕様です。

  この仕様かなり欠点があります。
1 せっかく育てたのにレベルやアイテム、コマンドなどを持ち越せずにまたレベル1からスタートになる。
2 エンディングまで短い、急げば7時間くらい
3 同じイベントを結構何回も見ることになる

 ダンジョン、ボス、ストーリーなどぜんぜん違うので同じことを3回繰り返すわけではないのですが、せっかくレベル上げても意味ないので、ボスを倒せるギリギリくらいまで強くすればいいかという感じになってしまう。ラスボスを倒すだけなら、正直デトネ、ケアルガx2 の3コマンドで十分。十分というかほかはほとんど当たらないので邪魔になって意味無し。
 強化していけば実はたくさん隠し技などあるのですが、まったく必要ない。D-linkという仲間の力を使う、みたいなのもあるんですが、これもまったく使わない。


 アイデアを思いついてしまって、それで突っ走るとこういうことになりがちですよね。主人公を3人にして同じ物語を3人の視点から見るって面白くない!?
いいねー!面白そう!それでいこう!!っていうこと。

 しかし!こういうアイデアが斬新なものって実際に形にして、面白くなるかっていうとものすごい難しい。トリッキーなものを機能させるってのは非常に厄介。そして結局、シンプル、が一番ということを改めて思い知らされるってことになる。
 
 物語の時間の流れを逆にしたら・・・画面二分割で同時に二つの物語を作ったら・・・過去と未来のそれぞれの行動は相互に影響しあったら・・・というこの手のトリッキーなものはたくさんありましたが、やはりどうも完全に機能したっていうのは見たことがない。
 ほいでどちゃくそストレートに友達、を助ける、っていうポケダンみたいな物語がやっぱりいちばん胸に刺さるものです。シンプルには結局勝てない。これって絶望的な答えでもあります。じゃあもう答え出てるじゃん、新しいものなんてないじゃんってことでもあるので・・・

2019年10月11日金曜日

1998 マリア様がみてる

「あらセーラーのカラーが曲がっていてよ」

でおなじみのマリみて、です。

 名前は聞いていても実際読んだことがある人はどれくらいいるでせう?ワタシはコバルト文庫すら初めて読みましたね。でも元ネタ回収ってやつです。

 よくパープリンの若者が「知らねー!」「知らなーい!」って言いますけど、知らないことをえばるな!って思います、質問することは恥ではないみたいなこといいますけどそれが勘違いされてる節もある。無知は恥です、悪ですらある。無知は恥だからそれを無くそうとして質問することが恥ではないってことなのに、知らないことが恥ではないって勘違いしてるような気がする。
 ソクラテスも「無知の知」ってのもそうで、別にソクラテスは無知であることをえばってるわけではないし、知らないってことが偉いとも言ってません。知らないってことを知っている のが大事なのだってわけです。どんなことでも、知らないよりは知ってるほうがいいに決まってます。

 というわけでみなさんもマリみてについて知ったほうがいいでせう。

 ベタ中のベタ、みたいなのがわんさか登場しますが、これがマリみて、がベタへとしたのか、もともとベタだったのかはわかりません。
 お嬢様学校、超金持ちの社長娘で習い事をしていて、華道、茶道、日舞、社交ダンス、英会話、習字なんでも出来る美女、という設定、平凡でなんの取り柄もない主人公なる設定、チャラい感じでレズビアンの先輩、冗談に本気を出すユーモア中毒の先輩、ほぼ完璧なイケメンだが実は残念なゲイ(デフォで登場人物はほぼすべてイケメンイケジョのみ)、絶大な権力を持つ生徒会・・・エトセトラ、エトセトラ。ふとしたきっかけで、文化祭で演劇をやることに、というストーリー。あるあるあるある・・・ってのがこれでもかってマシンガンで来る。

 ワタシが一番思うのは、平凡でなんの取り柄もない主人公、が茶髪のツインテールっておかしいですやん、ツインテで目立たないカワイイ女の子なんてのはありえないぜよ、むしろ抜きん出て目立つでしょう。超金持ちでなんでも出来るスーパー超人のほうがまだ現実にいる気がする。目立たないツインテよりは・・・貧乏な縦ロールみたいなもんですね、いや縦ロールする金あるんかい!みたいな。

 

