イギリス初の本格的な推理小説と言われる小説なんですが、いろんな意味でかなりファンキーな作品ですw
まず見ただけでその威力がわかりますけども、ものすごく長いんです、普通の推理小説三冊分くらいの分量があって、文庫本でこんなにデカい本は目録か、聖書くらいなもんです。
どんなものすごい複雑な事件が起こるか?と思いきや、実は推理、に当たる部分は非常にわずかでして、また事件自体もすごく小さな事件なのですが、この小説の体裁、がものすごい特殊なんです、古い小説、ってのは奇抜なスタイルを持ってるものが多いですがこの本は相当奇抜です。
この小説は、古い物語、の部分をまだまだ残してるのですね。物語ってのは、これは聞いた話だけれども・・・、っていう前提で、誰かから聞いた話を語るという形式です。物語、っていうものが最初っから存在していて、それを又聞きしたっていうかんじ。
一人称小説っていうのもあります、これは事件を目撃した本人、がお話をするという形式。
そして三人称小説ってのがあります。
花子は1人部屋でぼんやりとしていた・・・。みたいな、つまりはカミサマ視点って呼ばれるヤツです。
物語とカミサマ視点は、実質的には同じなのですが、物語は、それでも、この物語がワタシが作ったものではなくて、誰かから聞かされたものである。っていう前置きが存在するわけです。
三人称小説っていうのは、実はこの話はフィクションである、って言ってるのと同じです。でも、この話がフィクションである、っていうのは、物語としてはいきなり崩壊してるのと同じですね。嘘かい!っていう。いつからか、作品は嘘、であるってことが当たり前になってますけど、それって、よーーく考えれば、面白くないですよね。聖書の最初にこれはフィクションです。って書いてあったら、これはえらいことです。神話や物語でも、最初にこの話しは嘘っぱちですって言い始めたら、唖然とします。嘘はいいからほんとの話しを教えてよってなりますもの。
ドストエフスキーの小説は、実は語り手が存在していて、どう考えてもその語りてが目撃出来るはずがない話しがありつつも、語り手の一人称っていう構造は貫いています。そうしないと、嘘ってことになってしまうから。
この月長石という本も、嘘ではない、作り物ではない、というのを保つために一人称視点で書かれているのですが、すべての事件を目撃する1人の人間が存在しないので、複数の人間の回顧録の寄せ集めで事件の全貌を記録する、っていう恐ろしく面倒な方法がとられているのです、のみならず!!この小説は実験的でして、その一人称の語りてがことごとくバカなんです。これが恐ろしいところで、事件について語っているヒトが、見当ハズレで偏見に満ちて混乱しまくっている、読者はバカがべらべらしゃべりまくってる情報を取捨選択して、事件を学ばないといけない、という小説なんですね。
語り手が犯人、っていう裏技的な手法ともいえます。悪意は無いんですけど何を言ってるのかわかんないし、ほんとに無駄話がえんえんと続く、無駄話を続けさせるというネタ、のためにこんな長編になっているんです。プルーストの失われた・・・、も膨大な量のくだらない話をえんえんに続く、実は!すべてまったく意味のないコトを全く意味もなくことさら精緻に描く、という、メタなネタなんですね。
面白くない、という裏技、あえて全然面白くない、というオチなのです。人生はほんとは全然面白くない、というのをあえてそうとは絶対言わないことで強く示すっていう方法なんです。
ウィルキー・コリンズはディケンズのトモダチで、当時はかなりの有名人だったのですが、今ではディケンズというと小説の父、的なポジションにいるのに較べてコリンズはほぼ知られてないですね。、推理小説の歴史、として存在するだけで世界文学全集的なものには殆ど採用されない。コリンズの本はエンタメ作品の匂いが強いってことですね、エンタメというか当時のオーディエンスに合わせて作られてるってことです。村上春樹タイプってことです、同時代人にはウケるけども、作品の完成度としてはイマイチ。
この本は構成としてどう考えても冗長で長すぎるっていう決定的な弱点がありますので・・・。
2016年12月26日月曜日
2016年12月24日土曜日
夢日記 怖い夢を見るの話・・・ 明晰夢から出られない
怖い夢を見て目が覚めるというマンガみたいなことをしてしまいましたw すげー夢だったので記しておきます。
まずなんでか知らないけどドライブしてます、女の人がドライブしてて、ワタシは助手席、後ろにはスマホを持った女の子。夜の東京あたりを走ってるといきなり空がビカビカビカーーって光ってなんだ!!って思って窓を開けて空をみると、UFOがハンドアームみたいなので車を持って登場。
車をパーキングエリアに返していきました。
「乗り捨てのカーシェアってあぁいうことぉ!!」ってワタシがびっくりしてると後ろの女の子がUFOだよって言って
「UFOなら写真とってよぉ!」とワタシ言いました。無茶苦茶ですw
で運転手の女のヒトが
「UFOすごいよね、ワタシタチもUFOにしない?」とかって病院に入っていくのです。
病院で何故か予防接種をするのですが、医者がものすげぇ悪そうなヤツでそいつは宇宙人だよ!!ってワタシはココロの中で思ってるのですが女の人と女の子は予防接種をします、そしたら指から血管がドクドクドクって、あのエヴァで綾波レイの体内に使徒が入ったみたいな感じになり、やがて腕がでっかい人差し指みたいになってしまうのです。
「しっぱいしっぱい」
いやテヘじゃねぇ!!とか思いつつ、場面はいきなり切り替わって公園でワタシはおいおい泣き叫んで、これは夢だろ!夢なら覚めろっ!!思いながら目をつむったり頭をふったりするんですけど夢が覚めてくれません。
この夢の中でこれは夢だって気づいて、夢から覚めようするんですけど、夢が終わらないっていうのがめちゃくちゃ怖いんです、まじか!
