なんだかわからないけれど異様な熱意と情熱を感じるものってのがありますね、あっこれちゃんと見ないといけないやつだってもの。
この映画もそういうオーラを放っています。
まったく知らなかったのですが、ファンタジー映画としてはかなり有名なものみたい。
いわゆるマペット映画、でして、マリオネットパペット、を使って制作されております。じっさいどうやって動かしているのかは知らん。とにかく操り人形を使った映画で、独特、としかいいようがないですね。
ものすごく一般受けしないであろうデザインセンス、なんとも言えない色彩感、世界観、キャラデザ、すべて尖りまくっていますね。いやオリジナリティがすぎるだろ!っていうギザギザに尖った世界観です。
このジム・ヘンソンなる人物、マペット業界の第一人者らしく、あのセサミストリート、「ラビリンス」、などあぁ、あれそうだったんだ!っていうマペットものをかなり手掛けております。
好みがはっきりとわかれる作品でしょうけど、とにかくめっちゃ頑張って作ってるってのが伝わる映画です、これは久々に良作ですね。最近テレ東のアクション映画ばっかり見てるので久々の名作にひやっとしました