 なんにせよ「百合」ブームを作ったマリみてですが、マリみてはもっと古い作品だと思ってましたね、90年代初期だと思っていました、98年って結構世紀末に出てたんですね。わりかし新しい。なんと全38巻も出てます・・こういう小説でやたらめったらシリーズ出てるものって手が出ませんよね・・一体誰が読んでるんだろう・・・って思う。ちらと背表紙とかだけみて、なんとかシリーズ30・・・30!?全然知らないが30巻もあるんだ!って驚く、海外のSFとかに多い。たまにマンガでもありますけどね、60巻!?まったく知らないマンガなのに60巻も出てる!?ってこと。何のマンガなのだこれは?っての。

 まっ小説ってやつはほぼ予算がかかってませんから、作家が血反吐吐いてる以外はタダみたいなのものなので、続けようと思えばいくらでも続けられますけどね。


 あとマリみての制服は黒セーラーってのは珍しいですよね。キリスト系だから?漆黒の黒とロンスカ。紺で無く黒、黒セーラーって実際見るとすごい違和感を感じます。アニメでは濃いグリーンになってます。アニメに限らず絵の世界では黒ってのは使えない色、線が潰れてしまうから・・・

2019年10月10日木曜日

2009 インビクタス/負けざる者たち

 久々にテレビで映画を見ました。最近テレビを録画出来るようになったので(いやいったい何時代の話をしとるのだこいつ・・)

 マンデラ大統領と南アフリカのラグビーチームを描いた作品でして、それだけで内容は押してしるべし、で監督はクリント・イーストウッド、ははぁん、どうせいい映画だなって感じで、そしてそのとおりなんですが・・・

 なんかおかしい・・?
編集が強引っていうのか、ん??っていうシーンが多いです、イーストウッドはそういうミスをするような監督ではない。


 なんか途中で予算がなくなるとか、キャストが突然死んだとか、パソコンがぶっ壊れてデータが吹っ飛ぶ、みたいなトラブルがあったんじゃないか?っていう感じですね、それで編集で強引に映画としてまとめあげたみたいな、そういう違和感、が残る映画でした・・・。

2019年10月4日金曜日

1841 モンテ・クリスト伯

 ワタシは学生の頃に、世界文学ってのはザザーっと一通り読んだのですが、デュマは通ってこなかったですね。
 だいたい世界文学全集ってやつには、デュマが含まれてるのと含まれてないのがあって、デゥマは大衆小説、と文学、のちょうどライン上なんですよね。だからデュマが含まれてる方は、軟派は文学全集、デュマとかラブレーとかがなくて、ミルトン、バニヤン、とかが入ってるのが硬派というわけ。

 デュマのスタイルってのは新聞連載のエンタメ小説です、読み手、への配慮がめちゃくちゃしっかりある、読みやすく、わかりやすく、そして読んでいて面白いように、意識して書かれています。デュマは、プロ、の作家です。物語を売ってカネを稼ぐ。

 たぶんガチの文学、ってのは、読み手、のことなんて何も考えてないものです。一冊も売れなくても良い。
 最近思うのですけっど、死ぬ直前の漱石の小説、あれが文学なんだと思いますね。はっきり言ってめちゃくちゃつまらない、というか読むのが苦痛になります、敢えて、読み手がうんざりするように描いてる。けどそこには、真実がグサーっ!!っと書かれておるというわけ。いっぱい売ってカネにしようという気などサラサラ無い。


 そういうわけで、デュマはプロ中のプロ、超一流のプロですが、文学ではないんかな?とワタシは思いますね。別に文学が偉いとも思わないし。ただカテゴリとして文学、ではない。

 よく本がつまんないっていう人はそこを勘違いしてます、面白いものが読みたいなら、文学に手を出しちゃいけない。面白がらせるというのが目的のものじゃないから。面白いものがほしいなら、ゲームをやるべき。