こういう夢を自分で自覚シてる夢を明晰夢っていうのですが、明晰夢から出られないっていうのはほんとーーに怖い!ひやぁっ!!恐怖の種類はたくさんあるとしてこんなタイプの恐怖は珍しいんじゃないですかね。
でも怖いよ、怖いよっていいながらあるAV女優のヒト(全然知らないヒト、ただAV女優という設定だけはハッキリしてるのです)に抱きついて泣いてたら目を覚ましました。
なんじゃこりゃーー!!w でもほんと明晰夢から覚めないときは焦った・・・・。
まずなんでか知らないけどドライブしてます、女の人がドライブしてて、ワタシは助手席、後ろにはスマホを持った女の子。夜の東京あたりを走ってるといきなり空がビカビカビカーーって光ってなんだ!!って思って窓を開けて空をみると、UFOがハンドアームみたいなので車を持って登場。
車をパーキングエリアに返していきました。
「乗り捨てのカーシェアってあぁいうことぉ!!」ってワタシがびっくりしてると後ろの女の子がUFOだよって言って
「UFOなら写真とってよぉ!」とワタシ言いました。無茶苦茶ですw
で運転手の女のヒトが
「UFOすごいよね、ワタシタチもUFOにしない?」とかって病院に入っていくのです。
病院で何故か予防接種をするのですが、医者がものすげぇ悪そうなヤツでそいつは宇宙人だよ!!ってワタシはココロの中で思ってるのですが女の人と女の子は予防接種をします、そしたら指から血管がドクドクドクって、あのエヴァで綾波レイの体内に使徒が入ったみたいな感じになり、やがて腕がでっかい人差し指みたいになってしまうのです。
「しっぱいしっぱい」
いやテヘじゃねぇ!!とか思いつつ、場面はいきなり切り替わって公園でワタシはおいおい泣き叫んで、これは夢だろ!夢なら覚めろっ!!思いながら目をつむったり頭をふったりするんですけど夢が覚めてくれません。
この夢の中でこれは夢だって気づいて、夢から覚めようするんですけど、夢が終わらないっていうのがめちゃくちゃ怖いんです、まじか!
こういう夢を自分で自覚シてる夢を明晰夢っていうのですが、明晰夢から出られないっていうのはほんとーーに怖い!ひやぁっ!!恐怖の種類はたくさんあるとしてこんなタイプの恐怖は珍しいんじゃないですかね。
でも怖いよ、怖いよっていいながらあるAV女優のヒト(全然知らないヒト、ただAV女優という設定だけはハッキリしてるのです)に抱きついて泣いてたら目を覚ましました。
なんじゃこりゃーー!!w でもほんと明晰夢から覚めないときは焦った・・・・。
2016年12月20日火曜日
2005 ロマンシングサガ ミンストレルソング PS2
ロマサガ1のps2リメイクです。
スーファミのロマ1をプレイした事があるヒトは知ってると思いますが、スーファミ版は敵の数、エンカウント率がえげつなくて、ちょっとプレイするのはしんどい、ゲームとしては非常に斬新で面白いのに、バランスがぶっ壊れ気味でプレイしずらい、それを改良してくれたリメイク版なので、ロマサガファンとしてはひゃっほい!!と思うゲームですね。リメイクといってもオリジナルとはかなり違います。
実質ロマサガシリーズ最後の作品・・、今はネットゲームなどもあるみたいですけどね・・・。完全新作のロマサガ4出ないかなぁ・・。
ロマサガあるあるなんですが、ゲーム初心者には厳しいゲームです。(まぁゲーム初心者がロマサガなんて手を出さないですけどw)ロマサガ独特のルールがあるし、単純にレベル上げしようとすると逆に手詰まりになる恐れもある。他に無いですよねレベル上げが裏目に出るRPGって。ワタシが勝手に呼んでるのですがラグナロクシステムといって、行動数に制限があって一番効率的に行動しないといけない、ってのはシミュレーションでは当然なんですけどロープレでそれが組み込まれてるのは珍しい。
逆に上級者には、うまい勝ち方、バックドアが存在してレベル上げがほぼ必要なかったりします。超強力魔法、オーバードライブなども存在しますし・・・。ロマサガといえば、的な幻日、クイックタイムみたいなほぼチートクラスの術もあります。
攻略サイトなどには、とにかく即効で合成術を習得しザコをなぎ倒せ、とありますが、ほぼこれは裏技に近いやり方ですね。これをやると強敵に遭遇!絶対絶命!ピキーン!!新技ひらめき!足払いってなんだよーーーーwっていうロマサガのスリルを味わうことが出来ません。
しかしザコを倒すだけではカネもスキルポイント的なジュエル、もほぼ手に入らない上に、武器は技を使うと壊れる、という問題もあって、ザコが強くなっててもぉ無理ーー!!ってなりがちなのも事実。スーファミに比べれば楽になったとはいえ、ザコは相変わらず多い。