 さてデュマの文体なんですが、デュマはハムレットを見て、劇作家を志したというもともと劇作家で、そっから小説家という経歴。
 よってシェイクスピアの影響が大きいと言われますけど、大きいというかそのままやん!って感じ。シェイクスピアが長編小説を書いたらっていう感じ。そこらへんの二流がそれをやったら当然失敗しまうけれど、そこがデュマの一流たるところで、それを成功してます。
 なんでもビートルズやん、っていうのと同じように、結局なんでもシェイクスピアなんです。それはビートルズやシェイクスピアが天才だったのはもちろんですけど、生まれる時期、ってのが大事で、最初に、手をつけたやつがやっぱり王者なのです。先手必勝。先に一番わかりやすくて、一番ストレートなテーマを扱えるから。
 面白いものを作ろうとするとシェイクスピアに似てくるし、いい曲を書こうとするとビートルズに似てきてしまうわけ。


 実はワタシ最後まで読めませんでした。牢獄からの脱出編・・まででこの小説は十分です。後半は・・・

2019年10月3日木曜日

1977  サザンオールスターズ

 最近サザンを聞いております。

聞く音楽が無くなってしまったので、今までスルーして来た音楽を聞いてるというような次第。
  
 サザンってどういうバンド?っちゅーのを説明するのはまさに野暮ってもんなんでしょうが、なんで売れてるのかっていうのはわかってきました。

 坂本龍一が「ダサい音楽ほどよく売れる」ってことを言ってました。

でもそれって当然の話で、ダサい人間が人間の9割なんだから、ダサい人間に向けたダサい音楽が売れるのは当たり前の話です。ダサい人間がかっこいい音楽聞いてたらダサくなくなってしまいますもの。


 だからといってサザンがダサいってわけではありません、むしろサザンは不思議とダサく無いんです。歌詞の内容は非常にダサい、日本っぽいって言ったらいいのか。あぁだっせぇ歌だなぁって詩だけを見たら思う感じ。そのダサさが好きな人が9割ですからね。


 しかし曲を聞くと不思議とダサくないのです、歌詞はダサいのに曲は洒脱である。なんでダサくないのだろうか?って分析すると、別にアレンジが特別気が利いててすごいってわけでも、バンドが超絶技巧のプレイヤーばっかりってわけでもない。

 当然桑田佳祐の歌唱力、にあるわけです。歌唱力っていうのも違いますね、歌唱力っていうと音圧がすごいとか、低音、高音のレンジがめっちゃひろいとかいう感じ。歌唱力というか、歌い方、ですよね、歌のリズム感っていうのか。それがすごい、ダサくない。
 桑田佳祐ってのはよくモノマネされますけど、モノマネされるほど、個性的ってことです。何がどういうのが桑田佳祐スタイルってのは言葉には出来ませんが、やっぱり抑揚とリズム感、なんでしょうね。


 サザンの曲でも桑田佳祐がボーカルじゃない曲もあるんですが、まぁ凡曲でして、桑田佳祐の個人技ですべてダサくなくなっているのは明らか。桑田佳祐に作曲のセンスがあるのかどうかはわかりませんが、シンガーとしては圧倒的です。
 あと英語の発音が特別上手い、日本人で一番ではないでせうか。英語で歌を歌わせたら一番上手い。宇多田ヒカルよりも上手かもしれん。たいていのネイティブよりも上手。クリアで歯切れが良い。

 ひっどい英語・・・、っていう日本人シンガーは死ぬほどおりますものね。こいつ一切英語とか勉強しないで、作詞家に歌わさせられとるなぁ・・あるいは、グーグル翻訳でもしたんか?ってくらいダサダサのダサな英語。特に女性シンガーに多い気がする・・。



 とにかく詩はすっげーダサいけど、音、で聞くと洒脱で耳馴染みが良い、これがサザンが売れてる理由なのでしょうね。詩がこまっしゃくれてたり、深淵だったり、複雑だったり、よかったりしたら、売れてないでしょう。

1999 テニスの王子様

  テニプリです。このマンガ、ちょうどワタシがジャンプを読まなくなった、その瞬間頃に始まっていて、本当に最初の触りくらいだけ読みました。

 最初のころはまぁ、かなり怪しいものでしたが、テニス・・をしていて、スラムダンクみたいなシリアスなスポ根ものを目指していたと思われるのですが、途中から様子がおかしくなりテニスというよりは、特殊能力?必殺技??みたいなので戦うような感じ、キャプテン翼、あるいはくにおくんのゲームみたいな感じになりました。
 