一部の最終武器、は壊れない代わりにLPを消費、という、いや使えないやんけ!!っていう状態になっていて(体術もLP消費なのでイマイチ)、レフトハンドソード、エリスの弓など使えない武器になってます、その分割と簡単に強い武器と技が手に入る弓がかなりお得でして全員弓っていうオウガバトル的な感じにもなります。妙に弓の技が強い。そして今回スキルシステムというジョブシステムみたいなのがあるおかげで、武器を1つに絞ったほうが断然いいので、これも弓部隊編成を促します。魔法は基本攻撃には向かないです、特に終盤は火力不足。そしてこれが大事なんですが強力な弓は店で売ってるので入手が簡単極まりない。斧、棍棒などは使いモンにならん・・・。
おすすめは絶対に弓と細剣、軽いので行動順が早い上に技が強力。ワタシはグレイを主人公でちゃんと鬼神刀を手に入れましたが、鬼神刀の心形剣よりも藤娘の連射のほうが威力高いです。それはおろかヴェルニーレイピアの電光石火のほうが入ったりします、おいおい。刀は技がへぼすぎる・・・。
ロマサガはフクザツなフラグシステムゲームなので狙ったように攻略するには最初から考えて行動しないといけないので攻略情報必須です。巨人の里とか冥界に行きたい場合は特に。まぁ8人も主人公いるんで何周もプレイしてよ、キミ凍った世界のほう殆ど足を踏み入れんでクリアしてない?ってことでしょうw 主人公によっては全然行かない地方とかありますし・・・。
総じてかなり評価高いですこのゲーム、ラスボスも攻略サイトでは楽勝だよ、みたいなこと書いてありますけど禁術に手を出さない限りw 割と歯ごたえあります。エンディングも良い。あと曲もなかなかいい感じ。ただワタシがロマサガ自体に思い入れがあるってのもかなりあるのかもだけど。ロマサガは自由でいいですよねやっぱり。カミサマの手の上を転がされて映画を見るようにイベントをこなしてくっていうロープレはどうかなーって思いますもの。映画は映画で見るからいいよって感じで。
スーファミのロマ1をプレイした事があるヒトは知ってると思いますが、スーファミ版は敵の数、エンカウント率がえげつなくて、ちょっとプレイするのはしんどい、ゲームとしては非常に斬新で面白いのに、バランスがぶっ壊れ気味でプレイしずらい、それを改良してくれたリメイク版なので、ロマサガファンとしてはひゃっほい!!と思うゲームですね。リメイクといってもオリジナルとはかなり違います。
実質ロマサガシリーズ最後の作品・・、今はネットゲームなどもあるみたいですけどね・・・。完全新作のロマサガ4出ないかなぁ・・。
ロマサガあるあるなんですが、ゲーム初心者には厳しいゲームです。(まぁゲーム初心者がロマサガなんて手を出さないですけどw)ロマサガ独特のルールがあるし、単純にレベル上げしようとすると逆に手詰まりになる恐れもある。他に無いですよねレベル上げが裏目に出るRPGって。ワタシが勝手に呼んでるのですがラグナロクシステムといって、行動数に制限があって一番効率的に行動しないといけない、ってのはシミュレーションでは当然なんですけどロープレでそれが組み込まれてるのは珍しい。
逆に上級者には、うまい勝ち方、バックドアが存在してレベル上げがほぼ必要なかったりします。超強力魔法、オーバードライブなども存在しますし・・・。ロマサガといえば、的な幻日、クイックタイムみたいなほぼチートクラスの術もあります。
攻略サイトなどには、とにかく即効で合成術を習得しザコをなぎ倒せ、とありますが、ほぼこれは裏技に近いやり方ですね。これをやると強敵に遭遇!絶対絶命!ピキーン!!新技ひらめき!足払いってなんだよーーーーwっていうロマサガのスリルを味わうことが出来ません。
しかしザコを倒すだけではカネもスキルポイント的なジュエル、もほぼ手に入らない上に、武器は技を使うと壊れる、という問題もあって、ザコが強くなっててもぉ無理ーー!!ってなりがちなのも事実。スーファミに比べれば楽になったとはいえ、ザコは相変わらず多い。
一部の最終武器、は壊れない代わりにLPを消費、という、いや使えないやんけ!!っていう状態になっていて(体術もLP消費なのでイマイチ)、レフトハンドソード、エリスの弓など使えない武器になってます、その分割と簡単に強い武器と技が手に入る弓がかなりお得でして全員弓っていうオウガバトル的な感じにもなります。妙に弓の技が強い。そして今回スキルシステムというジョブシステムみたいなのがあるおかげで、武器を1つに絞ったほうが断然いいので、これも弓部隊編成を促します。魔法は基本攻撃には向かないです、特に終盤は火力不足。そしてこれが大事なんですが強力な弓は店で売ってるので入手が簡単極まりない。斧、棍棒などは使いモンにならん・・・。
おすすめは絶対に弓と細剣、軽いので行動順が早い上に技が強力。ワタシはグレイを主人公でちゃんと鬼神刀を手に入れましたが、鬼神刀の心形剣よりも藤娘の連射のほうが威力高いです。それはおろかヴェルニーレイピアの電光石火のほうが入ったりします、おいおい。刀は技がへぼすぎる・・・。
ロマサガはフクザツなフラグシステムゲームなので狙ったように攻略するには最初から考えて行動しないといけないので攻略情報必須です。巨人の里とか冥界に行きたい場合は特に。まぁ8人も主人公いるんで何周もプレイしてよ、キミ凍った世界のほう殆ど足を踏み入れんでクリアしてない?ってことでしょうw 主人公によっては全然行かない地方とかありますし・・・。
総じてかなり評価高いですこのゲーム、ラスボスも攻略サイトでは楽勝だよ、みたいなこと書いてありますけど禁術に手を出さない限りw 割と歯ごたえあります。エンディングも良い。あと曲もなかなかいい感じ。ただワタシがロマサガ自体に思い入れがあるってのもかなりあるのかもだけど。ロマサガは自由でいいですよねやっぱり。カミサマの手の上を転がされて映画を見るようにイベントをこなしてくっていうロープレはどうかなーって思いますもの。映画は映画で見るからいいよって感じで。
2016年12月19日月曜日
1989 Abyss アビス James Cameron
キャメロン氏の初期のほうの作品なんですけど、それにしたって金はかなりかかってますし、キャメロンっていっつもこういう画作りだよな、ってのはずっと変わらないですね。変なマシンみたいなのが出てくるのもお約束。メカメカしい感じ、それと必ず軍人。精神に異常をきたすやつw 古典落語みたいにいっつもキャラ割は同じ。
でもこの作品は兎にも角にも水中を舞台にしてまして、水中が舞台の映画って数が少ないんですよね、まず撮影が困難で費用がかかりすぎるってのもあるし、情報も極端に少ない。 原子力潜水艦がどういう構造をしてるかなんて殆どのヒトが知らないし、また軍もわざわざ情報を漏らしたりしないのでよくわかんないんですよね。
そしてストーリーなんですが、よく意味がわかりません、っていうか、ともかくこういう撮影をしたいんだよね、潜水艦があってさぁ、あとダイビング用のマシーンとかも取りたいし、特殊な潜水服を使った海溝へのダイビングのシーンもやりたい。っていう、撮影したいもの、ってのがあって、それをなんとかストーリーでつなぎ合わせたっていう感じなんですよね。撮影技法とかギミックを試してみたいのだ。みたいなの。なんかストーリーが繋がってないような感じですもん。えっ?なんで??みたいなのばっかし。
おおまかな話は沈没した原子力潜水艦の核ミサイルが海溝におっこちちゃってそれを回収して起爆装置を外さないといけない、けど嵐が接近してたので軍は向かうことが出来ず、海底の石油をほっていた民間会社のクルーがそれに挑むって話なんですが。待てばいいじゃん・・・ってだけだと思うし、潜水艇みたいなのがあるんで、それで脱出すりゃいいじゃん??ってのもあったりとかなり崩壊してます。
けどやっぱり他には見られない映像ばっかしで、絵力だけで持たせられる映画ですので、見ても損は無いと思います。ヒロイン役がちっともカワイクない・・・ってのがイタいところですけどね。まぁ主人公もなかなかのおっさんでハゲで、ん??って感じもするし、なんでしょうか、80年台終わりにはナウい感じだったのかも・・・。 なんかキャストでキラリとするようなヒトは1人もいない・・そこの予算はけちったのかもですねw
でもこの作品は兎にも角にも水中を舞台にしてまして、水中が舞台の映画って数が少ないんですよね、まず撮影が困難で費用がかかりすぎるってのもあるし、情報も極端に少ない。 原子力潜水艦がどういう構造をしてるかなんて殆どのヒトが知らないし、また軍もわざわざ情報を漏らしたりしないのでよくわかんないんですよね。
そしてストーリーなんですが、よく意味がわかりません、っていうか、ともかくこういう撮影をしたいんだよね、潜水艦があってさぁ、あとダイビング用のマシーンとかも取りたいし、特殊な潜水服を使った海溝へのダイビングのシーンもやりたい。っていう、撮影したいもの、ってのがあって、それをなんとかストーリーでつなぎ合わせたっていう感じなんですよね。撮影技法とかギミックを試してみたいのだ。みたいなの。なんかストーリーが繋がってないような感じですもん。えっ?なんで??みたいなのばっかし。