 それ以上に!最初は、少年、に向けて書かれていたのですが、だんだん、イケメン乙女マンガへと変貌していき、もぉイケメンコメディ、っていう感じへと、シフトチェンジしていきました。舞台化とかにもなり、なんかこういう、腐女子向けマンガ、の走りみたいになりましたね。

 なんじゃこりゃ、むちゃくちゃやぁ!っていう人々もいると思いますが、ワタシはこれはこれでいいんだと思います、良い、というか、結局シリアスにスポーツやるとスラムダンクになってしまうんですよね。しかも劣化コピーのスラムダンクになってしまう。スラダンはもう答え、みたいなもんですから。スポーツ漫画ってもう答え出てしまってるんですよね、演劇の答えはシェイクスピア、クラシックの答えはベートーヴェンです。小説の答えはドストエフスキー、答えが出ちまってるんですもの、それを超えるのは無理。別のジャンルにトライするのが正解というか、そうせざるをえない。




 21世紀、あらゆるジャンル、に女子、が侵略してきました。ゲーム、アニメ、少年漫画、ソシャゲ、サバゲー、最近ではエロ同人誌、ギャルゲー、エロゲー、アダルトビデオまで。いまやAV女優まで、セクシーアイドルみたいなこって、女子ファンもいるような次第。

 ♀のほうが金払いがいいので、あらゆるところが、女子向けにシフトしてきたわけです。♂はあんましキャラグッズだの買いませんもの。金を出した奴の意見が通る、それがマテリアルワールド。
 やっぱし♀にはマゾが多くて、貢ぎたい欲、みたいなのがあるのかもしれませんね。


 これも最近のマンガの潮流なのですが、キャラデザが細かいので、コマ割りが大きくって、ストーリー的内容はすっげー少ないってのがあります。小さく書くのが不可能なわけで。
 テニプリ一巻、3分くらいで読めます。今こち亀も読んでるのですが、こち亀は一冊読むのに15分はかかる。
 どうなんですかね、これ?こういう流れを作ったのもスラムダンクだと思います。負の遺産もたくさん残しとるよなぁ・・・

2019年10月2日水曜日

1998 バグズ・ライフ

  ピクサー祭りに突入してます。

 長編二作目のバグズ・ライフですが。

 まぁ失敗作ですねw トイ・ストーリーがあまりにもよく出来すぎていた。二作目のジンクスというやつです、二作目ってのはほぼ間違いなく失敗する、特に初代が成功した場合には。
  

  何が失敗したのかを考えるとよい教訓が得られます。

 一番の失敗は「しゃべりすぎ」です。
映像っていうメディアは長いセリフにはまったく向いてない。脚本とか小説ではよく書けてると思えても、実際口に出して言うと長いと全然入ってこないわけです。アニメーションはアクションです、アクションが無いアニメーションはまぁつまらんと言って良い。それって紙芝居ですからね。アクションとアニメーションってのはほぼ同じ意味だと言ってよいです。セリフが多すぎて、アクションが少ない。こりゃだめですね。


 第二の失敗はキャラ多すぎ、です。
映画ってやつは90分しか無いわけで、マジック7と言いますけど、キャラを深堀りできるのは7が限度、それ以上だと全部キャラが薄くなる。主人公のフリックがサーカスの虫たちを雇ってきてそれでバッタと戦うってのですが、フリック、ヒロイン、ヒロイン母、ヒロイン妹、バッタ親玉、バッタ2、バッタ3、サーカスの一団9人・・・名前すら覚えられませんもの、こりゃだめです。

 第3の失敗は、やっぱアニメといえど虫が気持ち悪い、です。ハエ、ゴキブリなど、やっぱし可愛くない。


 とにかくこの映画は、モブ、シーンがアニメでもできるぞ!っていうのをやってみたかったんでしょうね、レンダリングエンジンが進歩して、たくさんのキャラを同時に動かせる!どうだ!っていうことなんですが、映像が綺麗だとかすごいってことと、映画が面白いかってのは全然別の話。NHK4K、ってやってますけど、誰一人見てないでしょう。どうせつまんねーからです。

 もちろんピクサーはこっから教訓を生かしてトイ2、でまた大成功ってわけです。失敗から学ぶところが偉いですね。失敗してもまたチャンスが与えられる環境ってのを作った人はもっと偉い。一回失敗したらグッド・バイでは、そりゃ人材が育ちませんわね。