おおまかな話は沈没した原子力潜水艦の核ミサイルが海溝におっこちちゃってそれを回収して起爆装置を外さないといけない、けど嵐が接近してたので軍は向かうことが出来ず、海底の石油をほっていた民間会社のクルーがそれに挑むって話なんですが。待てばいいじゃん・・・ってだけだと思うし、潜水艇みたいなのがあるんで、それで脱出すりゃいいじゃん??ってのもあったりとかなり崩壊してます。
けどやっぱり他には見られない映像ばっかしで、絵力だけで持たせられる映画ですので、見ても損は無いと思います。ヒロイン役がちっともカワイクない・・・ってのがイタいところですけどね。まぁ主人公もなかなかのおっさんでハゲで、ん??って感じもするし、なんでしょうか、80年台終わりにはナウい感じだったのかも・・・。 なんかキャストでキラリとするようなヒトは1人もいない・・そこの予算はけちったのかもですねw
2016年12月17日土曜日
1920 樽 フリーマン・ウィリス・クロフツ
最近やっているミステリ古典シリーズです。
処女作であり代表作であるという、作家としては結構イタい指摘をくらっています、一発屋ってことですねw。処女作を超えられないってのはよくある話で、実際超えられない場合もあるし、処女作を知ってるから、次の作品をまっさらに評価出来ないってこともあります。なんにせよ、初めて、出会うもののほうがインパクトがあるものですからね。
ただこの小説、いわゆる探偵小説では全然ありません。すべての謎をスパっと解決する名探偵的なやつは登場せず、地道な捜査を積み重ねていくという、捜査小説、みたいな感じ。ドキワクなアクションというわけでもなく、ちょっとずつ捜査をすることで情報がわかっていく、アドベンチャーゲームみたいな感じ。そして捜査するヒトも、ピカーンとすべてがわかる天才ではなくて、最後の最後に犯人の自白があるまで、結局そのトリックを見破れないという始末です。読んでてかなりスッキリしない感じ。
ただもういいよ!ってくらい繰り返し繰り返し、説明があって、ひじょーーーに、精密にトリックが書かれているのがわかりません、矛盾がないように矛盾がないように・・・、っていうのをロンドン、パリ、ブリュッセル、の時刻表を見ながら検証していきます。時刻表トリックというのもありますし、この小説はアリバイ崩し、容疑者、が完璧なアリバイを持っているが、それをどうやって崩していくかっていう今のゲームにもなってるようなスタイルを確立させたものらしいとのこと。確かにそういうわけでは新しい手法を生み出した古典なのでしょうね。
ただ、読んでて面白いって感じではないですねー・・・、すごくよく考えて作られてるってのはわかりますけども。好き好きなんでしょうけど。楽しくないのは、キャラが弱いからでしょうね、ロンドン、パリの警部、弁護士、探偵、どいつもこいつも風体のあがらずキャラの弱い真面目なおっさんばっかしで、映像にしたらなんて華がない・・って感じ。それと動機もやっぱし弱いです、この時代のミステリってのは結局全部、愛する美女に片思い、が理由になってますけども、犯罪者ってのはそんなドハマリ体質のやつらばっかじゃないと思うし、だいたいそういう、ドハマリ体質のヤツってのは、巧妙なトリックを考えるタイプとは人種が違います。基本的に、賢い男ってのは女はくだらないイキモノだなって思ってて、ドハマリするのは新海誠みたいな全然モテない童貞のキモヲタみたいなヤツですw
人間のタイプと行動が合ってないのですよねー。そういうわけではキャラ、が立っていて、まずキャラ萌えであるホームズはやっぱしすげぇなと思いますね。
処女作であり代表作であるという、作家としては結構イタい指摘をくらっています、一発屋ってことですねw。処女作を超えられないってのはよくある話で、実際超えられない場合もあるし、処女作を知ってるから、次の作品をまっさらに評価出来ないってこともあります。なんにせよ、初めて、出会うもののほうがインパクトがあるものですからね。
ただこの小説、いわゆる探偵小説では全然ありません。すべての謎をスパっと解決する名探偵的なやつは登場せず、地道な捜査を積み重ねていくという、捜査小説、みたいな感じ。ドキワクなアクションというわけでもなく、ちょっとずつ捜査をすることで情報がわかっていく、アドベンチャーゲームみたいな感じ。そして捜査するヒトも、ピカーンとすべてがわかる天才ではなくて、最後の最後に犯人の自白があるまで、結局そのトリックを見破れないという始末です。読んでてかなりスッキリしない感じ。
ただもういいよ!ってくらい繰り返し繰り返し、説明があって、ひじょーーーに、精密にトリックが書かれているのがわかりません、矛盾がないように矛盾がないように・・・、っていうのをロンドン、パリ、ブリュッセル、の時刻表を見ながら検証していきます。時刻表トリックというのもありますし、この小説はアリバイ崩し、容疑者、が完璧なアリバイを持っているが、それをどうやって崩していくかっていう今のゲームにもなってるようなスタイルを確立させたものらしいとのこと。確かにそういうわけでは新しい手法を生み出した古典なのでしょうね。
ただ、読んでて面白いって感じではないですねー・・・、すごくよく考えて作られてるってのはわかりますけども。好き好きなんでしょうけど。楽しくないのは、キャラが弱いからでしょうね、ロンドン、パリの警部、弁護士、探偵、どいつもこいつも風体のあがらずキャラの弱い真面目なおっさんばっかしで、映像にしたらなんて華がない・・って感じ。それと動機もやっぱし弱いです、この時代のミステリってのは結局全部、愛する美女に片思い、が理由になってますけども、犯罪者ってのはそんなドハマリ体質のやつらばっかじゃないと思うし、だいたいそういう、ドハマリ体質のヤツってのは、巧妙なトリックを考えるタイプとは人種が違います。基本的に、賢い男ってのは女はくだらないイキモノだなって思ってて、ドハマリするのは新海誠みたいな全然モテない童貞のキモヲタみたいなヤツですw
人間のタイプと行動が合ってないのですよねー。そういうわけではキャラ、が立っていて、まずキャラ萌えであるホームズはやっぱしすげぇなと思いますね。
2016年12月7日水曜日
1913 トレント最後の事件 エドマンド・クレリヒュー・ベントリー
ベントリーというチェスタトンの親友が書いた作品で、ベントリーというヒトは本業は記者でしたので、寡作な作品な為知らない人も多いのでしょうが、この最後の事件、は推理小説の転換期を示すものとして評価されています。
転換期というか従来の推理小説とは確かに全然違うものです
まず一番それがわかるのは、探偵が超人的才能によってすべてを解決出来ないってことです。ホームズなら確実に成功しますけれど、トレント、は実際推理を外します。完全な裏切りですね、主人公の探偵が推理を間違うなんて。
そういうわけで、主人公の探偵が何でも出来るスーパーマンから推理力に優れた普通の人間、になることで新しい小説のフェイズに移るわけです。探偵なのに何も出来ないで次々と連続殺人が起こってしまうっていうこともあるし、他の人の助けや、ただのトリックだけを考える推理小説、よりも探偵ドラマ、に移っていったってことですね。トリックなんてもうすでに限界に来てたってことでしょう。そんなわけあるかい、ってトリックになってしまいがち、だから必然的に、別の要素、恋愛だったり、情景描写だったり、人間ドラマと抱き合わせてやっていくことになったのですね。
けどまぁその初期の作品ってわけで、この小説、たしかに斬新なのかもしんないけど、ドラマとしてのレベルはまだまだしょうもないっていう感じですね・・・。だいたいすごい魅力的な女性、ってのが出てくるドラマってのはくだらないものです。でもまぁ読者のレベルに合わせると絶世の美女がどうしても必要なわけですね、それは昨今のアニメとか作品には必ずお色気担当というか、ヲタクホイホイ担当が用意されるのと同じことで永久に変わることなし。名作である以前に商品として価値がないといけないんですもの。
転換期というか従来の推理小説とは確かに全然違うものです
ネタバレ注意報
というかこの作品は、メタ推理小説、なのですね。これまでの推理小説、がすでに存在していて、それを裏切るっていう筋で描かれています。
まず一番それがわかるのは、探偵が超人的才能によってすべてを解決出来ないってことです。ホームズなら確実に成功しますけれど、トレント、は実際推理を外します。完全な裏切りですね、主人公の探偵が推理を間違うなんて。
そういうわけで、主人公の探偵が何でも出来るスーパーマンから推理力に優れた普通の人間、になることで新しい小説のフェイズに移るわけです。探偵なのに何も出来ないで次々と連続殺人が起こってしまうっていうこともあるし、他の人の助けや、ただのトリックだけを考える推理小説、よりも探偵ドラマ、に移っていったってことですね。トリックなんてもうすでに限界に来てたってことでしょう。そんなわけあるかい、ってトリックになってしまいがち、だから必然的に、別の要素、恋愛だったり、情景描写だったり、人間ドラマと抱き合わせてやっていくことになったのですね。
けどまぁその初期の作品ってわけで、この小説、たしかに斬新なのかもしんないけど、ドラマとしてのレベルはまだまだしょうもないっていう感じですね・・・。だいたいすごい魅力的な女性、ってのが出てくるドラマってのはくだらないものです。でもまぁ読者のレベルに合わせると絶世の美女がどうしても必要なわけですね、それは昨今のアニメとか作品には必ずお色気担当というか、ヲタクホイホイ担当が用意されるのと同じことで永久に変わることなし。名作である以前に商品として価値がないといけないんですもの。
2016年12月1日木曜日
2001 シャドウハーツ サクノス
サクノスというもはや存在しないマイナーゲーム会社から出されたPS2初期のロープレです。
第一次大戦前夜を舞台にしたRPG、というとなんか歴史ロマンっぽい感じがしますが、実際には中2が好みそうなものを全部ぶっ込んだものです、日本帝国軍、上海、クーロンのスラム、ヴァンパイヤ、風水師、陰陽道、教会、錬金術師、禁術、宇宙人w カミサマ、邪神、魔王、フュージョンw 特に後半はややぶっ飛んだ感じのシナリオになりつつ、結局のとこ純愛がテーマの恋愛ロープレだったりします。
最初っから最後まで、主人公ウルとヒロインアリスはラブラブで、最後までずっとイチャラブ状態。それがウルかっこいい!!ってなるのか、こいつら・・・ってなるのかはプレイヤーの精神状態次第ですかね。
超ネタバレですが、普通にこのゲームを遊ぶと必ずバッドエンドです。グッドエンドへのフラグは攻略無しでは絶対とはいわないけども、98%くらい発見?というか自力で見つけ出すことは出来ないです。というかこのゲーム殆どの宝箱とか、アイテムはすべてと言っていいくらい隠されているので、攻略情報無しではまず見つからないです。隠しすぎだろって感じでもある。
というかバッドエンドがこのゲームの正規のエンディングで続編もバッドエンドからの続きとなっているのでグッドエンドがおまけ的な扱いってことなんでしょう。
まぁつまるところ最後にアリスは死にます。それでずーーーとこの2人のイチャイチャパラダイスを見せつけられたプレイヤーはあっ!!ってなるっていうオチなんですね。だからか、ずっとなかよし増刊号だったのは、最後にこういうことになるからだったんだ。っていうことなんですね。
ゲーム自体としてはルーレットを回して攻撃するというひねった感じのシステムで・・(ここだけの話しですが倍速プレイとかをするヒトには非常に面倒なシステムです、倍速だとルーレット当たらないから・・)。グラフィックはスーファミ末期みたいな感じの3DCGっぽい3DCGなんですが、背景に関してはものすごーーーーいよく作られてます。こんなにやる必要ある?ってくらい、ただ通り過ぎるだけのシーンなのにえらい処理がされてるなぁっていう。小道具とかデザインもえらいこだわりよう。どうやって作ったのか知りたいですね。
こぉいうのをなんていうのですかね?ようは視点が変えられないのでフルレンダリングした一枚絵の上を歩いて3Dダンジョンを動いてるように錯覚させるというやり方で、FF7が発明した手法でして、このサクノスという会社はスクウェアのドロップアウトさんで作られてるらしいのでその技術が使われてるというわけです、なんのソフトを使ってるのかは不明。しかしかなりの素晴らしいシェーダーであります。ただキャラクターのCGとモンスターのCGはかなり酷いもんで、アリスはまったくカワイクないし、ウルのモデリングも酷い有様・・・むごぃ・・・・。キャラクターモデリングに人材がいなかったか、その技術がまだ無かったかって感じですね。モンスターのデザインも・・・・・なんか全体的にきもい。プリレンダリングはすごいキレイだけどリアルタイムレンダリングはざんないということです。
このゲーム全体の演出も夜ばっかしというか、血まみれだったり、怖い話みたいなのがあったり、ホラーテイストなんですね。理由は一切わからん。1910年台が舞台となってますが、携帯電話を使ってるキャラがいたり、転送装置を作ったりとあまりその舞台設定が生かされてるとおもえなかったりしまふ・・・・。
けどマイナーゲームならではの独特の味わいがあって、斬新なシステムもかなりあって冒険心に富んでいます。ゲームとしてはよく出来てる・・が、さいきんのキレイなグラに慣れてるとこのキャラモデリングには愛着が持てないかも。びったり製作者と好みがシンクロすれば、思い出深いゲームになるんだろうなって感じ。ワタシはホラー系があんまし好きでないし、リアル路線よりもアニメチックな感じが好きなヒトなんでまぁまぁってとこですにゃあ。でもⅡのほうが有名で面白いという噂もありけり、いつかプレイするかも。
第一次大戦前夜を舞台にしたRPG、というとなんか歴史ロマンっぽい感じがしますが、実際には中2が好みそうなものを全部ぶっ込んだものです、日本帝国軍、上海、クーロンのスラム、ヴァンパイヤ、風水師、陰陽道、教会、錬金術師、禁術、宇宙人w カミサマ、邪神、魔王、フュージョンw 特に後半はややぶっ飛んだ感じのシナリオになりつつ、結局のとこ純愛がテーマの恋愛ロープレだったりします。
最初っから最後まで、主人公ウルとヒロインアリスはラブラブで、最後までずっとイチャラブ状態。それがウルかっこいい!!ってなるのか、こいつら・・・ってなるのかはプレイヤーの精神状態次第ですかね。
超ネタバレですが、普通にこのゲームを遊ぶと必ずバッドエンドです。グッドエンドへのフラグは攻略無しでは絶対とはいわないけども、98%くらい発見?というか自力で見つけ出すことは出来ないです。というかこのゲーム殆どの宝箱とか、アイテムはすべてと言っていいくらい隠されているので、攻略情報無しではまず見つからないです。隠しすぎだろって感じでもある。
というかバッドエンドがこのゲームの正規のエンディングで続編もバッドエンドからの続きとなっているのでグッドエンドがおまけ的な扱いってことなんでしょう。
まぁつまるところ最後にアリスは死にます。それでずーーーとこの2人のイチャイチャパラダイスを見せつけられたプレイヤーはあっ!!ってなるっていうオチなんですね。だからか、ずっとなかよし増刊号だったのは、最後にこういうことになるからだったんだ。っていうことなんですね。
ゲーム自体としてはルーレットを回して攻撃するというひねった感じのシステムで・・(ここだけの話しですが倍速プレイとかをするヒトには非常に面倒なシステムです、倍速だとルーレット当たらないから・・)。グラフィックはスーファミ末期みたいな感じの3DCGっぽい3DCGなんですが、背景に関してはものすごーーーーいよく作られてます。こんなにやる必要ある?ってくらい、ただ通り過ぎるだけのシーンなのにえらい処理がされてるなぁっていう。小道具とかデザインもえらいこだわりよう。どうやって作ったのか知りたいですね。
こぉいうのをなんていうのですかね?ようは視点が変えられないのでフルレンダリングした一枚絵の上を歩いて3Dダンジョンを動いてるように錯覚させるというやり方で、FF7が発明した手法でして、このサクノスという会社はスクウェアのドロップアウトさんで作られてるらしいのでその技術が使われてるというわけです、なんのソフトを使ってるのかは不明。しかしかなりの素晴らしいシェーダーであります。ただキャラクターのCGとモンスターのCGはかなり酷いもんで、アリスはまったくカワイクないし、ウルのモデリングも酷い有様・・・むごぃ・・・・。キャラクターモデリングに人材がいなかったか、その技術がまだ無かったかって感じですね。モンスターのデザインも・・・・・なんか全体的にきもい。プリレンダリングはすごいキレイだけどリアルタイムレンダリングはざんないということです。
このゲーム全体の演出も夜ばっかしというか、血まみれだったり、怖い話みたいなのがあったり、ホラーテイストなんですね。理由は一切わからん。1910年台が舞台となってますが、携帯電話を使ってるキャラがいたり、転送装置を作ったりとあまりその舞台設定が生かされてるとおもえなかったりしまふ・・・・。
けどマイナーゲームならではの独特の味わいがあって、斬新なシステムもかなりあって冒険心に富んでいます。ゲームとしてはよく出来てる・・が、さいきんのキレイなグラに慣れてるとこのキャラモデリングには愛着が持てないかも。びったり製作者と好みがシンクロすれば、思い出深いゲームになるんだろうなって感じ。ワタシはホラー系があんまし好きでないし、リアル路線よりもアニメチックな感じが好きなヒトなんでまぁまぁってとこですにゃあ。でもⅡのほうが有名で面白いという噂もありけり、いつかプレイするかも。
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